人手不足に悩む人事必見!初めてでも安心の採用アウトソーシングサービスとは?
会社において人事という役割は、採用活動や新人教育の実施、労働環境の改善など重要な業務を担っています。
日々、様々な業務に追われているため、旗振り役である人事が過度な残業をしてしまい、自分たちの労働環境の改善を後回しにしてしまうケースも珍しくありません。
しかし、最近では週休3日制を導入している企業もあり、ワークライフバランスを重視する企業も増えてきています。
そこで今回は、人手不足に悩む人事に必見の採用アウトソーシングサービスについての特徴を、最近話題の週休3日制度も踏まえながらご紹介していこうと思います。
目次
1.採用アウトソーシングサービスとは?
採用アウトソーシングサービスとは採用業務を別の企業に委託することを指します。「Recruitment Process Outsourcing」とも呼ばれ、略称「RPO」とも呼びます。
1980年代にアメリカで普及していった採用アウトソーシングサービスは、徐々に広がりを見せ、2000年代に日本にも導入されるようになりました。
現在では日本でも採用アウトソーシングサービスを利用している会社が増えており、「採用代行」とも言われたりしています。
採用アウトソーシングサービスを提供する企業によっては、採用業務の一部しか依頼できない場合もあれば、求人票の作成から説明会の開催、内定者のフォローまで全般の業務を承る企業もあります。
採用アウトソーシングサービスを積極的に利用して、なるべく自社での業務を軽減させることによって、ワークライフバランスの推奨や、週休3日制を導入することができるのです。
2.採用アウトソーシングサービスのメリット
採用アウトソーシングサービスを利用するべきメリットを3つご紹介していきます。
2-1.業務の量を軽減できる
採用活動というのは人事や採用担当者にとって、求人票の作成から、日程の調整、面接の実施など膨大な仕事量のために、かなりの負担がかかります。
そこで、採用アウトソーシングサービスを利用することで、書類選考のスクリーニングや面接のスケジュール調整などのノンコア業務を委託することができ、業務量を格段に減らすことが可能となります。
業務量が減ることによって、採用担当者の残業の削減や、本来時間を使いたかった採用計画の見直し、一人一人の面接対応などのコア業務に集中して取り組むこともできるようになります。
2-2.採用のプロが業務を担当してくれる
採用アウトソーシングサービスを提供している会社は採用のプロが業務を担当しています。
そのため、応募者に対しての迅速な連絡や様々なノウハウを駆使しながら内定者のフォローなどもおこなってくれます。
実際に採用アウトソーシングサービスを利用している企業は内定辞退率が減少したなどと目に見える効果もあるので、サービスを利用したことがない初心者の方でも安心して依頼することができます。
2-3.採用活動に要するコストを削減できる
採用活動は資料の準備や説明会の会場設営など、時間はもちろんですが、人件費もかかります。
採用アウトソーシングサービスも費用はもちろん発生しますが、時間のかかるノンコア業務などを全て委託することができるので、トータルで考えた際に、採用アウトソーシングサービスの方が採用活動に要するコストを削減することができます。
3.採用アウトソーシングサービスのデメリット
採用アウトソーシングサービスにはデメリットも存在します。
3-1.採用スキルが身につかない
採用アウトソーシングサービスは採用活動を委託できるので、非常に便利ですが、人事や採用担当者にとっては委託した業務に関するスキルが身につかないというデメリットがあります。
今後も採用活動は外部委託のみの場合であれば問題はないのですが、いずれ自社でも採用活動に力を入れていきたいということであれば、環境が整い次第、自社内で採用活動を完結して進めていくという風にシフトチェンジしていく必要があります。
3-2.ミスマッチが起きてしまう可能性もある
自社とアウトソーシングサービス会社で認識のズレによって、希望と異なる人材の確保をしてしまうということもあります。
主な原因としては、コミュニケーション不足があげられるので、綿密な打ち合わせをしてミスマッチが起きないように注意しましょう。
4.最近話題の週休3日制度について
最近ではヤフーや佐川急便、ファーストリテイリングなど、週休3日制度を導入する企業も増えてきました。
週休3日制度はその名の通り、1週間のうちに休日を3日設けることによって、労働環境の改善やワークライフバランスの促進を図り、優秀な人材の確保やオフィスの光熱費削減などの効果を期待することができます。
しかし、休日が増えた分、稼働日1日あたりの作業量が更に増えてしまうことが懸念されます。そこで、増加してしまった作業量を採用アウトソーシングサービスに委託するのです。
採用アウトソーシングサービスを活用することで、採用担当者のノンコア業務を委託することができるので、休日が1日増えても業務に支障はありません。
さらに、本来時間を割くべき必要のあるコア業務に専念することができるので、いつも以上に集中して作業がおこなえます。
その結果、業務全体のパフォーマンスが上がり、今まで以上に採用力の強化にも繋がるのです。
5.初めての方は株式会社ニューズベースへ
これまでの説明の中で、採用アウトソーシングサービスの概要やメリットについては理解できたと思いますが、初めて利用する方の中には業務を委託するのが不安だと感じる人もいるのではないのでしょうか。
初めて採用アウトソーシングをご検討されている方は是非、株式会社ニューズベースにお問い合わせください。
株式会社ニューズベースでは、採用アウトソーシングサービスや研修運営アウトソーシングサービスなどを提供しており、年間400件以上の運用実績があるので、高品質で満足いただけるサービスと好評を頂いています。
また、株式会社ニューズベースをご検討いただきたいポイントは3つございます。
1つ目は多数の実績によってサービスにおける運用体制を整えております。
ご依頼いただいた案件がスタートしましたら、専任のプロジェクトマネージャーを中心に業務を遂行するため、初めて採用アウトソーシングサービスを利用する企業の担当者様でも常に相談しやすい環境で行わせていただきます。
2つ目は、企業様の悩みに沿った対応やご提案が可能です。
例えば、採用活動を委託したくてもあらかじめ使える予算が限られているのであれば、ご予算や諸条件に合わせた提案をさせていただきます。
企業様のご状況にあわせて業務を依頼することが可能ですので、こちらからお気軽にお問い合わせください。
最後の3つ目は業務を外部に委託するのではなく、今一度業務フローを見直して、自社内の採用活動を設計しなおしていきたいという企業のサポートもいたします。
株式会社ニューズベースでは、業務の設計や一連の業務フローをマニュアル化する仕組みがございますので、企業担当者様からどのように採用活動を進めていきたいのかヒアリングを行い、業務の可視化や文書化をすることで企業様ご自身でも業務が完結出来るようにも支援させていただきます。
6.まとめ
今回は人材の不足に悩んでいる人事の方に向けて採用アウトソーシングサービスの特徴やメリットについてご紹介しました。
採用活動はどうしても業務量が多くなってしまうので、人事や採用担当者は残業せざるをえない状況の企業も多いのではないのでしょうか。
最近では週休3日制を導入している企業も増えているので、職場環境の改善をしたいのであれば、今のうちから社内で検討してみるのもいいかもしれません。
ニューズベースでは、アウトソーシングサービス依頼前に必要な情報整理が行える「アウトソーシング依頼準備シート」も用意しておりますので、ご検討中のご担当者様は是非ダウンロードしてみてください。
今回の記事を参考に、人手不足やワークライフバランスを整えたいということであれば、採用アウトソーシングサービスを是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
採用業務アウトソーシングのご相談はこちらから、お気軽にお問合せください。
参考資料:
HRPRO|気になる「週休3日制」のメリットやデメリットとは? 企業事例や導入時のポイントも解説
HELPYOU|採用代行サービスのメリットとデメリットから考えよう!依頼する業務と代行業者の選定
WE WORK|週休3日制とは?メリット・デメリットや導入している企業の事例を紹介!