社内表彰における景品を選ぶときのポイントやおすすめの景品を紹介!
社内表彰といった企業イベントを開催する際に不可欠なアイテムとなるのが、社員や参加者に贈呈される景品。しかしただ景品を贈呈するだけでは、従業員のモチベーションや満足度を高めることはできません。
本記事では、社内表彰などに用いられる景品について、従業員が喜ぶ景品とはどんな物で、どのような条件を兼ね備えているのかを解説します。
目次
社内表彰で景品を渡す目的
社内表彰で景品を渡す最大の目的は、従業員のモチベーションを向上させるためです。
従業員のなかには、自分の仕事に対してやりがいを感じていない人も少なくありません。その結果、最終的には退職する原因となってしまい、離職率の増加へとつながります。
しかし、社内表彰を開催することで、受賞することを目標にして働く従業員が増えます。さらに景品を渡すことによって、これまで以上に従業員一人ひとりが士気を高めて仕事に取り組むようになるのです。
社内表彰の種類
社内表彰にもさまざまな種類があります。代表的な社内表彰は以下の通りです。
・永年勤続賞:勤続年数が長い人を対象に送る表彰
・新人賞:入社1年目の従業員のなかで一番実績を挙げた人に対して送る表彰
・MVP賞:1年間のなかで最も会社に貢献した人に対して送る表彰
上記以外にも頑張った人に対して送る「努力賞」や、一番会社に損失を与えた人に対して送る「失敗賞」など、ユニークな社内表彰を行っている企業も多くあります。
社内表彰における景品を選ぶときのポイント
社内表彰における景品を選ぶときのポイントは以下の2つです。
・予算を決めておく
・誰が受け取っても使える景品にする
順番に解説します。
予算を決めておく
購入費用はもちろん会社が負担しますが、高額な景品を購入し過ぎてしまうと、経理担当から予算が下りない可能性があります。その結果、新たに景品を決める作業から行わないといけなくなり、二度手間となるため、景品を選ぶ前に予算を決めておきましょう。
賞によって予算の上限を設定していることが多く、永年勤続賞の予算を高く設定している企業がほとんどです。一番高くても、予算は2〜3万円程度にしておきましょう。
誰が受け取っても使える景品にする
メダルやトロフィーのような飾り物を景品にしている企業もありますが、日常生活で使える景品が欲しいと感じる従業員も多いはずです。そのため、実用的に使える景品を選びましょう。
しかし、実用的といってもビールジョッキや靴磨きセットなどのような景品は、使う人と使わない人がいるので、誰が受け取っても使うことのできる景品を選ぶことが重要です。
おすすめの景品については、次項で解説します。
社内表彰におけるおすすめの景品
社内表彰におけるおすすめの景品は以下の4つです。
・商品券
・最新家電
・文房具
・カタログギフト
それぞれの特徴を解説します。
商品券
1つ目は商品券です。
商品券は現金のように扱うことができて、帰宅する際の荷物にもならないので非常におすすめです。使用用途が非常に高いので、多くの表彰者から喜ばれること間違いありません。
ただし、商品券にもさまざまな種類があります。商品券によっては、使用できる店舗が決まっていたり用途が限定されていたりすることもあるので、どこでも利用できる汎用性の高い商品券を選びましょう。
最新家電
2つ目は最新家電です。
洗濯機や冷蔵庫などのような大型家電製品ではなく、掃除機やホットプレート・電子レンジのような小型の家電製品を選びましょう。
しかし、家電製品といってもさまざまな種類があります。そのため、どの家電製品を選べばいいのか迷うはずです。そんなときにはさりげなく当事者本人に聞いたり、当事者の同僚に聞いてもらったりして、事前に欲しい最新家電製品をリサーチしましょう。
文房具
3つ目は文房具です。
文房具のなかでも手帳やボールペン・ペンケースなどは日常の業務でもよく使われるので、非常に汎用性が高く、受賞者からも喜ばれるはずです。
文房具を社内表彰の景品として選ぶのであれば、量ではなく質にこだわりましょう。普段なかなか購入できないような高価な文房具を選ぶことで、特別感が増します。デザインを気にする人もいるので、黒や白などシンプルなものを選びましょう。
可能であれば、当事者本人に聞いておくのがおすすめです。
カタログギフト
4つ目はカタログギフトです。
カタログギフトは出産祝いや結婚祝いの際に送ることが多いですが、社内表彰の景品としても好評です。自分が好きな商品や食べ物などを選ぶことができるので、誰が受け取っても喜びます。
ただし、カタログギフトによっても種類があるので、社内表彰の景品としてふさわしいカタログギフトを選択しましょう。
まとめ
本記事では、社内表彰における景品を選ぶときのポイントやおすすめの景品などについて解説しました。
社内表彰の景品によって従業員のモチベーションも変わってきます。そのため、社内表彰における景品は、誰が受け取っても使うことのできる汎用性の高い商品を選びましょう。景品選びに迷っている担当者は、本記事を参考にしてみてください。
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