人事のリソース不足は人事アウトソーシングで解決!|採用活動を強化したい企業必見

公開日:2022.03.01  更新日:2022.09.30

人事担当者は応募者からのお問い合わせ対応や面接スケジュール調整など、日頃から様々な業務に追われています。

最近では採用活動の多様化に伴い、従来の採用手法に加えて、ダイレクトリクルーティングなど、今まであまり実施することのなかった様々な採用手法が用いられるようになったことで、日々の業務に忙殺されている人事担当者は少なくありません。そこでオススメなのが人事アウトソーシングです。

今回は、人事のリソース不足の原因や人事アウトソーシングや採用代行(RPO)の特徴・実際の成功事例などを紹介していきます。リソース不足に悩んでいる人事担当者は是非最後までご覧ください。

 

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人事のリソース不足が起きている背景

人事のリソース不足が起きている背景は2つあります。

1つ目は生産年齢人口の減少による採用活動の激化です。

日本の少子高齢化は年々増加傾向にあります。そのため、生産年齢人口が減少し、採用したい人材の取り合いが発生して、採用活動が一層激化する傾向となっています。

採用活動の激化に伴い、企業から求職者にアプローチするダイレクトリクルーティングやSNSを活用したソーシャルリクルーティングなどを駆使して企業は人材の確保に必死です。そのしわ寄せが全て人事の業務負担につながっています。

2つ目は環境の変化です。

新型コロナウイルスの影響により、対面からオンラインで面接する企業が増えてきました。Thinkings株式会社のアンケート調査によると、オンライン面接や働き方の見直しによって約40%の人事担当者が採用ツールを導入したと回答しました。

採用ツールは業務の効率化や採用力を強化するためのツールですが、なんとツール導入をした結果、3割を超える人事担当者が「以前に比べて業務が忙しくなった」と回答したのです。また、ツール導入した約6割の人事担当者が採用した人材の質について「あまり変わらない・人材の質が低下した」と答えたのでした。

採用活動の激化と環境の変化によって導入されるツールが、人事のリソース不足を解決している企業はまだまだ少ない状況と言えるでしょう。

 

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人事の業務内容

人事の業務内容は以下の通りです。

・人材の採用
・人材の育成
・人材評価
・人事業務の仕組み構築
・働く環境の整備

1つずつ紹介します。

人材の採用

経営計画に基づいて、毎年必要な人員を確保します。人材の採用業務はただ面接をするだけではなく、採用計画から採用手法の検討・求人票の作成などを一貫して行わなければいけません。そのため、かなりのリソースが必要となります。

人材の育成

既存の従業員の育成も重要な業務の一つです。スキルアップを目的とした研修や新入社員の教育などを行います。従業員のレベルや職種、開発能力に合わせたカリキュラムを用意しなければいけません。

人材評価

従業員のスキルや能力・実績を基に人材評価を行うのも人事の役目です。人材評価によって昇給や昇格の情報を管理や、人事異動に関連した業務も発生します。

人事業務の仕組み構築

人事戦略や人事制度の企画の仕組みも構築します。特に人事制度などは従業員に直接関わってきます。人事制度が従業員から受け入れられない場合には、離職率が増加する可能性もあるので、社内状況はもちろん、業界や世の中の景気などの状況をふまえた上で慎重に決める必要があるのです。

働く環境の整備

従業員がストレスなく働くための環境整備も人事の業務です。特に最近では、仕事に対してのやりがいや成長意欲よりも、職場環境を重視する従業員が増えてきています。そのため、いかに離職率を減らして定着率を増加させるかが人事に求められる要素として大きくなってきています。

 

このように、人事は採用業務以外にも数多くの業務をこなさなければいけません。

 

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人事のリソース不足の解決なら人事アウトソーシング

人事のリソース不足を解決するのであれば、人事アウトソーシングがオススメです。人事アウトソーシングとは、自社の採用業務を外部に委託することで、その中でも特に最近注目されているのが、採用業務のアウトソーシング、採用代行(RPO)です。

採用代行(RPO)では、人事担当者以外でも対応することができる採用業務(ノンアコ業務)を外部の会社へ委託することが可能です。採用業務におけるノンコア業務としては、会社説明会の準備や応募者からの問い合わせ対応などがあります。

採用代行(RPO)に依頼することで得られるメリットは以下の通りです。

・リソース不足の解消
・採用業務におけるクオリティの向上
・コストの削減

1つずつ紹介します。

リソース不足の解消

先ほども述べたように採用代行(RPO)では、ノンコア業務を委託することができます。

そのため、人事担当者の負担を大幅に削減することが可能です。その分のリソースを採用計画や人事制度の構築などのコア業務に割くことができます。

採用業務におけるクオリティの向上

人事担当者によっては他の業務が忙しく、応募者のお問い合わせ対応などが後回しになっていることも少なくありません。

採用代行(RPO)では、採用のプロが業務を担当します。そのため、応募者への即時対応はもちろん、人事担当者間でも業務分担ができることで、今まで以上に採用業務のクオリティが向上し、採用力の強化に繋がるのです。

コストの削減

全ての採用業務を社内で完結する場合、どうしても業務に時間がかかるため、残業が増えてしまいます。しかし、採用代行(RPO)では業務を委託できるので、業務量を減らして残業時間を少なくすることができます。

もちろん、採用代行(RPO)は費用がかかりますが、作業効率や人件費をトータルで考えた場合、採用代行(RPO)に依頼した方がコストを削減できる可能性があるのです。

 

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採用代行(RPO)の事例

実際に採用代行(RPO)によって改善した事例を2つ紹介します。

株式会社すかいらーくホールディングス

「ガスト」や「バーミヤン」などのファミリーレストランを展開する株式会社すかいらーくホールディングスでは、店舗を拡大するにあたって積極的な採用をおこなってきました。しかし、オリジナルの採用プロセスではなかなか結果が出ず、採用人数の不足が大きな課題となっていたそうです。

そこで採用代行(RPO)を利用して、採用管理や面接スケジュールの調整など様々な業務を依頼しました。その結果、応募から面接までの離脱率が大幅に減少し、採用人数も3年連続で達成することに成功したのです。

日本ピザハット・コーポレーション株式会社

世界最大のピザチェーン、日本ピザハット・コーポレーション株式会社では、各店舗で採用活動を行なっていたので、店舗状況によって採用業務が後回しになってしまい、人材を確保できない状況が続いていました。

そこで採用代行(RPO)を利用し、求職者の受付対応や面接日程の調整を委託したところ、面接の参加率と採用率が向上したのです。また、採用管理を一元管理したことでデータを分析し、さらに効率的に採用業務を行えるようになりました。

 

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まとめ

今回は、人事のリソース不足の原因や人事アウトソーシングの特徴・実際の成功事例などを紹介しました。

人事担当者が抱える業務は非常に多いので、キャパオーバーになっていることも少なくありません。またその中でも人材の採用業務の課題解決の手段、採用代行(RPO)を利用することによって、リソース不足といった問題を解決することができます。

人事アウトソーシング及び、採用代行(RPO)のことなら弊社、株式会社ニューズベースにお任せください。株式会社ニューズベースでは、採用代行(RPO)サービスを提供しており、豊富な実務経験を基に幅広く業務をサポートしています。

有期雇用の人材が担当されていた業務の内製化支援もおこなっているため、最終的に自社で採用業務を完結したい場合にもオススメです。ノンコア業務以外にも各企業の状況によって柔軟に対応しているので、お気軽にお問い合わせください。

今回の記事を参考に、人事のリソース不足にお困りであれば人事アウトソーシングを利用してみましょう。

 

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