セミナー動画とは?制作するメリットや制作手段・制作する際のポイントを紹介!

公開日:2019.10.10  更新日:2022.10.13

最近では、対面ではなくオンラインでセミナーを開催する企業も少なくありません。オンラインの場合、セミナーを動画にすることでさまざまな効果が期待できます。

そこで本記事では、セミナー動画のメリットや制作する手段・制作する際のポイントなどを解説します。これからセミナーを動画にするか迷っている担当者は、ぜひ最後までご覧ください。

 

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セミナー動画とは

セミナー動画とは、名前の通りセミナーを開催する際に上映するための動画のことを意味します。具体的には、商品やサービスの特徴や魅力などを動画として制作することで、参加者から理解を深めてもらいます。

現在でも新型コロナウイルスの感染が拡大しているため、セミナーをオンラインで開催する企業も増えてきました。その結果、セミナー動画の需要が伸びてきています。

セミナー動画の種類

セミナー動画にも以下のような種類があります。

・フルバージョン動画
・ダイジェスト動画
・セミナーブランディング動画

フルバージョン動画は、30分〜1時間程度にまとめられた比較的長めの動画となっており、講師がいなくても完結するような目的で制作されています。ダイジェスト動画は、5分ほどの動画となっており、参加者に最低限伝えたい内容を絞って制作された動画です。セミナーブランディング動画は、セミナー動画を開催する目的や開催内容などを1分ほどでまとめた動画です。

セミナー動画の種類によって役割がそれぞれ異なるので、自分たちにあった動画を制作しましょう。

 

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セミナー動画の3つのメリット

セミナー動画を制作するメリットは以下の3つです。

・インパクトがある
・何度でも利用できる
・より多くのユーザーに届けられる

順番に解説します。

インパクトがある

動画では、派手なアニメーションやテキスト・音楽などを自分たちの好みで付け加えることが可能です。講師が対面で話すよりもインパクトがあるので、参加者の記憶に残ること間違いありません。自社の商品やサービスについても深く理解してもらえることによって、これまで以上に購入につながりやすくなるのです。

何度でも利用できる

セミナー動画は1回作ることで、何度でも繰り返し利用できます。そのため、これまで以上に講師の負担が軽減されるはずです。また、セミナー動画は研修や教材動画の一環として活用するなど、さまざまな用途にも役立ちます。そのため、セミナー動画があることで、セミナーを開催する際のトータルのコストカットに期待できるのです。

より多くのユーザーに届けられる

セミナーに参加したくても、開催場所が遠いことが理由で参加できないという人も少なくありません。しかし、セミナー動画を制作することで、セミナーに参加できなくても動画を配布してセミナーの内容を伝えることができます。また、自分の好きなタイミングで視聴できるため、セミナー動画によって1人でも多くのユーザーから自社の商品やサービスを知ってもらえるのです。

 

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セミナー動画の2つのデメリット

セミナー動画には以下のようなデメリットもあります。

・コストがかかる
・最新の情報を届けられない
・順番に解説します。

コストがかかる

セミナー動画を制作するには費用がかかります。

自社に動画編集の経験がある従業員がいるのであれば任せることができますが、自分たちで動画を編集するための素材を集めたり、ソフトを購入したりする必要があります。

費用だけではなく人的コストも莫大です。制作会社に依頼する場合には、制作費用がかかります。動画の種類や長さによっては、数百万円以上かかることも珍しくありません。

どちらにせよ、セミナー動画の制作にはコストがかかるのです。

最新の情報を届けられない

セミナー動画は一度制作すると、簡単に情報をアップデートすることはできません。制作会社に依頼して動画を制作してもらったのであれば、情報をアップデートする場合、追加の費用が発生します。そのため、最新の情報が届けられず、古い情報のままセミナー動画を使いまわす企業も少なくないのです。

また、自社で制作した場合でも編集作業が大変なため、そのまま放置してしまうケースが多く見受けられます。

 

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セミナー動画を制作する3つの手段

セミナー動画を制作する手段は以下の3つです。

・自社で制作する
・クラウドソーシングサイトを活用する
・制作会社に依頼する

順番に解説します。

自社で制作する

1つ目は自社で制作する方法です。自社で制作することによって、制作コストを抑えることができます。また、修正したい箇所があった場合には迅速に対応可能です。

ただし、自社でセミナー動画を制作する場合には、従業員のなかに動画の編集経験者がいないと非常に厳しいです。たとえ動画の編集経験者がいたとしても、スキルが乏しければ動画のクオリティが低くなります。

その結果、企業ブランディングを下げる要因にもなりかねないので注意しましょう。

クラウドソーシングサイトを活用する

2つ目はクラウドソーシングサイトを活用する方法です。

クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい人と仕事を請け負う人をマッチングさせるプラットフォームのことを指します。クラウドワークスやランサーズなどが有名です。

クラウドソーシングサイトは、制作会社よりも価格を抑えて依頼できるのがメリットです。しかし、仕事を請け負う人によってレベル差が激しいので、自分たちが想定していたクオリティを遥かに下回る動画が納品されるというリスクが伴います。

制作会社に依頼する

3つ目は制作会社に依頼する方法です。

制作会社に依頼することで、クオリティの高い動画が期待できます。オプションやプランによっては素材を全て用意してくれるので、制作にかかる負担が少ないのがメリットです。

ただし、制作費用がかかります。30〜1時間程度のフルバージョン動画の場合、数百万円以上かかることもあるので、依頼する前に予算を確保しておきましょう。

 

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自社でセミナー動画を制作する際のポイント

自社でセミナー動画を制作する際には3つのポイントを意識しましょう。

・動画の構成や目的を決めておく
・テンポを意識する
・字幕や画像なども付け加える

一つずつ解説します。

動画の構成や目的を決めておく

セミナー動画は、参加者に視聴してもらうことがゴールではありません。セミナー動画を視聴してもらうことで自社の商品やサービスに興味を持ってもらい、何かしらのアクションにつなげることが最終ゴールです。

動画の構成や目的が決まらないまま動画を制作しても、視聴者に伝えたいことがハッキリとせず、アクションを起こしてもらえません。そのため、動画のコンセプトをしっかりと固めてから動画制作に取り掛かりましょう。

テンポを意識する

商品やサービスの魅力を伝えるために動画の尺が長くなるケースも少なくありません。動画の尺が長すぎると、視聴者は飽きてしまい、逆効果となる可能性があります。そのため、セミナー動画ではテンポを意識しましょう。

適度に映像を変更したりエフェクトを入れたりすることでテンポのいい動画となり、最後まで飽きさせることなく動画を視聴してもらえます。その結果、自社の商品やサービスに興味・関心を持ってもらえるようになるはずです。

字幕や画像なども付け加える

セミナー動画では、視聴者全員が理解してもらえるような動画を制作することが重要です。しかし、動画内で話している人の声が聞き取りづらかったり、言葉だけでは理解しづらかったりすることもあります。

そんなときこそ、字幕や画像などを付け加えることによって、より見やすい動画となるはずです。動画を制作するときには、視聴者目線で考えましょう。

 

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まとめ

本記事では、セミナー動画のメリットや制作する手段・制作する際のポイントなどを解説しました。セミナー動画はインパクトがあるので、多くの視聴者の記憶に残ります。また、何度でも利用できるため、コストカットにも期待できるのです。

ただし、動画編集経験者がいないのにもかかわらず自社で制作しようとすると、クオリティの低い動画となってしまい、自社のブランディングを低下させる恐れがあります。そのため、制作方法には十分に気をつけましょう。

 

株式会社ニューズベースでは、セミナーや社内イベントなどの準備から当日の運営までをトータルでサポートしています。年間400案件以上の運営実績もあるので、初めて依頼する場合でも安心です。

「セミナーの開催経験が乏しい」、「人的リソースが不足していて困っている」などの悩みがある場合には、お気軽にご相談ください。

 

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