懇親会で使える挨拶の例文を一挙ご紹介!ポイントについても解説

これから懇親会を開催するにあたって、挨拶を頼まれることがあるかもしれません。
普段からこうした挨拶に慣れている方であれば問題ありませんが、そうでない場合には「何を話したらいいのだろう」と悩んでしまうという方も多いはずです。
そこで本記事では、懇親会で挨拶をする際のポイントや実際に活用できる例文について紹介します。
目次
懇親会で挨拶する際のポイント
懇親会で挨拶する際には、以下のポイントを意識しましょう。
- 基本のマナーを徹底する
- 普段より大きな声で話す
- シンプルかつ短く話す
- オリジナリティを加える
順番に解説します。
基本のマナーを徹底する
懇親会で挨拶するにあたって、どれだけ素晴らしい内容の挨拶ができたとしても、身だしなみや言葉遣いなどが適切でなければ参加者に良い印象は残りません。
挨拶次第でどのような懇親会になるのかが決まると言っても過言ではないので、基本マナーは徹底するようにしましょう。
基本マナーとして、以下の内容は最低限でも意識するようにしてみてください。
- 服装:フォーマルな場ではスーツやフォーマルウェアを着用し、カジュアルな場でもスマートカジュアルを心がける
- 立ち位置:壇上や会場の中央に立つ
- 姿勢:背筋を伸ばし、堂々とした姿勢を保つ
- 言葉遣い:フォーマルな敬語を使用する
- 表情:参加者全体に目を配りながら、笑顔で話す
普段より大きな声で話す
いくらマイクがあったとしても、会場が広かったり人数が多かったりする場合には声が後ろまで届かないことがあります。
その結果、内容を正確に伝えることができず、聞く人にとって中途半端な挨拶で終わってしまう可能性もあるため、普段より大きな声で話すことを意識しましょう。
声のボリュームが大きいのか小さいのか自分で判断できない場合には、周囲の反応を見ながら話すことをおすすめします。
シンプルかつ短く話す
挨拶が長すぎると、参加者の集中力が次第に低下してしまいます。
懇親会における参加者の多くは、できるだけ交流する時間を確保したいと思っているため、シンプルかつ短く話すことが大切です。
可能であれば、1〜2分以内に収めるようにしましょう。
また、話すスピードが遅すぎると参加者にストレスを与えてしまい、早すぎると聞き取ってもらえない可能性があるため、適度なスピードで話すことを意識しましょう。
オリジナリティを加える
懇親会だけでなく、さまざまな場面における挨拶というのはテンプレート化されていることが多い傾向にあります。
そのため、退屈に感じてしまう参加者も少なくありません。
挨拶をする方にとっては、自分自身の存在をアピールする良い機会にもなりますので、オリジナリティを加えるようにしましょう。
本番当日で考えようとすると、内容がまとまらず口籠ってしまったり声が小さくなったりしてしまう恐れがあるため、話す内容については必ず事前に準備しておきましょう。
懇親会における挨拶の例文
懇親会における挨拶の例文として、以下3つのパターンに分けて紹介します。
- 開会の挨拶
- 乾杯の挨拶
- 閉会の挨拶
ぜひ参考にしてみてください。
開会の挨拶
【一般的な開会の挨拶】
皆さま、本日はご多用のところご参加いただき、誠にありがとうございます。
ただ今より、懇親会を開会いたします。
私、〇〇が本日の司会を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
本日の懇親会は、△△を目的に開催いたしました。
日頃なかなか顔を合わせることのない方々とも、ゆっくり交流していただける貴重な機会です。
おいしいお食事とともに、気兼ねなく、お話・ご歓談いただき、
皆さまにとって実りある出会いや会話のきっかけとなれば幸いです。
どうぞ最後までお楽しみください。
【ビジネス系の開会の挨拶】
皆さま、こんばんは。
本日は、弊社主催の懇親会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
私、△△が本日の司会を務めさせていただきます。
こうして多くの皆さまと直接お顔を合わせ、交流の場を持てることを大変嬉しく思っております。
この機会が、今後の業務においても良好な関係づくりの一助となれば幸いです。
短い時間ではありますが、どうぞご歓談とご飲食をお楽しみください。
【カジュアルな開会の挨拶】
みなさん、お疲れさまです。
そして本日は懇親会にご参加いただき、ありがとうございます!
本日の司会は、私△△が担当いたします。よろしくお願いいたします。
本日は懇親会ということで、皆様への日頃の感謝を込めて開催させていただきました。
今日はちょっとだけ肩の力を抜いて、美味しい料理と飲み物を楽しんでいただければと思います。
普段あまり話せない人ともどんどん話して、ぜひ交流の輪を広げてくださいね。
途中で企画もありますので、ふるってご参加ください!
それでは、さっそく始めていきましょう。
乾杯の挨拶
【一般的な乾杯の挨拶】
皆さま、本日はお忙しい中、この懇親会にご参加いただき誠にありがとうございます。
私は〇〇部の△△と申します。
普段なかなか話す機会のない方々と、リラックスした雰囲気で交流を深めていただければ幸いです。
それでは、皆さまのご健康と今後のご活躍を祈り、乾杯!
【ビジネス系の乾杯の挨拶】
ご指名を賜りました、株式会社〇〇の××でございます。
本日はご多忙の中、この懇親会にご出席いただき深く感謝申し上げます。
先日の新規事業立ち上げが順調に進んだのも、皆様のご協力の賜物です。
この場を部署を超えた親睦の契機とし、さらなる飛躍を目指しましょう。
それでは、グラスをお持ちください。皆様のご健勝と組織の発展を祈念し、乾杯!
【カジュアルな乾杯の挨拶】
みなさん、お疲れ様です!
〇〇部の××です。
今日はプロジェクト終了後の打ち上げということで、普段の堅い話は忘れて美味しい料理とお酒でリフレッシュしましょう!
まだ話したことがない人とも、どんどん交流を深めてください!
それでは、乾杯!
閉会の挨拶
【一般的な閉会の挨拶】
宴もたけなわではございますが、そろそろお時間となりました。
本日は〇〇の懇親会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
皆さまと楽しく交流できたことで、新たな絆が生まれたと感じております。
お忘れ物のないようご注意いただき、本日はこれにて閉会とさせていただきます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りして、挨拶とさせていただきます。
【ビジネス系の閉会の挨拶】
皆様、ご歓談中に失礼いたします。
本日はお忙しい中、当社主催の懇親会にご出席いただき、心より御礼申し上げます。
本会を通じ、各部署間の連携がさらに深まったと確信しております。
今後もこのような機会を重ね、事業発展につなげてまいりましょう。
僭越ながら、一本締めで締めくくらせていただきます。
【カジュアルな閉会の挨拶】
みなさん、楽しい時間はあっという間ですね。
そろそろ会場の時間が迫ってるので、残念ですがここで一旦終了です。
今日は新入社員の自己紹介もバッチリ決まり、プロジェクトの悩みも共有できて最高でした!
この後、駅前の居酒屋で二次会をやりますので、続きがしたい方はぜひ参加してください!
今日は本当にありがとうございました!
まとめ
本記事では、懇親会で挨拶する際のポイントや実際に活用できる例文について紹介しました。
懇親会で挨拶する際には、基本マナーの徹底はもちろん、シンプルかつ短く話したり、オリジナリティを加えたりすることを意識しましょう。
懇親会で実際に活用できる例文として、開会の挨拶・乾杯の挨拶・閉会の挨拶の3つのパターンに分けて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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