シンポジウム開催時にはアンケートが重要!効果的なテンプレートとは?
シンポジウムを開催するうえで、アンケートは欠かせない要素です。
コンテンツや集客方法などと比較して着目される機会は少ないですが、アンケートがもたらす価値は決してあなどれる要素ではありません。
本記事では、シンポジウム開催時におけるアンケートの重要性や、理想的なアンケート項目などについて解説しています。
合わせて、有効なアンケートのテンプレートについても紹介しています。ぜひ、参考としてください。
目次
1.シンポジウムの開催時にはアンケートが重要!
まずはシンポジウム開催時における、アンケートの重要性を、再確認しておきましょう。
シンポジウムにおけるアンケートは、
・次回シンポジウム開催へ向けての改善点を明確化する
・参加者の満足度を測る
・参加者のパーソナルな情報(年齢・性別・職業など)を集計する
・名前と連絡先を控える(別のイベントを周知する際に必要)
・シンポジウムへの流入経路を確認する
・参加者の潜在的なニーズを知るetc…
というような効果を発揮します。
アンケートによる回答は、ある種のマーケティング活動へとつなげられます。
たとえば参加者のパーソナルな情報を集計していれば、シンポジウムが誰から必要とされているかわかります。シンポジウムへの流入経路が分かれば、どのように集客すべきか、はっきりと見えてくるはずです。
2.アンケート項目はテンプレートを利用しよう!
アンケートを実施する際には、必要な項目はもれなく盛り込んでおきたいところです。
下記では、必要な項目について解説します。
2-1.アンケートに必要な項目
1.で触れた、重要なデータを回収するためには、以下のようなことについて聞き出す項目が必要です。
・氏名
・メールアドレス
・性別
・年齢
・シンポジウムへの満足度(段階評価であることが望ましい)
・シンポジウムを知った経緯
・さらに詳しく知りたいこと(自由記述)
・印象に残ったこと(自由記述)
以上のようなことがアンケートに盛り込めていれば、十分なデータを回収できるでしょう。こういったデータが回収できていれば、シンポジウムをより有意義なものへと変化させられます。
また、組織そのものに対して大きな価値をもたらすという側面もあります。
逆に、必要のない項目は盛り込んで、冗長なアンケート用紙を作らないようにしましょう。そういったアンケートには、精度ある回答がなされません。
2-2.アンケート項目をまとめたテンプレートも存在する!
とはいえ、アンケートを作成するのは、意外と大きな負荷がかかるものです。アンケートを理想的なものに仕上げるということであれば、なおさらです。
しかしWeb上では、アンケート項目をまとめたテンプレートも、多数公開されています。テンプレートを使えば、アンケート作成にかかる負荷も軽減されます。
Questant(クエスタント)というWebサービスが非常に有名で、多くのアンケートテンプレートを公開しています。
Questantホームページ
「セミナーアンケート」とイベントアンケート」と銘打たれたものが、シンポジウムでのアンケートに向いているので、活用を検討するのも良いでしょう。もちろん、一部カスタマイズすることも可能です。
3.アンケートの実施を代行してくれる業者も存在する
それでもアンケートに関する工程が、負担となるケースもあるでしょう。そこで、アンケートの実施を代行してもらうという方法もあります。
「イベント運営代行業者」であれば、アンケートの実施を代行できます。もちろん、シンポジウムという開催形態であっても、対応可能です。
また、代行業者であれば単にアンケートを取るだけではなく、
・アンケート用紙の作成
・アンケート結果の集計・データ化
というところまで対応してくれます。
4.アンケートを含むシンポジウムの運営代行はニューズベースがおすすめ!
アンケートも含めて、独力でシンポジウムを開催するというのは、たいへん難易度の高いタスクです。そこで、運営自体をイベント運営の代行業者へ任せるという方法もおすすめします。
株式会社ニューズベースは、年間400件以上にわたって案件を受注し、シンポジウムやセミナーを、成功へと導いてきました。
「ファーストリテイリング」や「FUJI XEROX」といった、大企業からも頼られている、実績ある業者でもあります。
イベント開催にかかるプロフェッショナルである彼らの力があれば、よりよいシンポジウムを開催できるはずです。
独力での開催が難しい場合、ニューズベースへの外注を検討してみてはいかがでしょうか。
5.まとめ
シンポジウム開催時では、アンケートが大きな意味を持ちます。「改善点の明確化」や「参加者が抱いた満足度調査」、「流入経路の把握」など、アンケートから得られる情報はたいへん貴重なものです。
そして得られた情報は、シンポジウムのクオリティ向上、引いては組織の発展へと寄与します。
十分な情報を回収するには、アンケートに掲載する「項目」が重要です。過不足なく、必要な項目を盛り込み、精度の高い情報が回収できるようにしたいところ。それを達成するうえでは、Web上で公開されているアンケートのテンプレートが役立ちます。
自力でアンケート実施(およびシンポジウム開催)が困難であれば、株式会社ニューズベースのような、イベント代行業者に外注するという方法も検討しましょう。