イベントを開催する上で目的設定が重要な理由とは?失敗しないためのポイントも紹介

公開日:2025.06.10

イベントの開催に伴い、目的を設定する必要があります。

しかし、なぜ目的を設定する必要があるのか、あまり把握していないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、イベントを開催する上で目的設定が重要な理由や主な目的内容・イベントの目的設定に失敗しないためのポイントについて解説します。

 

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イベントを開催する上で目的設定が重要な理由

イベントを開催する上で目的設定が重要な理由は、以下の通りです。

  • イベント全体の方向性が明確になる
  • やるべきことや優先順位が明らかになる
  • 成功の基準が定まる
  • スタッフ同士で認識を共有できる
  • 参加者へ価値や意図が伝わる

順番に解説します。

 

イベント全体の方向性が明確になる

目的を設定することで、イベント全体の方向性が明確になります。

その結果、イベントにおける企画立案から当日の運営・事後フォローまで一貫した方針で進めることが可能です。

 

やるべきことや優先順位が明らかになる

イベントの開催に伴い、さまざまなリソースが必要となります。

目的を設定することで、やるべきことや優先順位が明らかになるため、必要なリソースを可視化することが可能です。

その結果、無駄な作業やコストを抑えて、効率よく目的達成に向かえます。

 

成功の基準が定まる

目的を設定することで、「何をもって成功とするか」成功の基準が明確になります。

その結果、イベントの開催結果を客観的に評価できるようになり、次回のイベントに向けて迅速にPDCAを回すことが可能です。

 

スタッフ同士で認識を共有できる

イベントを成功させるためには、スタッフ同士のチームワークが欠かせません。

目的を設定することで、スタッフ同士で認識を共有できるようになるため、モチベーションの向上やチームワークの強化につながります。

スムーズな運営を行うためにも、目的の設定は必要不可欠と言えるでしょう。

 

参加者へ価値や意図が伝わる

目的を設定することで、スタッフだけでなく参加者に対してもどのようなイベントなのかを間接的に伝えることができます

イベントの価値や意図が伝わることで、参加者の満足度が向上したり期待値のコントロールがしやすくなったります。

 

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イベント開催における主な目的

イベント開催における主な目的は、以下の通りです。

  • 新規顧客の獲得
  • プロモーション
  • 顧客や取引先との関係強化
  • 従業員のモチベーション向上
  • 社内交流

一つずつ解説します。

 

新規顧客の獲得

新規顧客を獲得する機会は、そこまで多くありません。特にオフラインの場合は尚更です。

そのため、多くの企業では新規顧客を獲得することを目的として、イベントを開催しています。

効率的に新規顧客を獲得するためにも、あらかじめターゲット層を明確にした上でニーズに合うようなイベントを開催するようにしましょう。

 

プロモーション

イベントの開催は、プロモーションとしても十分な効果に期待ができます。

自社の商品やサービスを実際に体験できるブースを設置することで、参加者の記憶に強く残るような効果的なプロモーションとなります。

また、商品やサービスを開発するまでの過程を技術者が説明する時間を設けることで、技術的優位性をアピールすることが可能です。

「イベントの状況や商品・サービスの情報をSNSで発信することで試供品をプレゼント」といったキャンペーンなども実施すれば、さらなるプロモーション効果に期待ができるでしょう。

 

顧客や取引先との関係強化

事業を拡大していく上で、顧客や取引先との関係強化は欠かせません。

そのため、顧客や取引先との関係を強化することを目的としてイベントを開催する場合もあります。

顧客や取引先との関係を強化することで、これまで以上に信頼関係や好感度を高められるでしょう。

具体的なイベントとして、懇親会や株主優待イベント・招待制販売会などが挙げられます。

 

従業員のモチベーション向上

近年は人材の流動化が激しいことから、従業員のモチベーション向上を目的としてイベントを開催する企業も少なくありません。

具体的なイベントとして、社内表彰式や啓発イベントなどが挙げられます。

従業員のモチベーションを向上させることで、離職率の低下や生産性の向上・組織の活性化などといったメリットに期待ができます。

 

社内交流

従業員数が多い大企業の場合には、部門間の壁が非常に高いことから、部署内のみの交流しかないというケースも多々あります。

そのため、社内交流を目的としてイベントを開催する企業も少なくありません。

具体的なイベントとして、社内懇親会や社員旅行・チームビルディングワークショップなどが挙げられます。

社内交流が活発化することで、これまで以上にチームワークや組織力が高まり、組織としての一体感が醸成されるでしょう。

 

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イベントの目的設定に失敗しないためのポイント

イベントの目的設定に失敗したくないのであれば、以下のポイントを意識しましょう。

  • 目的は一つに絞る
  • 目的を具体的かつ明確にする

順番に解説します。

 

目的は一つに絞る

目的を複数設定すると、イベントの方向性がブレてしまいます

その結果、どの目的も中途半端になってしまい、イベントそのものも失敗に終わる可能性が高くなるため、目的は一つに絞るようにしましょう。

 

目的を具体的かつ明確にする

前項では主な目的として、新規顧客の獲得・プロモーション・顧客や取引先との関係強化などを挙げましたが、それだけでは漠然としていて目的設定の効果があまり期待できません。

目的設定の効果を最大限引き出すためにも、「子育てに悩む20〜30代女性の認知度を15%から25%に引き上げる」といった、ターゲットや目標値などを具体的かつ明確に設定するようにしましょう。

 

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まとめ

本記事では、イベントを開催する上で目的設定が重要な理由や主な目的内容・イベントの目的設定に失敗しないためのポイントについて解説しました。

目的を設定することで、イベント全体の方向性が明確になったり、成功の基準が定まったりします。

このことから、イベントの開催に伴い、目的設定は非常に重要であると言えるでしょう。

なお、イベント開催における主な目的として、新規顧客の獲得やプロモーション・従業員のモチベーション向上などが挙げられます。

イベントの目的設定に失敗したくないのであれば、目的は一つに絞ったり、目的を具体的かつ明確にしたりすることを心がけましょう。

 

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