周年・創立記念品とは?渡すメリットやおすすめの記念品などについて解説!

公開日:2019.08.02  更新日:2022.12.01

 

会社が1周年や創立記念日を迎えた際、これまでお世話になった取引先や従業員に対して記念品を贈呈するのが一般的です。

記念品を渡すことでどのような効果が得られるのでしょうか。また、どのような記念品を選べばいいのでしょうか。

そこで本記事では、周年・創立記念品を渡すメリットや選ぶ際のポイント・実際に喜ばれた事例などについて解説します。

 

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1.周年・創立記念品とは

周年・創立記念品とは、会社が設立(創立)されて1周年が経過した際に、日頃から業務に従事している従業員や取引先に配布する商品のことです。

記念品となる商品は会社によって様々ですが、会社のロゴや名前などを刻印として渡すのが一般的です。

周年・創立記念品を渡すことで、さまざまなメリットが得られます。

 

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2.周年・創立記念品を渡すメリット

周年・創立記念品を渡すメリットは以下の3つです。

  • 企業の宣伝となる
  • 取引先の感謝の気持ちを伝えられる
  • 帰属意識の向上

順番に解説します。

2-1.企業の宣伝となる

最近では「スタートアップ企業」や「ベンチャー企業」という言葉が流行してきており、一昔前と比較すると、会社を設立するのは容易になってきています。

しかし、会社を存続させるのは現在でも非常に難しく、年月が経過するたびに生存率は右肩下がりです。

つまり、周年・創立記念品を渡せるということは事業が安定しているという意味となり、今後も長く存続し続けることのできる将来性のある企業であると周囲にアピールすることができるのです。

2-2.取引先に感謝の気持ちを伝えられる

取引先へ訪問する際に、軽くお礼を述べることはあるかもしれませんが、業務的になってしまっている人も多いはずです。

しかし、周年・創立記念品を渡すことで、改めて取引先に日頃の感謝の気持ちを述べる機会が設けられます。

その結果、これまで以上に取引先との信頼関係が構築されるはずです。

2-3.帰属意識の向上

最近では、終身雇用制度の崩壊に伴い、人材の流動が激しくなってきています。
企業は人材がいるからこそ成り立つので、少しでも帰属意識を高めることが重要です。

周年・創立記念品は取引先だけではなく、これまで働いてくれた従業員にも渡します。

周年・創立記念品は、イベントで渡すことが多いので、改めて会社の方針や経営理念などを共有することで、帰属意識が高まるはずです。

また、従業員が喜びそうな記念品を渡すことで、モチベーションの向上にもつながります。

 

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3.おすすめの周年・創立記念品一覧

おすすめの周年・創立記念品として以下のようなものが挙げられます。

  • 文具類
  • ギフトカード類
  • 食料品
  • PC周辺機器
  • 食器類

一つずつ紹介します。

3-1.文房具

ペンや万年筆、付箋やカレンダーなどの文房具類であれば、利用頻度も高く、多く従業員がいる企業でも万人受けする記念品です。

デザイン自体もベーシックなものから、オシャレで普段使いできるものと多岐にわたるため、あらゆるシーンで利用することが想定されます。

価格帯も数百円から数千円単位で作れるものが多く、コストパフォーマンスに優れているためおすすめの記念品と言えます。

3-2.ギフトカード類

先述した「喜ばれる記念品」のキーワードを、すべて体現したアイテムとなるのがギフトカード類です。

ギフトカードであれば、個人の趣味嗜好にとらわれたり、使用用途を限定することなく使えますので、どんな人にも喜んでもらえる記念品になります。

またカードの券面をオリジナルにデザインできたり、気軽に持ち帰ることが可能なため、特別感を演出しつつ、メッセージ性のある記念品を配布することができます。

3-3.食料品

あまり記念品に向かないように思う食料品も立派な品物となります。

近年ではおせんべいやカステラ、どら焼きやおまんじゅうなどに、社名を刻印して記念品として贈呈するサービスも人気の1つになります。

こちらは形としては残りませんが、消耗品のため相手を選ぶことなく渡すことができますし、人気のある食料品であれば喜ばれること間違いなしです。

3-4.PC周辺機器

USBメモリーやモバイルバッテリーなど、近年のビジネスシーンでは必需品となるPC周辺機器も記念品として喜ばれる1つになります。

PC周辺機器であれば、公私ともに普段使いができるため実用性もあり、長いスパンで使えるアイテムになるため、従業員のモチベーションや帰属意識を高めることにフォーカスすることができます。

3-5.食器類

少々価格帯としては高くなるものの、バカラやティファニーなどのハイブランドの食器類も立派な記念品になります。

バカラでは法人向けサービスの1つに刻印によるオーダーがあったり、ジュエリーのイメージが強いティファニーですが、カップなどの食器類を取り扱っているため、社員の記憶に残るイベントや、社員のモチベーションを高めたい企業にとってはおすすめのアイテムになります。

 

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4.周年・創立記念品を選ぶ際のポイント

周年・創立記念品を選ぶ際のポイントとしては主に2つあります。

1つ目は、実用性のあるものを選びましょう。
飾り物よりも、ペンや食器などの日常生活で使える物の方が、受け取った側としては嬉しいからです。

上記で紹介した物を参考にしてみましょう。2つ目は特別感を意識することです。

周年・創立記念品は、簡単にもらえるものではありません。
そのため、包装を工夫したり記念品と一緒にメッセージを添えたりするなど、予算に収まる範囲で特別感を演出することで、さらなる価値が見出せます。

 

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5.周年・創立記念品で実際に喜ばれた事例

周年・創立記念品について一通り説明しましたが、具体的なイメージが沸かないという人も少なくありません。

実際に周年・創立記念品で喜ばれた事例を2社ほど紹介します。

  • トラベレックスジャパン株式会社様
  • ヌーベルグループ様

5-1.トラベレックスジャパン株式会社様

トラベレックス株式会社は、40年以上にわたり世界中の外貨両替のリーディングカンパニーとして、外貨の卸売りや決済サービス、ATMなどの両替業務を請け負うアウトソーシングを世界各国で展開しています。

今回のイベントは「15周年記念祝賀会」として、感謝の気持ちを強く意識したプログラム構成になっており、ゲストの皆様に配られたお土産にもその姿勢は表れています。

記念品として配られたのは、日本文化の形で、感謝の気持ちが込められた創業400年の老舗和菓子店「萬年堂」の「蒸物製 御目出糖」です。

高級感やお祝い品として最適であることはもちろんですが、日本でもトップレベルの老舗の銘菓のひとつに数えられ、今後のトラベレックス株式会社のゲン担ぎとしても用意された記念品で、参加されたゲストの方々に大変喜ばれた記念品になります。

5-2.ヌーベルグループ様

ヌーベルグループは、2017年に創業30周年を迎えたヌーベルバーグカンパニー様を筆頭に「ヌーベルグループ30周年記念イベント」として、グループ社員およびそのご家族合わせて330名が参加されました。

「社員の笑顔とつながりを広げた周年イベント」として、

  • 30年の歴史を感じてもらい、次のステージに向けての節目にすること
  • 心から楽しんでもらうこと

の2点を両立させることがイベントの成功と位置付けて開催されました。

記念品としては、出発する際にバスの中で提供された水のペットボトルが30周年記念仕様と特別なものであったり、旅のしおりや小物入れ、USB充電器が一貫して周年イベント特別仕様に作られており、終始様々な仕掛けが用意されていました。

結果として、移動の時点から社員同士が楽しんでくれて交流が深まり、ホテルでの周年記念パーティーが始まる前には、社員全員で30周年を祝おうという良い雰囲気が出来上がっていました。

 

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6.まとめ

本記事では、周年・創立記念品を渡すメリットや選ぶ際のポイント・実際に喜ばれた事例などについて解説しました。

周年・創立記念品を渡すことで、企業の宣伝や帰属意識の向上効果に期待できます。
なるべく実用的で特別感のある物を選ぶようにしましょう。

周年・創立記念品は、社内イベントの開催時に渡すという企業も多いはずです。しかし、人的リソースが足りず、開催したくてもできないという企業も少なくありません。

そんなときには株式会社ニューズベースにお任せください。株式会社ニューズベースでは、社内イベントや展示会・採用代行サービスなどを展開しており、運営実績も豊富です。

準備から当日の運営までをトータルでサポートしますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。

本記事を参考に、誰に渡しても喜ばれるような周年・創立記念品を選びましょう。

 

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