採用代行(RPO)の上手な活用方法!得られる効果やメリット・デメリットをご紹介します

公開日:2021.08.31  更新日:2022.09.30

最近では、生産年齢人口の減少に伴い、企業でも人手不足が懸念されるようになってきました。そのため、自社での業務を外部に委託するという企業も増えてきています。

業務内容によって様々ですが、採用活動においては採用代行(RPO)というアウトソーシングサービスが主流となってきています。しかし、名前は知っていてもどのようなサービスなのか知らないという人もいるのではないのでしょうか。

そこで今回は採用代行(RPO)で出来ることや活用することで得られる効果採用代行(RPO)のメリット・デメリットについてご紹介していきます。

 

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採用代行(RPO)とは?

採用代行とは、企業の採用活動業務をアウトソーシングすることで、 「RPO(Recruitment Process Outsourcing)」や「採用アウトソーシング」とも呼ばれています。諸説ありますが、アメリカが1970年代にサービスを開始したのではないかと言われています。その後、1990年代に日本でもサービスが導入されました。

近年の日本では生産年齢人口が年々、減少傾向にあります。そのため、優秀な人材を少しでも多く獲得するために企業はより一層、採用活動に力を入れているのです。

採用活動のクオリティを少しでも高めて他社と差別化するためにも採用代行(RPO)に依頼するという企業も増えてきています。今後も更に人手不足が懸念されるので、採用代行(RPO)の需要はますます増えてくることでしょう。

 

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採用代行(RPO)ができる業務

採用業務は主に専門の知識を有する業務である「コア業務」専門の知識を必須としない「ノンコア業務」の2つに分類されます。

採用代行(RPO)に委託することができる業務は、専門の知識を必須としないノンコア業務になります。採用活動におけるノンコア業務と言ってもかなりたくさんの業務内容があります。

採用代行(RPO)に委託することのできる主な業務は以下の通りです。

・採用募集情報の公開

・求人票の作成や出稿作業

・面接官のアサインや学生との面接のスケジュール調整

・説明会の会場準備やスケジュール確認

・書類選考等のスクリーニング

・選考通過者や内定決定者への連絡

・基本的なお問い合わせ対応

・採用選考における各種データの入力作業

 

これ以外の業務でも相談に応じて採用代行(RPO)に委託することができます。採用代行(RPO)に委託することによって、採用担当者にかかる負担が非常に軽くなるでしょう。

 

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採用代行(RPO)のメリット・デメリット

次に、採用代行のメリット・デメリットについて解説していきます。

採用代行(RPO)のメリット

採用代行(RPO)のメリットとしては3つあります。

1つ目はコア業務に専念することができます。

先ほど紹介したように採用代行(RPO)に委託することができるのはノンコア業務です。採用担当者は日々膨大な業務量に追われているので、ノンコア業務に時間がかかってしまい、コア業務に時間を割けない採用担当者には非常にオススメです。

2つ目のメリットは採用代行(RPO)は採用のプロが業務をおこないます。

そのため、ミスを無くして業務のクオリティを上げたいと考えているのであれば採用代行(RPO)を利用するのがベストな方法と言えるでしょう。

3つ目は採用活動にかかるコストを削減することができます。

採用代行(RPO)を依頼する場合、もちろん費用が発生しますが、依頼されたノンコア業務を全ておこないます。その業務に携わっていた時間と人員を他の業務に回すことができるので、時間と人件費をトータルで考えると、採用代行(RPO)に依頼する方が遥かにコストを削減するというケースもあるのです。

採用代行(RPO)のデメリット

一方で、採用代行(RPO)のデメリットは2つあります。

1つ目は自社の採用スキルが身につかないという点です。

これからの採用活動も全て採用代行(RPO)に委託するということであれば問題ないのですが、最終的には自社でも採用活動をおこないたいということであれば、徐々にマニュアルや環境を整えてシフトチェンジする必要があります。

2つ目は採用代行(RPO)と委託している企業に認識のズレが起きる可能性があります。

採用代行(RPO)では業務の管理から進行まで全て一任することができます。そのため、本来おこなってもらいたかった業務がおこなわれていないなどのミスマッチが起こる可能性があります。コミュニケーション不足によって発生することなので、事前に綿密な打ち合わせをしておくことが重要です。

 

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採用代行(RPO)を利用する場面や状況について

どのような状況や場面で採用代行(RPO)を利用するといいのでしょうか。

採用代行(RPO)を利用する場面や状況を3つ紹介します。

採用計画や人材要件などのコア業務に集中したい場合

採用担当者は求人票の作成や面接のスケジュール調整、内定連絡など非常に多くの業務があります。そのため、採用計画や人材要件などのコア業務に時間を充てることができないという企業も少なくありません。

そんな時には採用代行(RPO)を利用してノンコア業務を委託することでコア業務に集中できる時間が作れます。

採用活動のクオリティを高めたい場合

採用活動におけるノンコア業務は非常に重要な業務が多いです。

特に内定者通知書の作成や選考通過者への連絡などは対応によって企業の印象がガラッと変わります。少しでも応募者や内定者に不安を与えてしまうと選考や内定の辞退する割合が高まってしまうので、企業の採用活動全体を左右する業務と言っても過言ではありません。

採用代行(RPO)は採用のプロが業務をおこなうので、応募者や内定者に対しても迅速なレスポンスと丁寧な対応で、採用活動のクオリティを高めることに繋がるのです。

採用コストを削減したい場合

採用担当者は人材要件の設定から面接、次年度に向けた採用計画など、日々大量の業務に追われています。そのため、遅くまで会社に残って残業することによって企業にとっても残業代などの内部コストがかかってしまうのです。

採用代行(RPO)は業務量に応じた従量課金型や毎月一定の料金を支払う月額一律料金型などの料金形態があります。そのため、自社で採用活動を完結するよりもトータルで考えた時に採用代行(RPO)に依頼した方が採用コストを抑えることもできるのです。

一度、業務ごとにかかる時間と毎月の残業時間を算出してどちらがお得なのか比較してみるといいでしょう。

 

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採用代行(RPO)をご検討ならば株式会社ニューズベースへ

採用代行(RPO)の得られる効果やメリット・デメリットについて紹介しました。

これから採用代行(RPO)を検討しているのであれば、株式会社ニューズベースにお任せください。

株式会社ニューズベースでは、採用アウトソーシングサービス研修運営アウトソーシングサービスなどを提供しており、年間400件以上の運用実績があるので、高品質で満足いただけるサービスと好評を頂いています。また、専任のプロジェクトマネージャーが中心に業務を遂行し、企業様のあらゆる悩みに沿った対応をさせていただきます。

今まで以上に採用活動のクオリティを高めていきたいのであれば、採用代行(RPO)の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

 

採用代行(RPO)サービスをご検討の際の見積項目例と算出根拠をご紹介します


参考資料:
HELP YOU|採用代行サービスのメリットとデメリットから考えよう!依頼する業務と代行業者の選定
BOXIL|採用代行(採用アウトソーシング)とは | 委託内容やメリット、サービス10選

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