展示会の出展側にふさわしい服装パターンとは?選ぶ際のポイントや注意点についても紹介

展示会に出展する場合、当日どのような服装で参加すべきか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
展示会では、服装によって来場者からの第一印象も変わってくるため、非常に重要なポイントです。
そこで本記事では、展示会の出展側にふさわしい服装パターンや服装選びのポイント・服装・マナーで気をつけることについて解説します。
目次
展示会の出展側にふさわしい4つの服装パターン
展示会の出展側にふさわしい4つの服装パターンは、以下の通りです。
- スーツ
- ビジネスカジュアル
- 職場の制服
- 企業のロゴ入りTシャツ
一つずつ解説します。
スーツ
1つ目はスーツです。スーツは最もフォーマルで、来場者に対してプロフェッショナルな印象を与えます。
主にBtoBや金融系といった、重厚感が求められる業界の展示会にふさわしい服装と言えるでしょう。
ビジネスカジュアル
2つ目はビジネスカジュアルです。
ビジネスカジュアルは、スーツよりも親しみやすく動きやすいという点が特徴的です。
ITやクリエイティブ・ベンチャー・BtoC向けの展示会におすすめの服装と言えるでしょう。
職場の制服
3つ目は職場の制服です。
職場の制服を着用することで、普段の様子や職場環境などを間接的に伝えることができます。
また、競合他社との差別化にもつながるでしょう。
企業のロゴ入りTシャツ
4つ目は企業のロゴ入りTシャツです。
企業のロゴ入りTシャツを全員が着用することで、統一感やブランディング強化につながります。
また、来場者の目を惹きやすく、職場の制服同様に競合他社との差別化にも期待ができます。
展示会の出展側における服装選びのポイント
展示会の出展側における服装選びのポイントは、以下の通りです。
- テーマやブースに合っているか
- 統一感があるか
- 来場者の目に留まるか
- 季節感があるか
順番に解説します。
テーマやブースに合っているか
展示会のテーマや出展するブースに適した服装にすることで、来場者に自社のブランドイメージや商品・サービスの魅力がより伝わるようになります。
そのため、服装を選ぶ際には必ず、テーマやブースに合っているかどうかを確認しましょう。
統一感があるか
スタッフ全員が服装のデザインやカラー・名札・バッジなどを揃えることで、良質な「統一感」を出すことが可能です。
その結果、来場者に対して会社の一体感を持たせることができ、よい印象を与えられるでしょう。
スーツなら同系色でまとめ、オリジナルTシャツやユニフォームの場合は全員同じデザイン・同じカラーの着用を徹底することをおすすめします。
来場者の目に留まるか
展示会を成功させるためには、数あるブースの中で存在感を発揮することが大切です。
そのため、ビビッドカラーの差し色やブランドカラーを活用したり、ロゴ入りシャツやキャップで来場者の印象に残る工夫をしたりしましょう。
バッジやスカーフなどの小物を付けるのもおすすめです。
あくまでも清潔感や信頼感を損なわない範囲で来場者の目を惹くことを意識しましょう。
季節感があるか
季節に合った素材や色合いを選ぶことで、視覚的に快適性や好印象につながります。
春と夏はリネン・コットン・吸汗速乾素材で明るく爽やかな色合いの服装、冬はウール・厚手生地・落ち着いたダークトーンの服装などが例として挙げられます。
会場内の空調や混雑による温度変化にも柔軟に対応できるよう、カーディガンやストールを用意しておくのもおすすめです。
展示会の出展側が服装・マナーで気をつけること
展示会の出展側が服装・マナーで気をつけることは、以下の通りです。
- 身だしなみを整える
- カジュアルすぎないようにする
- 派手なアクセサリーは身につけない
- 肌を露出しすぎない
- 歩きやすい靴を選ぶ
一つずつ解説します。
身だしなみを整える
展示会では、第一印象が極めて重要です。
髪が派手な色で染まっていたり爪が長かったりすると、それだけで来場者に対して悪い印象を与えてしまうため、身だしなみには十分に注意しましょう。
最低でも以下の内容は意識するようにしましょう。
- 目立つ色の髪色や髪型は避けるようにして、長い場合はまとめる
- 派手なアクセサリーは着用しない
- シャツやスーツはしっかりアイロンをかける
- 爪は短く切る
- 靴は磨いておく
- 名札や社員証が曲がっていないか確認する
カジュアルすぎないようにする
あくまでも展示会は、ビジネスの場です。
そのため、ビジネスカジュアルだからといってTシャツやデニム・スニーカーなどのラフすぎる服装はNGです。
もしそのような服装にしてしまうと、「信頼性」や「誠意」の面でマイナスな印象となりやすく、来場者との商談でも不利になる可能性があります。
悩んだ場合には、スーツを選ぶのが無難です。
派手なアクセサリーは身につけない
派手なアクセサリーを身につけていると、来場者の興味関心がアクセサリーに向いてしまったり、話しかけづらいと感じさせてしまったりするなどの弊害が起きる可能性があります。
展示会に限らず、ビジネスの場において派手なアクセサリーはあまり相応しくありませんので、身につけないようにしましょう。
アクセサリーを身につける際にはあまり派手すぎないものを選び、落ち着いた印象になることを目指しましょう。
肌を露出しすぎない
展示会の服装において過剰な露出は品格を損ない、相手に不快感や軽率な印象を与えるリスクがあります。
そのため、肌を露出しすぎないようにしましょう。
特に女性の場合は、以下の内容に注意しましょう。
- スカート丈は膝丈かそれ以上の長さにする
- ノースリーブは控えて七分袖以上のトップスやジャケットを着用する
- 胸元や背中が大きく開いている服装は避ける
- 体のラインが強調されすぎない服装を選ぶ
歩きやすい靴を選ぶ
展示会に出展するにあたって、長時間立ちっぱなしの時間が長かったり荷物の運搬作業が多かったりすることから、疲労や足腰に痛みが伴う可能性があります。
その結果、商談や接客に悪影響を及ぼす場合があるため、なるべく歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。
男性・女性問わず、底が厚くクッション性のある靴を選ぶのがおすすめです。
まとめ
本記事では、展示会の出展側にふさわしい服装パターンや服装選びのポイント・服装・マナーで気をつけることについて解説しました。
展示会の出展側にふさわしい服装パターンとして、スーツやビジネスカジュアル・職場の制服・企業のロゴ入りTシャツの4パターンが挙げられます。
服装選びの際には、テーマやブースに合っているか・統一感があるかなどを考慮することが大切です。
展示会の出展側が服装・マナーで気をつけることとして、身だしなみを整えたり派手なアクセサリーは身につけたりしないようにしましょう。
「人手不足や経験不足のため、自分たちだけで展示会に出展できるか不安…」
このような場合には、株式会社ニューズベースにお任せください。
株式会社ニューズベースでは、展示会主催者・出展者サポートを提供しており、ブース企画・デザインの立案やオペレーション設計・会場設営・来場者対応・アンケート集計など、展示会の事前準備〜アフターサポートまでトータルで対応可能です。
そのため、展示会の出展経験が乏しい場合や初めて出展する場合でも十分な成果に期待ができます。
これまで人材業界やウェディング業界・メーカーなど、さまざまなジャンルの展示会をサポートしてきた豊富な実績があるため、安心してご依頼いただけます。
無料見積もりを行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。