メタバースイベントにはどれくらいの費用がかかる?開催形態や成功させるためのポイントも紹介
デジタルテクノロジーの発展により、最近では「メタバース」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
トレンドに乗って、メタバースイベントの開催を検討しているという企業も多いのではないでしょうか。
しかし、メタバースイベントを開催するにあたって、どれくらいの費用がかかるのか、あまり把握していないという人がほとんどのはずです。
そこで本記事では、メタバースイベントの開催形態や開催費用・成功させるためのポイントについて解説します。
目次
メタバースイベントとは
メタバースイベントとは、名前の通りメタバースを題材としたイベントのことです。
メタバースとは「Meta(超越)」と「Universe(世界)」を組み合わせた造語のことであり、インターネット上の仮想空間のことを指します。
ユーザーは、アバターを通じてメタバース内でコミュニケーションを図ったり、買い物をしたりできます。
メタバースイベントの開催形態
メタバースイベントの開催形態は、主に2つあります。
- メタバース内でイベントを開催する
- メタバース内とオフラインのハイブリッドイベントを開催する
一つずつ解説します。
メタバース内でイベントを開催する
1つ目は、メタバース内で開催する形態です。
メタバース内でのイベントは、現状そこまで浸透しておらず、まだ一度も参加したことがない人も多いのではないでしょうか。
そのため、メタバース内でイベントを開催することで、来場者に対してインパクトを与えやすく、記憶に残るようなイベントの開催につながります。
インターネット環境とパソコンやスマートフォンさえあれば、場所に関係なくどこからでも参加できる点は大きなメリットです。
また、運営側も物理的な会場を確保する必要がないため、コストの削減に期待ができます。
ただし、メタバースをそもそも利用したことがない人からすると、オフラインイベントに比べて参加ハードルが高いと感じる人もいる点には注意が必要です。
メタバース内とオフラインのハイブリッドイベントを開催する
2つ目は、メタバース内に加えてオフラインでもイベントを行い、ハイブリッドイベントとして開催する形態です。
例えば、オフラインでイベントを開催すると同時にメタバース上でもイベント会場を作って公開すれば、遠方の人など来場が難しい人にもイベントに参加してもらえます。
最近では「ハイブリッド展示会」と呼ばれるオンラインとオフラインを融合した展示会も多くありますが、このオンラインの部分をメタバース空間上で開催するものもあるようです。
このように、メタバースとリアルを融合することで、さまざまな人に参加してもらえる可能性が広がります。
メタバースイベントの開催でかかる費用
メタバースイベントを開催するにあたって、どれくらいの費用がかかるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
メタバースイベントの開催でかかる費用は内容によって大きく変わりますが、メタバース内で開催する場合は、既存のプラットフォームをそのまま利用すれば数万円〜数十万円ほどで開催できます。
また、オフラインでも同時に開催する場合には、人件費や会場費・広告宣伝費・機材費などがかかるため、数十万円〜数百万円ほど追加で必要となります。
イベントの開催規模によっては、それ以上の費用がかかることも珍しくありません。
なお、メタバース内で開催する際にプラットフォームをオリジナルで開発する場合には、開発費用や維持管理費用などがかかります。
金額も大きく上がり、数百万円〜数千万円かかることもあるでしょう。
メタバースイベントを成功させるためのポイント
メタバースイベントを成功させたいのであれば、以下5つのポイントを意識しましょう。
- 明確なターゲットを設定する
- 参加しやすい日時に開催する
- アクセスしやすい会場を確保する
- 集客に注力する
- アウトソーシングを活用する
順番に解説します。
明確なターゲットを設定する
まずは「どのようなユーザーを対象にしたメタバースイベントなのか」ターゲットを明確に設定しましょう。
明確なターゲットを設定することで、イベントの方向性が定まり、来場者にとっても魅力的なコンテンツを提供できます。
参加しやすい日時に開催する
メタバースイベントを成功させたいのであれば、ターゲットとなる層が参加しやすい日時に開催するようにしましょう。
なお、開催期間中いつでもメタバース空間上の会場に訪問できるようにするといったことも可能です。
このように、メタバースの特性を活かした展開を考えることも重要となります。
アクセスしやすい会場を確保する
オフラインでメタバースイベントを開催する場合には、なるべくアクセスしやすい会場を確保しましょう。
アクセスしやすい会場を確保することで、心理的に参加するハードルが下がり、集客しやすくなります。
また、事前予約が不要なプロモーションイベントの場合は、アクセスが良く人通りが多い場所のほうが、多くの人に参加してもらいやすくなるでしょう。
アクセスしやすい会場は人気が高く競争率も激しいため、なるべく早めに予約しておきましょう。
集客に注力する
メタバースイベントが成功するかどうかは、集客次第と言っても過言ではありません。
集客方法は、以下のように数多くあります。
- チラシ
- ハガキや封書
- テレアポ
- メルマガ
- SNS
- 動画サイト
- Web広告
- ホームページ
集客方法について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
アウトソーシングを活用する
メタバースイベントを開催するにあたって、イベントの企画運営のアウトソーシングを活用してみるのもおすすめです。
アウトソーシングとは、業務の一部を外部に委託することを指します。
アウトソーシングを活用することで、自社スタッフの負担を大幅に減らせます。
また、イベントのプロが業務をサポートしてくれるため、より質の高いイベントの実現が可能です。
メタバースイベントの開催なら株式会社ニューズベースにご相談ください
「メタバースイベントの開催は今回が初めてで、自分たちだけで成功できるか不安」ということであれば、株式会社ニューズベースにお任せください。
株式会社ニューズベースではイベントプロデュースサービスを提供しており、イベントに関するさまざまな業務のサポートを行っています。
メタバース内でのイベント開催や、メタバースに関するオフラインイベントをご検討中の方は、ぜひご相談ください。
まとめ
本記事では、メタバースイベントの開催形態や開催費用・成功させるためのポイントについて解説しました。
メタバースイベントの開催形態として、メタバース内で開催するものとオフラインを組み合わせたハイブリッドイベントとして開催するものの2つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、比較検討した上で慎重に決めましょう。
また、メタバースイベントの開催でかかる費用は開催形態によってさまざまですので、注意が必要です。
メタバースイベントを成功させたいのであれば、明確なターゲットを設定したり、参加しやすい日時に開催したりすることを意識してみましょう。
もし、アウトソーシングの活用を検討しているのであれば、株式会社ニューズベースにご相談ください。