イベントプロデュースするなら閲覧必須!国内海外イベント事例サイト7選
イベントプロデューサーとしてより良い動きがしたい、できる限り質の高いイベントをプランニングしたい、という方必見!国内・海外のイベント参考サイトを集めました。より良いイベントを企画・プロデュースしてみたい方はぜひご一読ください。
目次
1. 国内外のイベント事例参考サイト
良いものを作るためには先人の良い実例に学ぶのが一番の近道です。ここでは国内はもとより、海外やSNS、動画広告まで様々なタイプのイベント事例を扱うサイトをイベント事例と共にご紹介します.
1-1.AdGang
株式会社PR TIMESが運営するプロモーション/イベント事例を紹介するサイトがAdGangです。毎日6記事が配信される情報量の多さと速報背の高さが魅力です。記事数は多いですがサイトの右側に検索窓があるので効率的に情報を探すことが可能です
ご紹介するのはイギリスのバス会社・First Busの新車お披露目イベントの様子です。箱に入った車、いえバスというスケールも大きくかつ面白いイベントですね。雨の降る中多くの来場者があり、SNSでの評判も上々の様です。
⇒「まるで玩具のような「箱に入った車」でアテンション獲得!英バス会社の新車お披露目イベント|AdGang」
1-2.電通報
電通報は株式会社電通が運営するメディアです。更新頻度が不定期ですが、クリエイターやプランナー、リサーチャー、 コンサルタント、プロデューサーといった視点でカテゴリを分けているのが特徴です。マスメディアからWeb媒体まで幅広く取り扱っているのも魅力です
サイト内で紹介されているイベントの一つが「東京ミッドタウン DESIGN TOUCH 2018」。これは2018年東京ミッドタウンで開催のデザインを五感で楽しむイベントです。芝生広場ではテーマは「みらいのアイデア」として設定し、さまざまな出展物が展示されます。また、障害や疾患を体験できるワークショップや自然の中での写真撮影が学べるイベントなど幅広い催しが行われています。
⇒「東京ミッドタウン DESIGN TOUCH 2018」芝生広場には“みらいの公園”も|電通報」
1-3.AdverTimes
株式会社宣伝会議が運営するニュースサイトがAdverTimesです。広告やビジネス、話題の CM、 クリエイティブ関連やイベント・セミナーまで様々な情報を網羅しています。 同社ではほかにも「宣伝会議」「販促会議」「広報会議」「ブレーン」の4誌の内容を抜粋して掲載する宣伝会議デジタルマガジンを運営しています。
こちらのサイト紹介されているイベントの一つが、11月19日は世界トイレの日 LIXILと『うんこ漢字ドリル』共同イベント。LIXIL社とヒット本『うんこ漢字ドリル』(文響社)との共同開催している催しの中身は、屋外排泄を疑似体験できる「シースルートイレ」で世界のトイレの現状を啓蒙しています。開発途上国向け簡易式トイレシステムの製造・販売も手がけてきた同社ならではのイベントです。
⇒「11月19日は世界トイレの日 LIXILと『うんこ漢字ドリル』共同イベント|AdverTimes」
1-4.GaiaXソーシャルメディアラボ
ガイアックスが運営するサイト、GaiaXソーシャルメディアラボは、主にプロモーションやイベント事例を扱っています。 Facebook や YouTube、Twitter、 LINE Instagram など各種のSNSプラットフォームに特化して情報収集することも可能です。
こちらの記事では、Instagramのショッピング機能がついに日本でも実装されたことを紹介する公式イベントの様子をレポートしています。イベントの背景から内容まで分かりやすく紹介する内容です。
⇒「【イベントレポート】Instagramのショッピング機能がついに日本でも! 認知から購買までシームレスに|Social Media Lab」
1-5.The Content Marketing
The Content Marketingは、株式会社イノーバが運営するプロモーション事例を紹介するサイトです。 EC サイトや様々なマーケティング事例などが紹介されており、コンテンツマーケティングを活用したプロモーションやイベント事例について学びたい方にはおすすめです。
こちらの記事ではサイト運営会社イノーバの代表取締役が現地に行き渾身のレポートを行っています。顧客の成功について目標とするCS(カスタマー・サクセス)に関する世界最大規模のイベントです.
⇒「「カスタマー・サクセス」の最新動向 — イベントレポート Pulse 2016@米オークランド|Innovaブログ」
1-6.movieTIMES
近年の広告手法として欠かせなくなって来ているのが動画によるプロモーションです。株式会社LOCUSが運営している、Web動画を活用したイベント/プロモーション事例を紹介するサイトがmovieTIMESです。国内海外の様々な動画プロモーションを見ることができるだけでなく、 国内企業に関して業種に絞って検索することも可能です。
ぜひ見て頂きたいのが、エンタメ、ファッション、ビューティなど、様々なジャンルで人気のYouTuber達を紹介するYouTube FanFestというイベントの紹介記事です。
日本での開催は初めてというこのイベントのレポートを動画でも見ることができます。
⇒「[イベントレポート]話題のYouTuberが勢揃い!YouTube FanFestで分かったYouTuberが魅力的な理由|movieTIMES」
1-7.Campaign_Otaku
印刷から Web 広告まで、海外の様々なイベント事例を紹介しているのがCampaign_Otakuです。更新も頻繁に行われているので海外のイベント/プロモーションについて情報を知りたい方にはお勧めです。カテゴリーによる分類のほか、2009年からの時系列による分類もされているので、ブログ感覚で読み進めることができます。
海外のサイトらしく紹介する記事も特徴があります。ご紹介するイベント「SXSW」には、オバマ大統領が電撃出演する様子がレポートされています。催しが開かれた会場はなんとホワイトハウス。日本でいえば首相官邸や国会議事堂周辺で開催されたようなものですね。
⇒「SXSWならぬSXSL。オースチンでインスパイアされたオバマ大統領がホワイトハウスでSXSWライクなフェスを開催|Campaign Otaku」
2. 精度の高いイベントを作るためには
前述のように企画から準備、運営、アフターフォローまでイベントの開催には様々なステップがあります。それぞれのステップには、経験やノウハウが必要なものも多く、限られたスケジュールの中で行われるイベントでは、効率よく行うことも必要です。そこで考えたいのがプロの専門集団によるアウトソーシングの活用です。外部の力を活用することで以下のようなメリットが生まれます。
中核業務への集中が可能
アウトソーシングの大きなメリットの一つが、最も力を入れたい業務に自社のマンパワーを集中させることです。例えばイベントの準備や当日の周辺業務ではなく、経営陣への説明や関係者や協力企業への協力や登壇の依頼、 集客やイベント終了後のフォローなど自社でしかできない重要な業務にマンパワーを集中することができます。
イベントの実行力
プランニングからディレクション、プロモーションまで プロの経験と知見を活かしたアドバイスが受けられることも一つの大きなメリットです。各ステップの進行管理はもちろん、比較段階からの相談や予算リソースの分配まで、微細な配慮と実行力はプロフェッショナルならではの大きな特徴です。
イベント準備のスピードアップ
イベント担当者は、営業担当者や広報担当が主要業務と兼務で進める方がほとんどです。 時には短期間で準備を進める場合では、進行スピードの速さがイベント成功のために重要な鍵となります。イベントのプロ集団は、 進行台本や 運営マニュアルなど多くのフォーマットを持っています。また様々な会場で実施した経験を持っているため、会場の手配から当日の設営、運営、撤去まで滞りなく進めることができます。
自社の知見にないアイデアの取得
様々な業界のイベントを専門に取り扱う企業は、いわばアイデアや経験の宝庫です。業界ごとのトレンドやイベントの知見、他者の実例などから必要な知識やアイデアを得ることができます。イベントのノウハウはあっても今一つ新規性に欠ける、新しい視点での実施を考えたいなどといった革新的な目的がある場合には、外部への依頼が一つの突破口となるでしょう。
外部パートナーネットワークの活用
イベントの開催は、繊細な作業が多いため様々なノウハウを持つ専門家の協力が必要不可欠です。イベントのパフォーマンスショーでは、プロのパフォーマーが、会場の設営には仮設舞台などの専門家が、広告や看板の作成にはプロのグラフィックデザイナーが必要となります。
また、会場の手配一つにしても企画に見合った場所や収容人数、設備屋使い勝手を考えなければいけません。 イベント専門会社ではこうした各分野の専門性の高い企業とのネットワークを活用して業務を行っています。アウトソーシングすることで自社のイベント企画を様々な専門家と一緒に作り上げていくことができます。
イベントの開催に関して、限られた自社内のリソースを有効に活用し、企画したイベントを成功に導くためにも外部との連携は必要です。外部への依頼は一見コストがかかると考えてしまうかもしれませんが、プロフェッショナルに依頼することで得られる時間的なメリットやノウハウ、安心感はイベント成功に大きく貢献するでしょう。
まずはイベントの開催が決定した時点で、一度プロにご相談することをお勧めします。株式会社ニューズベースではプロモーションや周年イベント、入社式、勉強会など豊富な経験に基づいて様々なご提案を行っています。まずはお気軽にご相談ください。
3. まとめ
新たな知見や専門家ならではの経験や知識を活かすことでイベントを成功裏に終えるだけでなく、これまで以上の成果を得ることも可能です。 まずはここで紹介した事例を紹介するサイトで自社で行うイベントのイメージを固めてみてください。
その上でプロによる提案やアドバイスを受けることで、より良いイベントを作り上げていくことができるでしょう。 イベント会社へのアウトソーシングを十分に活用して今までにないイベントをプロデュースしていきましょう。
参考
・企画に役立つ「プロモーション事例」サイトまとめ|Marketing Bank
・PR企画・アイデアの提案に活用できるプロモーションの事例が豊富なデータベースサイト6選|LIG
・イベントをアウトソーシングすることで得られる4つのメリット|newsbase,inc.