社内運動会が社員や組織にもたらす効果と人気の種目とは?
近年、社員同士のコミュニケーションの場として多くの企業で見直されている社内運動会。
仕事の場だけでなく、レクレーションに参加することで生まれる社員同士の連帯感や結束を固める催しとして再注目を浴びています。特に、最近の社内運動会は趣向を凝らした参加種目が多く見られるようになりました。
今回は、社内運動会が社員や組織にもたらす効果や、社内運動会で取り入れられている人気の種目まで幅広くご紹介します。
目次
1.社内運動会を行う背景
下火になっていた時代もある社内運動会ですが、最近ではその効果を見直す企業が増えています。その背景には、近年の企業が抱える社内コミュニケーションの減少による社員間の人間関係の希薄化という問題があるようです。
ITツールなどの発達によって、リアルなコミュニケーションの場面が少なくなり、同じ企業内にいても人間関係が構築しにくかったり、仕事以外の共通の話題が持てず孤立してしまったりという社員も出てきてしまいます。
結果、プロジェクトの作業効率が上がりにくかったり、社員の定着率が低下したりする問題が発生してしまうことにも繋がります。
実際、社内運動会を導入したことで社内の雰囲気が明るくなるという企業が多くあるようです。
各人の個性や魅力が引き出されたり、仕事では交流のない部署の社員同士が繋がったりなど仕事以外の場面だからこそ新たなコミュニケーションが生まれる効果が期待できるのです。
2.社内運動会で人気の種目
社会人である大人が参加するイベントですから、開催種目の選定は社内運動会の開催効果を最大限に引き出す上でも重要なポイントです。
社内運動会で人気の種目について羅列し、期待できる効果やその理由について説明します。
2-1.会社PR競争
ただの競争ではなく、途中のポイントで走者が自分の考える会社のアピールポイントをPRします。
判定員を決めて合否を判定させたり、PR内容にポイントを決めて走者の順位との総合で判定したりする競技です。
会社愛を育む上でも意味のある楽しい競技といえます。
2-2.芸術的組体操
組体操は運動会の定番の1つですが、自分たちで内容も考えさせて「創造性」などを判定します。
チーム対抗戦にすることで、団体競技の結束も生まれるだけでなくクリエイティブな発想を表現する場として、各社員の資質を測ることにも活用することができるでしょう。
2-3.得意球技ドリブル競争
サッカーやバスケットボールといった一般的なものだけでなく、卓球やテニス、野球など各人が得意とするスポーツでドリブルスピードを競うといったものです。
単純な足の速さだけでなく、各人が自信のあるスポーツで参加することができるので、モチベーションも高まりますし、同競技の仲間を見つけて親睦を深めることもできます。
2-4.歌って踊って競争
各自が好きな歌を選び、振り付けも考えて発表します。人前で歌ったり踊ったりすることは恥ずかしい経験です。
そんな自分をさらけ出す経験をすることで社会人としての殻を破るだけでなく、会話以上に自分というキャラクターを表現できるので、社員同士がより仲良くなれるきっかけとなります。
3.効果的な社内運動会を開くための企画
社内運動会の開催には、社員間のコミュニケーションの活性化や各自の隠れたポテンシャルを見つけられるなど多くのメリットがあります。
ただし、効果的な社内運動会を開くためには、事前にしっかりとした企画を立てて、周到な準備を行うことが不可欠です。
また、普段の業務の中で、別に社内運動会の企画を立てる作業を並行して行うのは業務負担としても重く、なかなか面倒な作業です。
そのような場合は、そのような企画を専門に行っている業者に委託するのが最良の方法です。
4.企画を委託している企業も存在する
効果的な社内運動会の企画立案、場合によっては運営までを専門の業者に委託する企業は増えています。
専門の業者であれば、開催する会社に合わせた最適な種目やカリキュラムなどを提案してくれるので、自社の社員の業務負担を増やすことなく、効果的な社内運動会を開催することができます。
そのような社内運動会の企画、運営実績を豊富に持っているのがニューズベースです。
ニューズベースは社内運動会を含む社内イベントを専門としたイベント会社で、これまでに多くの企業の社内運動会開催のサポート実績を持っています。
また、ニューズベースでは、次のような社内イベントに関わるノウハウを他にも展開しています。
「参考:社内イベントが注目されているワケ。離職率が下がる効果も」
5.まとめ
社員同士のコミュニケーションの場として多くの企業で見直されている社内運動会。
会社PR競争や芸術的組体操など、学生時代とは異なる社内運動会独特な競技で社員のモチベーションアップや定着率の向上など様々なメリットを享受できます。
社内運動会をニューズベースのような専門の企画会社にアウトソーシングすることで業務負担を増やすことなく効果的に活用しましょう。