株式会社マネーフォワード

参加者満足度96%!工数を削減し参加者体験を充実させた「士業サミット」成功の秘訣

企業概要

株式会社マネーフォワード 様
事業内容:プラットフォームサービス事業
「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、個人や法人の枠を越え、すべての人のお金の課題を解決するサービスを提供しています。

イベント概要

イベント名 士業サミット2024
開催日時  2024年10月22日(火)13:00 ~
会場    ハイブリッド開催(オフライン:日本橋三井ホール ※東京会場)
参加者数  申込み総数2,000名以上、オフライン申込数500名以上

 

「士業サミット2024」は、株式会社マネーフォワード様が年に1度開催している国内最大級の士業業界向けイベントです。
今回は「士業の新時代へ。新たな冒険をはじめよう。」を テーマに、変化の激しい今の時代にどのように対応し、社会を「Forward(前進)」させていくべきか、この先の未来に向けて共に考えるセッションを開催しました。

「士業サミット」で、士業のみなさまが学び合い、繋がり、ここで出会った仲間と共に挑戦するきっかけとなることを目指しています。

参加者に良い体験を届けることを大切にし開催された本イベント。5つのセッションとMoney Forward Cloud Awardの表彰式、オフライン会場では会場のレイアウトをがらりと変えての交流会も行われました。

参加した方からは、
「最新の情報を得られ、参考にすべきこと・今後注力すべきことなどを考える機会になるので今後も続けてほしい」
「未来にワクワクするサミットだった」
「オンラインでも、映像の切り替わりも見やすく本会場との連携が取れていてとてもよかった」
「イベント全体のつくりが素晴らしく、マネーフォワードがしっかりした会社さんでお客様にも安心してご紹介できそうだと感じた」
などの賞賛のコメントが数多く寄せられ、アンケートでの満足度も96%と参加者の方々からの評価が大変高い結果となりました。

 

そんな本イベントについて、ご担当者様にお話を伺いました。

 

 
 
 

一緒に日本をより良くしたいと思ってくれる士業様を増やしたい

-「士業サミット」の開催目的を教えてください。

『会計業界とともに日本をもっと前へ』というマネーフォワードが目指している世界観に共感いただき、一緒に中小企業や日本をより良くしたいと思ってくれる士業様を増やすことです。

本イベントは2017年にはじまり、年1回開催しています。
士業様に対して具体的なミッション・ビジョンやプロダクトのロードマップをお伝えしたり、士業事務所の経営者様をお呼びして、事務所経営に関するトピック、DXや生成AIなどの業界動向の情報を発信し、士業様の経営に生かしていただいたり、テクノロジーの最新動向を知っていただくためのイベントです。

 

-イベントのプロジェクトチームは何名で構成されていますか?

プロジェクトマネージャー(以下、PM)1名、サブPM2名と、プログラムの各セッションごとの担当者、デザインチームを含めて20名程度で構成されています。
その中で主導的に動いていたのは、PM・サブPM3名とメインデザイナー2名の計5名です。

 

-チームのミッションを教えてください。

マネーフォワードでは、お取引いただく士業様の経営パートナーになれるよう、長期的な関係を築くことを大切にしています。
そのため、イベントを通じて士業の皆さまに良質な顧客体験を提供することで、『パートナーとして一緒にやっていっていいな』というロイヤリティやマネーフォワードに対する信頼感を醸成していくことが定性的なミッションであると考えています。

 

 

継続的かつ安定的に開催するためにプロの力が必要と判断

-なぜ業務委託を活用しようと思ったのでしょうか?

理由は大きく3つです。
・開催規模が大きくなり、自社で運営する工数が足りなくなっていたこと
社内の工数を抑えつつ、今後継続的かつ安定的に開催するために、イベント会社の利用を検討していたこと
・過去のイベントはほとんど内製で開催していたが、準備や演出面などでプロの力が必要だと感じたこと

本イベントは元々内製で運営を行っていたのですが、年1回と開催数が少ないうえ、人員変更などもあるため社内ではノウハウがたまりにくいです。また、イベントに不慣れなメンバーが多いと準備面などでの不安要素も大きくなります

たとえば、昨年は自社ビルで開催をしたのですが、『普段イベントをやらないスペースにどうすれば来場者100名を入れて講演が成立するのか』をイベント経験の浅いメンバーが考えなけれならず、会場レイアウトや演出面の準備でリソースが逼迫し、運営が大変な状況でした。

こうしたことを通常の業務と並行しながら不慣れなメンバーが行うよりも、プロに任せた方がいいと判断しイベント会社への依頼を決断しました。

 

 

契約前からサポートしてくれたことに驚き

-ニューズベースに依頼しようと思った理由は何でしょうか?

こちらも3つの理由があります。

まず1つ目は、いただいたお見積りの内容が詳細で、何にいくらの費用がかかるのかイメージが掴めた点です。
他にもお見積りをお願いした会社さんは、おおよその予算感のみで費用がまったくイメージできなかったのですが、ニューズベースさんのお見積りは安心感がありました
例えば会場に関する費用を「会場費」と「会場機材運営費」に分けて記載いただいており、どのような費用がいくらかかるのかというのを、発注前にしっかりと把握することができました。そうした点が分かりやすく、とても安心感がありました。

 

2つ目は、ニューズベースさんが会場下見に同行してくれて、丁寧にご案内いただけた点です。

来場された方々に豪華な雰囲気を感じてもらえるイベントにしたかったので、普通の会議室のような会場だとイメージと合わず、会場の方に「サイドバナーなどの装飾を入れたら豪華になる」と言われたものの、あまりピンときませんでした。
また、ホテルも下見させていただきましたが、ホテル側が指定したケータリングしか持ち込みができないことと、ケータリング分の費用が上乗せになることが懸念材料でした。予算あってのことですから、そのあたりのバランスも取れる会場が希望でした。
そういった希望を汲んでいただいて、最終的に、豪華さもあり、ケータリング等の柔軟性もある会場をご提案いただけたのでそちらに決めました。

4会場ほどご提案いただいたのですが、契約前なのに会場などの下見にも同行してサポートしてくれたのは良い意味で意外でした

 

最後に3つ目が、マネーフォワードと比較的近い企業のイベント運営実績がある点です。

パートナーを探す際、同じ規模感のものや弊社と近い業種のイベントを対応した事例や実績があるかは、特に意識していました。
ニューズベースさんはALL STAR SAAS FUNDさんやフォースタートアップスさんなどのイベント事例を公開されていたので、そうした実績があるのも依頼を決めることに繋がりました。

 

 

プロに依頼したことで社内の開催工数は半分程度まで削減

-導入時にネックになっていたことや心配していたことはありますか?

それほどないのですが、最終的な料金がどの時点で確定になるのかは不安に感じていたかもしれません。
実際、すべて終わってからでないとかかった人員等も定まらないので仕方がないのですが、どのタイミングで最終見積りがもらえるのかは気がかりでした。
とはいえ、実際に出していただいた最終見積りには納得感がありました。
また、ニューズベースさんは値下げ交渉も柔軟に対応してくれたので、すごくありがたかったです。

 

-ニューズベースのサービスを活用してみての率直な感想をお聞かせください。

準備期間中も当日も、安定感のある運営をしてくれたので安心感がありました
初めてこのような大規模イベントをやりましたが、問題なく開催できたのはニューズベースさんのおかげだと感じています。
定例のミーティングで当日までに何を決める必要があるかを明確にしていただいたので、開催日まで不安になることなく準備を進められました。また、本番で時間が予定より押してしまったときも、冷静に状況に応じた判断をしてくれたり、こちらが把握・判断する必要があることをしっかり挙げてくれるなど臨機応変なサポートをしてくれたので、ニューズベースさんがいてくれてよかったという気持ちがより強まりました。

イベントの運営面をお任せできたことで、マネーフォワード側ではセッションや基調講演などコンテンツを考える時間にあてられたのも良かったです。
特に会場レイアウトを完全にお任せできたのは助かりました。
当日の参加人数に適したレイアウトになるように、参加者が〇〇人以上ならこのパターン、それ以下ならこのパターンというのをニューズベースさんが会場とやり取りしてくださって、状況の変化に応じて細かく会場側と折衝をしてくれるのでとても楽でした。 また、どこに機材を置くかや、どこを関係者席にするか等を考えてくれたのも助かりましたね。
自社で考慮することになると時間もかかりますし、考慮漏れなども怖いので、その工数と懸念が丸々なくなったのは良かったです

 

昨年は配信会社との事前準備やリハーサルなどの負荷も大きかったようですが、ニューズベースさんのおかげで今年はそんなに負荷はかからなかったです。
しいて言うならお願いしていなかった部分の、当日対応する社内メンバーに対する受付や誘導のやり方のレクチャーやシフト決めをするのが大変でした。

とはいえ、内製化して実施していた時と比較すると、半分程度の工数で開催をすることができた印象です。

 

 

参加者満足度96% サービスの利用や新規契約も

-ニューズベースの特に良かったポイントは何でしょうか?

一番はやはり当日のことですね。
登壇者の方が急遽パネルディスカッションで動画の差し込みを希望されて、急に対応できるのか心配だったのですが、ニューズベースさんは気軽にOKしてくれたんです。
動画は再生できるか等トラブルが起きやすい要素ですが、全く問題なく対応してくれて、おかげさまで登壇者の方が意図したストーリーのとおりにセッションを進めることができました。

そういった急遽の対応も嫌な顔をせずご対応いただけたのが特にありがたかったです。

 

-参加者の方々の反応はいかがでしたか?

アンケート回答者の96%の方にご満足いただき、とても満足度の高いイベントとすることができました

イベントをきっかけとして「登壇していた事務所のようになりたい」という声や、マネーフォワードのサービスの利用や新規契約を進めていただけたケースもありました。

知り合いのお客様からも、「交流会の規模がすごい」「会場も雰囲気がいいし運営もしっかりしている」など、コンテンツももちろん好評でしたが、士業向けのイベントをこの規模でやっていることへの感謝や、対応・運営についてお褒めいただけることが多かったのがよかったなと感じました。

 

 

プロにお願いすることで参加者の方に良い体験が届けられる

-イベントをアウトソーシングするメリットとはなんでしょうか?

お客様に迷惑がかからない安心感が一番のメリットだと感じます。
このような大規模イベントは年に数回しかやらないので、どうしてもノウハウが溜まりにくくなります。
全て内製で開催することは不安ですし、ぶっつけ本番になってしまい、参加してくださお客様に良い体験が届けられないのはリスクだと考えています。

プロにお願いすることでそうしたリスクがなくなり、参加者の方々に良い体験が届けられるということは大きなメリットですね。

 

 

担当者の声

プロの知見を活かし臨機応変な対応でお客様の安心感と満足感をサポート

こちらのイベントでは、フォトコーナー関係のものをはじめとして制作物や発注物が一般的なイベントよりも多くありました。
そのため、一般的なイベントの準備事項とこのイベント特有の要素を並列して管理・対応できるように意識して、工程表とスケジュールを策定しました。

お客様とニューズベースの両社でしっかりと状況の相互認識がとれるように、制作物だけの工程表を切り出してシート化したり、毎週の定例会の際に進捗状況の共有を行うようにし、今の状況をわかりやすくしてお客様にご安心いただけるよう努めました
結果として、施工・動画等きちんと納品でき、仕上がりもお褒め頂けたこと、また、当日もトラブル等なく無事に終えられたので良かったです。

今回、申込み人数によってレイアウトが変わることになっていましたが、申込み数の伸びが良く、レイアウトもぎりぎりまで決まらない状態でした。
そのため、どちらのレイアウトになってもいいように双方のレイアウト・転換オペレーションをつくっておき、あとは状況に応じて選べばいいだけにしておきました。これにより臨機応変な対応ができたと感じています。 

会場決めも候補をいくつか出させていただきました。
会場そのものの金額が高めに感じられる場合でも、持ち込みコストやステージ設営のコストを踏まえると総合的にはメリットが勝るケースもあります。そういった部分も含めてご提案・ご説明させていただき、最終的に理想の会場をご利用いただくことが叶って何よりでした。

 

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