株式会社オーリーズ

参加者交流へのこだわりを具現化!アンケートの満足度、次回参加意欲への高評価が8割以上のハイブリッドカンファレンス

企業概要

株式会社オーリーズ 様
事業内容:運用型広告の支援及びインサイドセールス、Salesforce活用支援の実行
株式会社オーリーズは、運用型広告を中心としたマーケティング支援を行う広告代理店です。BtoB事業者には、100社以上の課題を解決してきた実績をもとに、運用型広告、IS、Salesforce、MAを活用し、リード獲得から商談化までを一気通貫で支援します。BtoB事業者向けの情報発信も実施しています。

イベント概要

イベント名 All’s B2B Sales & Marketer’s JAM
開催日時  2024年3月7日(木)13:30~18:00
会場    WITH HARAJUKU HALL 3F イベントスペース ※オンライン同時配信
参加者数  現地参加:200名程度、オンライン:常時視聴数300名以上
公式サイト https://allis-co.com/lp/b2b/conference/240307/

 

「All’s B2B Sales & Marketer’s JAM」は、BtoB企業のセールス・マーケティングで活躍するプロフェッショナル達が一堂に会し、業界最前線のナレッジと多様な経験を織り交ぜることで、昨日までは思いもよらなかった新たな発見を生み出すビジネスカンファレンスです。

セミナーをただ聞いて終わりにするのではなく、一人ひとりが同じテーマに頭をひねり肌で感じる体験や、様々な立場での課題解決の事例を交錯させることで、自社のビジネスを変革するための新たな出会いと機会を提供することを目指します。

初めてのカンファレンス開催でありながら、セールスフォース・ジャパン、キーエンス、LayerXなどの豪華な登壇者を迎え、交流のしやすさを重視した工夫に富んだ真新しい会場構成やプログラム構成、ルール設定で実施された本カンファレンス。

アンケートも、回答者の8割以上が満足度および次回参加意向に高評価をつけており、新たな気づきが創出できるビジネス交流の場として評判を呼んでいます。

 

そんな本イベントについて、株式会社オーリーズのご担当者様にお話を伺いました。

 

 

学びや課題解決のプラットフォーム的な存在を目指して

-「All’s B2B Sales & Marketer’s JAM」の開催目的を教えてください。

「BtoBマーケティング支援を行う会社としての認知獲得」のような自社マーケ文脈も、もちろん営利企業として期待していました。
ただ何よりも、現在多くのカンファレンスやウェビナーが”聞くだけ”となっている中で、視聴者自身も議論に参加したり、同じ悩みを持つ事業会社マーケター同士がつながるようなイベントを作りたいと考えていました。
ウェビナーなどでの情報収集に慣れてしまっている今だからこそ、そうやってアウトプットすることで理解を深めたり、同じ境遇にある人の話を聞くことで、学んだ内容を多角的に理解して学びの質を上げることがとても大事だと感じていましたし、求められているのではないかと思っていました。そうやって求められているものを提供していく中で結果的にオーリーズを知ってもらえたら良いなと考え、カンファレンスを開催しました。

今後の展望として、私達が提供するサービスを利用する人もしない人も、弊社のWebサイトやイベントを利用することで抱えている課題を解決するヒントが得られるような、学びや課題解決のプラットフォーム的な存在になりたいと考えています。
「わからないことがあればオーリーズのWebサイトを見てみよう」「壁にあたったから/何か新しい学びを得たいからオーリーズのイベントに参加してみよう」そう思ってもらえるような存在を目指しています。
そんな存在を目指す中で、オーリーズが提供する広告やインサイドセールス、CRM支援などのサービスを皆さんに知ってもらい、必要なときにご相談いただけたら嬉しいですし、このカンファレンスがその1つのきっかけになればという思いがありました。

 

お越しいただくからには、
参加してよかった・次回も参加したいと思っていただける会に

-イベントのプロジェクトチームは何名で構成されていますか?

細かい部分も含めると全体で6名、今回のイベントのために結成されたチームです。
メインは私とBtoBディビジョン統括責任者の2名で担当し、その他にクリエイティブディレクション担当、デザイナー、メール配信や問合せ対応をするアシスタントの役割のメンバー、集客にあたっての広告運用を担うメンバーの4名で構成されています。

 

-チームのミッションを教えてください。

今回のカンファレンスでは、参加される方々が、知らない人同士でも積極的な会話ができる空間にすることを目指しました。そして、せっかくリアルの場にお越しいただくからには、参加してよかった・次回も参加したいと思っていただける会にしたいという想いがありました。
会場の盛り上がりや熱量が満足度にも関わると考えていたため、定量的な目標は200名規模の会場がいっぱいになるよう現地参加300名の申込みとしていました。
実際目標どおりの集客ができ、当日の来場者様も200名以上の方がお越しくださって、盛況な会とすることができました。

 

 

ハイブリッドに対応できる実績豊富なパートナーが必要だった

-今回、なぜイベントのアウトソーシングを活用しようと思ったのでしょうか?

結論からお伝えすると、我々がこうしたカンファレンスを開催するのが初めてで、どう進めればいいか何もわからなかったというのが理由です。プロジェクトの全体像含めて、スケジュール管理・タスク管理を行ってくれるパートナーが必要でした。

また、認知獲得のためにもオンラインも含めたハイブリッド形式での開催としたかったので、配信環境のクオリティも重視したかったというのもあります。
より事故のない安定した配信や映像品質を確保することを考えると、素人の我々がやるよりも、そういったことに慣れている外部支援の企業に任せるのが最善だと思いました。

そうした観点や社内リソースの観点から、内製でやることははじめから考えていませんでした。

 

-ニューズベースに業務委託しようと思った理由は何でしょうか?

まずハイブリッド開催に対応できる企業であることです。
私が探している限りだとリアルかオンラインどちらかのみしかやっていない企業が多い印象がありましたので、リアルも配信も対応できるという点は大きかったです。

そして、さらに2つの理由があります。1つはビジネスカンファレンスの実績が豊富であることです。
これは今回パートナー企業を探すうえで重視していたポイントでもありました。
ニューズベースさんの事例記事を拝見して、フォースタートアップスさんのカンファレンス や、ALL STAR SAAS FUND等、先進的なビジネスイベントの実績が豊富な会社さんだと感じました。

もう1つは、パートナー企業を探すためにWEB検索をした際、ニューズベースさんはSEO対策*やwebマーケティングを含めた情報発信を行っていて、検索順位も上位だったので、そういったマーケティング観点からもBtoBカンファレンスの実績が豊富だと判断し、委託を決めさせていただきました。

* SEO対策 ・・・Search Engine Optimization:Webサイトの情報を検索エンジンが理解しやすいように最適化すること

 

 

〝こだわり〟を実現しようと駆け回ってくれる会社
タスク可視化と具体的なアドバイスで初開催の不安も解消できた

-導入にあたりネックになっていたことや心配していたことはありますか?

ニューズベースさんに対しての不安は正直あまり感じていませんでした。
それよりも、初のカンファレンス開催で我々側の解像度が高くなかったので、本番まで4か月という中、無事に当日を迎えられるのか、集客は大丈夫かといったような不安の方が大きかったですね。

-ニューズベースのサービスを活用してみての率直な感想をお聞かせください。

とても親身で柔軟に動いてくれました。
我々からの突飛というか、珍しい依頼に対しても、それをどう実現するか真摯に向き合って対応してくれていました。

例えば今回、当日の会場では交流を促すために営業行為の禁止といったルールを掲げ、ブース出展されている企業さんがチラシを配るためにする声がけも一切禁止とさせていただきました。
それに対して、さらに交流のしやすさを高める方法として、出展ブースをホテルのバーカウンターのような半円型の円卓にしてはどうか、といったご提案をニューズベースさんからいただきました。ブースを開けた環境にすることで、営業対お客さまのような雰囲気をなくし、どちらかといえば先生に課題を話してアドバイスをもらうような関係を作ることが狙いです。

ニューズベースさんは、そのほかにも社内外を駆け回って情報を集めてくれて、たくさんアイデアを出してくれました。
そもそもカンファレンスで営業行為を禁止する会社はあまりないと思いますが、そういったあまり前例のないものに対しても、じゃあそれを実現するためにどうしましょうと色々考えてくれていました

中でも特に印象的だったものとしては、4本セミナーがある中の真ん中に交流会を入れた際の対応です。
結局実施はしなかったのですが、当初はその交流時間の間は、座席位置や背景も含めて会場の配置換えをすることを検討していました。 そういう面倒くさいと思われそうな要望にも、面倒くささを全く見せずにどうすれば実現できるか親身に対応してくれていたというのが印象に残っています

 

事前に抱えていた初開催であることによる不安も、かなり解消できました。
初回の打ち合わせからガントチャートのようなスケジュール表を準備してくださって、この時期までにこのタスクをやりましょうといったリードをしてくれたおかげです。

会場造作物も、余裕を持つなら1か月前、もっとこだわりたい場合はこうすれば2週間でギリギリいけますといったような現場感覚をもった具体的なアドバイスをしていただきました。そういう現場感を含めつつ、タスクのスケジュール感や全体感、当日までにやらなければならないことの可視化をしてくださったので、ものすごく安心して当日を迎えることができました
準備も含めて、リアルの開催もオンラインの配信もすべて大きな事故もなくスムーズに実行できたのはニューズベースさんのお力添えのおかげだなと思っています。

 

 
 

オンラインとは違う、リアルならではの難しさがある

-カンファレンス来場者様の反応はいかがでしたか?

ご満足いただけたというお声が届いております。アンケートでも、参加者だけでなく登壇者の方とも交流できたのが良かったというコメントや、交流がメインというコンセプトもおもしろいと共感いただけました
ニューズベースさんからも、参加者同士がここまで交流をされているイベントは初めて見たという話が出ていたくらい会場では交流が活発にできていた様子でしたので、こだわって色々仕組みを考えたものが受け入れられて嬉しかったです。

 

-はじめてのカンファレンス開催とのことでしたが、やる前とのギャップ・意外だったことはありますか?

細かく決めなければならないことが思っていたよりも多かったですね。ハイブリッドだからより大変だったのだと思いますが、特にリアル側が大変でした
実は、今までウェビナーは自社でも実施していたので、やる前は正直リアルもそこまで大きな差がないのかなと思っていました。ただはじめてみたら、そんなことはなく、リアルならではの難しさがありました。
例えばリアルはその場に人がいるので、現地をどう楽しんでもらうか、そのために参加者の導線や滞留スペースをどこに設けようかとか、イベント終了後にも弊社を思い出すキッカケになるようノベルティや記憶に残る仕掛けをしようかとか、さらには肌で感じる無意識下での体験をいかによくするかなど、オンラインだけだったら考えなくていいような細かな部分をよくも悪くもこだわることができるといった難しさがありました

 
 
 

専門知識がなくても
プロの力を借りてやりたかったことを確実に実現できる

-イベントをアウトソーシングするメリットとはなんでしょうか?

工数不足や専門知識がないところにプロの力を借りられるというのが大きなメリットだと思います。社内メンバーはより上流の部分にその工数を使えるので、会社の成長に繋がる打ち手に時間を使えるようになることもメリットですね。

実際、お任せしたことでタスクはかなり減った印象がありますし、それ以外にもやはり社内では同じことはできなかっただろうと思うことが多々ありました
例えば当日の音響・照明や進行を含めた対応です。
音響の音のチェックやそのためにどうリハーサルを組んだら良いかや、光の当て方、登場やBGMのタイミング、会場や配信の雰囲気づくりなど、プロの方でないとできないだろうという対応をしていただきました。

当日までの準備段階についても、我々だけではやはり全体感が見えてなかったので、項目の抜け漏れやミスや事故がおきたかもしれないと思っていました。
お任せすることで、初めての開催でも安心してスムーズに進められたというのは大きなメリットだったと感じています。

 

担当者の声

難度の高いご依頼でも、お客様の〝こだわり〟に応えたかった

最初にお打ち合わせさせていただいた際、このカンファレンスイベントでは「かっこいい雰囲気」を意識されているとのことでしたので、その雰囲気に見合った今回の会場を提案させていただきました。

それにあわせて、オーリーズ様が求める雰囲気をどう具現化するかを特に意識して、会場の造作提案や配信のカメラワークイメージのすり合わせを行い、ご予算の中でどこまでなら実現できるかのラインを見定めながら、各種提案をしつつ準備を進行していきました。

会場のキャパシティに対し事前登録者数も多く、特殊性の高いプログラムでもあったため運用難度の高いご依頼ではありましたが、工夫を重ね、結果としてオーリーズ様の狙い通りにご来場者の皆様が活発な交流をされていて、無事役割を全うできたと感じることができました。

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