知らないと損するセミナーを開催するメリット
皆さんの中には、セミナーを開催することによって得られるメリットには何があるのか、という疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
セミナーを開催することによって、マーケティング要素や営業要素などに基づくいくつかのメリットを得ることができます。
そこで、今回の記事では、セミナー開催により得られるメリットには何があるのかについて具体的に説明していきます。
目次
1.セミナー開催メリットの前に役割を知っておこう
セミナーを開催することによって得られるメリットを説明する前に、セミナーにはどのような役割があるのかを把握しておきましょう。
セミナーを開催することはで、収集した見込み客データを選別し企業活動に繋げることができる、という主催側のメリットのみならず、参加者にとっても役に立つメリットを提供する役割があります。
具体的にどのような役割があるかというと、セミナー参加者がサービスや情報を実際に確認することによって、利用や購入の最終的な意思決定に役に立つ材料などを手に入れる機会を作る、ということが挙げられます。
また、参加者が実際に確認できる情報としては、
①自社の問題を解決するソリューションであるか
②そのソリューションは自社に合っているか
③市場において支持されているか
などのものがあると考えられます。
セミナーには、上記のような役割があることを確認していきましょう。
2.セミナー開催はブランディングに繋がる
セミナーを開催することによって得られる主なメリットの1つ目として、セミナー開催はブランディングに繋がることが挙げられます。
実際のセミナーの開催を通じて、企業のWEBページや、経済関連の記事、新聞などによる訴求だけでは実現が難しかった企業と個人の両方のブランディングが可能になります。
セミナーでの説明を通じて、紹介された企業商品や企業そのものと講師の両方のブランディングに繋げることができるようになります。
また、ブランディングによって、潜在顧客だけでなく、社員や株主、または、まだ自社の商品やサービスを知らない方へのアピールも行うことができることから、企業活動に関わる様々な人との適切な関係性の設計が行えます。
セミナーの開催を通じて、自社とそのセミナーに関わった人のブランディングができ、潜在顧客だけでなく企業活動に関わる様々な人に自社の商品やサービスの認知の訴求が可能になるということです。
3.セミナー開催は顧客との付き合い方を変える
セミナーを開催することによって得られる主なメリットの2つ目は、セミナー開催で顧客との付き合い方を変えられることです。
具体的に、どのように顧客との付き合い方を変えることができるかと言うと、以下のようなものになります。
①顧客選定ができること
(ブランディングにより自社の商品や、サービスの評判を上げることによって、クレーマーや要求の多い顧客を避け良質な顧客の獲得が可能になる)
②セミナーの開催がしやすくなることにより、予算を抑えられること
(小予算でリード獲得、フロントエンド、バックエンド販売までが行える定期開催でノウハウの蓄積ができ、それに基づくマニュアル化によりコストを小さくできる)
③口コミや紹介に繋がること
(セミナーでのファン作りにより、ポジティブな情報の拡散が期待できる)
セミナーの開催により、上記で挙げたような効果が期待できるので、一度チェックしてみると良いでしょう。
4.定期的にセミナーを開催するメリット
上記で説明したようなもの以外で、定期的にセミナーを開催することによって得られるメリットには以下のようなものがあります。
①顧客の意思決定に利用できる情報の提供の機会が増え、顧客にとって嬉しい効果があること
②単なる商品やサービスの情報のみでなく、それによりどのように顧客の問題解決に繋がるのかを効果的に伝えることができること
③自社にノウハウが蓄積できるので、それらのノウハウをセミナー以外のイベントにも活用できること
上記のもの以外にも、定期的にセミナーを開くことによって得られるメリットはいくつか考えることができるので、この点について検討してみるのも良いのではないでしょか。
5.まとめ
セミナーを開催することによって得られるメリットは大きく、上手くセミナーを開催することができれば、上記で説明したようなメリットを享受することが可能になります。
以下の記事では、上手なセミナーマーケティング運営の方法をまとめてありますので、ぜひ一度チェックして自社の経営に役立ててください。
⇒【成功者だけが知っているセミナーマーケティング運営の極意】