効果的な社内運動会を開催するための企画方法やトレンドとは?
近年多くの企業で、従業員のコミュニケーションの活性化や、帰属意識の醸成を図るために「社内運動会」を活用されていることをご存知でしょうか。
社内運動会は、単なる運動を目的とした社内イベントではなく、従業員同士の交流を促すことや、新規事業の創出を促すことにつなげることができます。
本記事では、社内運動会トレンドをはじめ、企画の方法や考え方について解説します。
目次
1.企業はなぜ社内運動会を開催するのか?
なぜ近年多くの企業で社内運動会が開催されているのでしょうか。
その理由としては、社内主催のイベントを通じて、従業員同士のコミュニケーションや交流を活性化する目的を担っているためです。
最近のビジネスシーンでは、リモートワークやテレワークなど、雇用形態が多様化し、一人で完結してしまう業務が増えたことにより、チームのコミュニケーションが不足したり、企業への帰属意識が低下したりといった問題が課題として挙げられています。
そこで部署や職位に関係なく一緒に汗を流して時間を共有し、積極的なコミュニケーションを図ることで、チームワークを醸成することができる社内運動会に注目が集まっているのです。
2.社内運動会のトレンドは?
“運動会”と聞くと、「100m走」や「全員リレー」など、学生時代に行った種目のイメージが強いのではないでしょうか?
しかし社内運動会は20〜30代の若手社員だけでなく、40〜50代のベテラン社員や、役員や経営層など、全員参加で楽しめる種目を選ぶことがイベントの満足を高めるコツになります。
最近の社内運動会のトレンドは、綱引きや玉入れ、障害物競走、大縄跳びなど、チーム対抗でできる種目が人気です。
なぜこのような種目が運動会のトレンドになるのでしょうか。その背景には、現場の一体感の低下が影響しています。
近年相次ぐ金融危機や〇〇ショックで、従業員のリストラやITのオートメーション化が促されています。そんな中、現場の従業員に対してモチベーションの向上や、企業への帰属意識や一体感を醸成するというのは難しい課題と言えるでしょう。
そこで社内運動会を企画することで、現場の従業員を元気に、かつ一体にする仕掛けとして活用されています。
3.社内運動会の企画方法は?
従業員のやる気や一体感を醸成するためには、当日の運営だけでなく、当日の満足度を高めるために、企画段階から従業員を巻き込むことか重要です。
また、企画にもコストがかかることを忘れてはいけません。
社内運動会を開催するにあたっては、会場費及び設営費や競技備品などコストや、企画や製作費といったコストなど、膨大なコストがかかってしまいます。そのため、ゼロから自社内で企画立案するのではなく、コストを検討する段階で、業務委託することも検討しましょう。
専門業者に委託することで、予算に見合った社内運動会を企画・運営することが可能です。
4.社内運動会の企画を請け負う企業も存在する
会社で一貫して社内運動会を企画すると、企画の立案をはじめ、会場や機材の手配、当日の運営及び進行業務など、開催するにあたり携わる業務は多岐にわたります。そのため、社内運動会に携わる従業員は、既存の業務と並行して企画や開催までの業務工数をこなさなければなりません。
効果的な社内運動会を開催するためには、社内運動会の運営を請け負う専門企業を活用するとよいでしょう。
そこでおすすめしたいのが、豊富な実績と企画から運営までのトータルサポートを可能にする「株式会社ニューズベース」です。
ニューズベースを活用することで、社内運動会を含む社内イベントの専門的な知識やノウハウを自社の運動会に活用することができますし、トレンドを押さえた企画や種目を導入できるため、チームビルディングやコミュニケーションの活性化などの課題を抱えた企業でも簡単に取り入れることができます。
また、スポット的業務にも取り入れることが可能なため、従業員の工数削減にも寄与します。
社内イベントに関する運営マニュアルの重要性や要点が下記リンクにまとめてられているため、ぜひ参考にしてみてください。
5.まとめ
本記事では、社内運動会を開催する背景をはじめ、種目のトレンドや企画方法、運営を業務委託することがあることを解説しました。
ただ社内運動会を開催することを目的にするのではなく、効果を最大化させるために、自社運営を意識するだけでなく、専門知識を有する企業に外部委託することでより効率的な運営を目指すことも社内運動会を成功させる秘訣と言えます。
企業単位で運動会を企画することも大切ですが、より効果的な運営をするためには、専門企業である株式会社ニューズベースを活用してみてはいかがでしょうか。