セミナー主催者必見!挨拶をする時に重要なポイントとは

公開日:2019.09.16  更新日:2019.11.20

ニューズベースのセミナープロデュースをご紹介します

1.挨拶は非常に重要な”扉”

 

セミナー開催時の、主催者の挨拶はそのイベントに対して「どれくらい期待してよいものか」を図る基準となるものです。

「セミナーは内容が一番大切なのだから」と挨拶をないがしろにしてしまっては、せっかく準備した内容が来場者に響かなくなってしまう可能性があるということを認識しておきましょう。

人と人が出会う上でも第一印象はとても重要ですよね。

その人と関わるときに常について回る第一印象、それがセミナーにおける主催者の挨拶です。

 

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2.来場者に感謝を伝える

セミナーで最初に始まる挨拶で、自分たちの話ばかりべらべらとしゃべってしまうのはNGです。

参加してくださっている方々の中には、
「遠いけどせっかくだから」
「仕事は忙しいがちょっと無理して時間を作って参加しよう」
という方もいらっしゃるかもしれませんよね。

 

「本日はお忙しい中、ご参加いただきありがとうございます」などと、参加者を気遣う言葉があると、続くセミナー内容も耳に入りやすくなります。

参加してよかったと感じてもらうため、ありきたりなものではなく「あなたらしさ」が感じられる心のこもった挨拶を準備してみたいところです。

 

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3.セミナーの趣旨・目的を伝える

 

「ここでしっかり話を聞いてくれればこんなメリットがありますよ」ということを早い段階で伝えましょう。

 

しっかりとメリットが明示されていないと
「自分にとってこのセミナーがどれほどの価値があるか測れない」からです。

参加しているのだから聞く気があるのだろうし…という思い込みは捨てましょう。

結論を最初に伝えることで「自分にとって価値があるものだから聞かなくては」と意識してもらうことができるのです。

 

・主役は自分ではなく聞き手という意識が重要

セミナーは、主催者の為にあるものではありません。

あくまで参加者のために行っているもの、と考えれば必然と「主役は参加者である」ということも理解できますね。

「私はこうやってこんなすごいことを成し遂げましたよ!」と自慢話をする場ではありません。

「あなたもこうすれば私のように成功できます」という伝え方の方が参加者にメリットとして浸透しやすくなります。

 

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4.どのように過ごしてほしいか伝える

 

特別な場所に来ている、という意識がある参加者にとってセミナーの最中の過ごし方は悩ましい問題です。

トイレに行きたくなったとき・録音可否・写真撮影可否・メモの可否などOKならOKと先にしっかり伝えておくと良いでしょう。

 

何も知らずにただ話を聞いていてもあまり内容が身に入らないもの。
聴く以外にしても良いこと、ダメなことが分かっていれば気にせず行動することができます。

 

ここまでの話を振り返ると…

  •  冒頭の挨拶で聴衆を自分の世界に引き込む(つかみ&感謝)
  • つかみが成功したところでこのイベントに参加するメリットを伝える
  • 本題に入る前にこのイベントの最中のNG行為を含めた過ごし方を明示

この流れに沿って冒頭部をしっかり終えたら、次は本題に入っていくことになります。

 

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5.どのように参加者の心を掴む?上級者はこうする

 

聴衆の気持ちを惹き込むことができずに話し始めてはいけません。

まずすべきことは「相手の興味をひくこと」です。
セミナーに限らず、プレゼンなどでも有効な手段になるので、参考にしてください。

また、とても大事なことですが自分のことを『謙遜』してはいけません。
あくまであなたはこの場で専門家として話をしなくてはならない、ということを覚えておきましょう。

 

5-1. 聞き手が驚くエピソードで引き込む

相手を驚かせて惹き込むためにこんな方法が有効です。

  • 驚かざるを得ないようなデータや情報を提示
  • いきなり質問から始める
  • 思わず驚くような、極めて個人的な体験談をしてみる

相手が「えっ!?」と思わず耳を傾けるような状況にする、ということが重要なのです。

 

5-2.沈黙をコントロールする

拍手や雑談が落ち着くまで待ち、沈黙の時間を作ってから話始めるというのも有効です。

想像してみてください。
大学の講座で教授が何もしゃべらずじっと生徒たちを眺めている。生徒たちはどう感じどう行動するでしょうか。

沈黙の時間を作ってはいけない、というのは間違った認識です。
沈黙の間をコントロールすることで、聴衆の気を引くこともできると覚えておきましょう。

 

 

5-3.質問から始めるのも1つのテクニック

 

いきなり質問されて呆気にとられながらも必死に答えた、という経験をお持ちの方はいませんか?

 

相手が思わず考えたくなるような質問を投げかけることで、自分の世界に引き込むことが簡単にできるのです。
話すのではなく問いかける始まりが有効と覚えておくと、話のまとまり毎にバリエーションを持たせる事もできますね。

 

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6.まとめ

 

セミナー参加者に伝えたい内容を聞いてもらうためのとっかかりとなる、挨拶部分で使えるテクニックを紹介してきました。

セミナーの内容を理解してもらってこそ、開催の意義があり後に繋がります。その為に聞き手の心を掴むことはとても重要です。
訪れて下さったことへの感謝の気持ちと合わせて、思わず聞いてしまうような状況を作り上げ、楽しんでいただける時間にしましょう。

 

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