イベント企業に就職するためには?仕事内容や職種・役割を徹底解説

公開日:2020.04.08

 

イベント企業で働きたいと言っても、イベントに関わる仕事内容や職種は多岐に渡ります。

そのため、予めどのような仕事があるのか、就職するためにはどうすればいいかなど、就職するための方法を知っておくことは重要です。

本記事では、イベント企業の概要や仕事内容をはじめ、職種や就職するための方法について解説します。

 

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1.イベント企業とは

イベント企業とは、イベント開催・運営にあたり、イベントに関わる一連の業務(企画・設計〜運営)を請け負う会社のことを指します。

イベントと言っても、展示会やセミナー、カンファレンス、コンサート・ライブ、物産展、フードイベント、スポーツイベントなど、多種多様なイベントが存在します。また、クライアントのニーズによって、イベントを開催する目的も様々です。

そのため、イベント企業では、顧客のニーズを企画に反映させ、これまでに培ったノウハウやアイデアを用いて、効果的かつ魅力的なイベントを主催することが求められます。

 

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2.イベント企業の仕事内容

イベント企業の主な仕事内容は以下の通りです。

 

○企画

一般的にイベントの企画提案業務を行う場合は、クライアントがどのような目的や目標を設定してイベントを行うかをヒアリングし、目的に応じたイベントの企画提案を行うことになります。ただヒアリングだけでなく、調査の一環としてアンケートや市場分析を行い、イベント企業が有している強みやノウハウを考慮して、企画をはじめ、イベントのPR方法や集客戦略、費用の概算などを策定していきます。

最終的にクライアントにプレゼンを行い納得が得られたら、契約・準備段階へと工程を進めていきます。

 

○制作

制作業務は、イベント会場の選定をはじめ、各種資料の作成や組織編成、スケジュールの作成、協力企業(施工会社、各種専門企業など)の調整や人材確保、備品及び機材の発注など、様々な業務が該当します。

この工程では、イベントが滞りなく運営できるように、イベント本番から逆算して、いつまでに作成・手配を行うのか、コンテンツの最終決定、各種業者との調整及び交渉するなど、開催前日までに全ての項目をクリアするための制作スケジュールを立てることが重要になってきます。

 

○運営

運営業務は、当日のイベント開催にかかる業務全般を指しており、スタッフの人員配置や機材の設営、動線の確認など、準備段階で作成したマニュアルやオペレーション、スケジュール通りに役割を振り分け、業務を遂行・対応する内容です。

 

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3.イベント企業の職種

イベント企業には、以下のような役割を担う職種があります。

ここでは、イベント開催にあたり、重要な責務を担う職種をピックアップして紹介します。

 

○イベントプロデューサー

イベントの企画提案からテーマ・コンテンツの作成など、開催に向けてイベントをゼロから企画していく役割を担います。主に広告代理店や豊富な経験値とアイデア、業務スキルを有した人材が担当する仕事です。

 

○イベントディレクター

イベントプロデューサー同様、企画提案業務から制作業務全般の指揮をとり、現場を管理・運営する責任者を指します。イベントディレクターの大半は、イベント企業の経験豊富な人材が担当していくことが一般的とされています。

ただし、プロデューサーとの線引きが曖昧なため、多くの場合プロデューサーとディレクターを兼務していることが多いと言えます。

 

○イベントアシスタントディレクター

プロデューサーやディレクターは、準備及び当日を含めやることが多いため、サポートする業務がアシスタントディレクターの役目です。適宜指示に従って現場のサポートをすることが求められます。

 

○イベントスタッフ

上記に記載した管理下のもとで、実際に各種業務を行うのがイベントスタッフの役目です。

主な仕事は、来場者の受付や誘導、機材の設営、ステージ管理などの仕事が該当します。

 

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4.イベント企業に就職するための方法

イベント企業に就職するためにはいくつかの方法があります。ここでは、一般的に推奨させる方法について紹介します。

 

○学歴は「大卒以上」が基本

イベント企業へ就職するためには、特別な勉強をしたり、資格を取得したりする必要はありません。

特に学歴を重視する業界ではありませんが、広告代理店で仕事をしたい場合は、大学を卒業することが不可欠です。イベント企業にも大手企業があるため、より良い環境でイベントに携わる業務をしたいなら、学歴も大切になってくるので、あらかじめ応募要項などを確認しておきましょう。

 

○インターンシップやアルバイトとして参加

イベント企業によっては、インターンシップやアルバイトを募集している場合があります。

その際に、イベント企業の業務に触れることも一つの手段と言えます。

イベント企業と言っても、その会社が得意とする業務があるため、就職前に色んな業務を経験しておくのもよいでしょう。

 

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5.まとめ

本記事では、イベント企業に就職したい人向けにイベント企業の仕事内容や職種、就職するための方法について解説しました。イベントの開催までには、様々な工数や人員が関わっています。そのため一つのイベントを開催することによって得られる達成感は働いた人にしかわからないものがあります。

ただしイベント企業によって、企画・制作・運営に得意・不得意があるため、それに応じて強みや任される業務も異なってきますので、イベント企業への就職を検討されている人は、あらかじめイベント企業に対する業界分析を行うことをおすすめします。

 

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