面白い社内表彰式を開催するためのコツとは?ユニークな表彰制度についても紹介!
毎年の恒例行事として、社内表彰式を開催している企業も多いはずです。
しかし、やることがある程度決められているため、マンネリ化を懸念している担当者もいるのではないのでしょうか。
せっかく開催するのであれば、従業員全員が盛り上がるような面白い社内表彰式にしたいですよね。
そこで本記事では、面白い社内表彰式を開催するためのコツやユニークな表彰制度・注意点などについて解説します。
目次
社内表彰式を開催する目的
社内表彰式を開催する目的として、以下の2つが挙げられます。
- 従業員のモチベーションを向上させる
- 従業員同士の交流を深める
順番に解説します。
従業員のモチベーションを向上させる
社内表彰式は、従業員の日々の努力を称える場です。
そのため、受賞者に選ばれた従業員は「これまで頑張ってきてよかった」という気持ちと同時に「これからも頑張ろう」と思えるはずです。
一方、受賞者に選ばれなかった従業員も表彰式に参加したことで「来年こそは絶対に受賞者として選ばれたい」と思うようになり、モチベーションの向上につながります。
従業員同士の交流を深める
社内表彰式は、基本的に全従業員が参加する恒例行事として開催されます。
そのため、式には各部署や部門・支社から多くの従業員が集まるので、交流を深めるいい機会にもなります。
特に従業員数が多い大企業の場合、表彰式が新たな社内人脈の形成の場になることもあるでしょう。
面白い社内表彰式を開催するためのコツ
面白い社内表彰式を開催したいのであれば、以下3つのコツを意識しましょう。
- ユニークな表彰制度を導入する
- 演出やBGMを加える
- スライドを作成する
一つずつ解説します。
ユニークな表彰制度を導入する
社内表彰式の形式がテンプレート化していて面白みに欠ける場合、これまで取り入れたことのないユニークな表彰制度を導入してみてはいかがでしょうか。
例えば、新しいことにチャレンジしたものの失敗をした従業員を表彰する「大失敗賞」や、いつも笑顔でチームや社内の雰囲気を明るくした従業員を表彰する「笑顔が素敵で賞」などが挙げられます。
このようなユニークな表彰項目の例を次章で解説していますので、そちらもご覧ください。
演出やBGMを加える
面白い社内表彰式を開催するためには、従業員の興味関心を惹かせることが重要です。
そこで、淡々と表彰を進めるのではなく、演出やBGMを加えてみるとよいでしょう。
例えば、オープニングや受賞者発表の際に動画を使って派手な演出を施したり、盛り上がるBGMをかけてみるなどの方法があります。
BGMは、「見よ、勇者は帰る」や「ワルキューレの騎行」などが表彰式におすすめです。
そのほかおすすめの曲について、こちらの記事で紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
表彰式におすすめの音楽7選!注意点や著作権フリーのサイトについても紹介
スライドを作成する
社内表彰式では、スライドを使うことで参加者の興味を惹いたり、式を盛り上げることができます。
スライドに入れる情報に決まりはありません。式の進行を補助する役割のほか、受賞者のプロフィールや頑張りを紹介するコンテンツや、上司や経営層からのメッセージを映すなど、さまざまな使い方ができます。
スライドの効果を最大限に引き出すためにも、作成する際には式の雰囲気に合わせたコンテンツを用意し、目を引くように画像や装飾を効果的に取り入れるようにしましょう。
スライドの作成方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
表彰式でスライドを作成する際に意識すべきポイントとは?スライド作成ツールの選び方なども
面白い社内表彰式にするためのユニークな表彰制度
社内表彰式をより面白くするためには、ユニークな表彰制度の導入がおすすめです。
ユニークな表彰制度の一例は、以下の通りです。
- レスポンス賞:普段の業務においてレスポンスが速い従業員を表彰する賞
- 笑顔が素敵で賞:いつも笑顔でチームや社内の雰囲気を明るくする従業員を表彰する賞
- チャレンジ賞:何事にも恐れることなく、勇敢に挑戦した従業員を表彰する賞
- 褒め上手で賞:部下の頑張りに対してしっかり褒めることで、モチベーションを著しく向上させた従業員を表彰する賞
- ベストクリーン賞:自分のデスク周りや社内の清掃に貢献した従業員を表彰する賞
- ベストパパママ賞:仕事だけでなく、育児も両立している従業員を表彰する賞
これらも参考にしながら、ユニークな表彰制度を導入してみましょう。
面白い社内表彰式を開催する上での注意点
面白い社内表彰式を実現するために、以下4つの注意点に気を付けて運営を進めましょう。
- リハーサルを必ず行う
- 選考基準を明確にする
- 外注を検討する
- 通信環境を整える
順番に解説します。
リハーサルを必ず行う
社内表彰式を開催する前に、リハーサルを必ず行いましょう。
リハーサルを行うことで、打ち合わせでは見落としていた課題や問題が見つかることがあります。あらかじめそれらを解決しておけば、当日急なトラブルに見舞われる可能性を減らすことができます。
なお、リハーサルは本番さながらの緊張感を持った上で行わないと効果が半減してしまいます。リハーサルを行う際は、できるだけ本番と同じ環境を整えた上で実施するようにしましょう。
また、リハーサルは一回だけではなく、複数回行うことで担当者一人ひとりが表彰式の内容や流れについてしっかり把握できるようになり、当日はスムーズな開催へとつながります。
選考基準を明確にする
社内表彰式で重要なのは、公平性・透明性を保つことです。
公平性・透明性が保たれていないと、参加する従業員は「自分は正当に評価されていない」「なぜあの人が受賞しているのか」など不信感を募らせてしまい、社内表彰式そのものが盛り上がらなくなってしまいます。
そのような事態を避けるためにも、「どのような評価で受賞者に選ばれたのか」といった選考基準を明確にしましょう。
外注を検討する
外注することで、社内イベントのプロが準備〜開催までをトータルでサポートしてくれます。
その結果、担当者の負担が軽減されるだけでなく、クオリティの向上にもつながるので、さらに面白い社内表彰式の開催に期待ができます。
しかし、外注業者は数多くあるので、これまでの実績や料金・実際のサポート内容などを比較検討した上で選びましょう。
通信環境を整える
最近では、オンラインで社内表彰式を開催する企業も増えてきています。
オンラインで開催するにあたって、通信環境が悪いと開催している最中に音声が途切れたり、画面がフリーズしたりするといったアクシデントが発生する可能性があります。
問題が起きれば折角準備したプログラムを完遂できないおそれもありますので、開催する前に必ず通信環境を整えておきましょう。
また、たとえ万全の準備をしていたとしても、アクシデントが発生する可能性は決してゼロではないので、いつでも対応できるように体制を整えておくことが重要です。
まとめ
本記事では、面白い社内表彰式を開催するためのコツやユニークな表彰制度・注意点などについて解説しました。
社内表彰式は従業員のモチベーションを向上させたり、交流を深めたりするための重要な機会です。
面白い表彰式を開催したいのであれば、ユニークな表彰制度を導入したり、演出やBGMを加えたりするなどの工夫を凝らしてみましょう。
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