フォーラムとは?シンポジウム・カンファレンスとの意味や違い・開催の手順などを解説!

公開日:2022.03.24  更新日:2023.10.26
フォーラムとはどんな意味?シンポジウムやカンファレンスとの違い・手順などを解説!

みなさまは、フォーラムという言葉をご存知でしょうか。フォーラムは、公開討論会と呼ばれることがあり、正式には「フォーラムディスカッション」といいます。議論などで何かを決定する際、このフォーラムを利用することでより良い討論が行えます。また、フォーラムと似た意味の言葉にシンポジウムやカンファレンスがあります。

そこで本記事では、フォーラムやシンポジウム、カンファレンスとはどんな意味なのか、フォーラムとシンポジウムやカンファレンスとの違い、手順などを解説していきます。意味や違いを理解するとより良い討論が行えるようになるため、ぜひ参考にしてください。

 

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さまざまな開催形態の特徴まとめ

以下の各開催方式について、特徴を一覧表にまとめました。

  • フォーラム
  • シンポジウム
  • カンファレンス
  • パネルディスカッション
  • セミナー
  • ワークショップ
  • ディベート

このあとそれぞれの違いについてさらに掘り下げていきます。

開催形態 特徴
フォーラム ・集会所やネットワーク内に設定された共通の興味を持つ人が集まる場所を意味する
・正式名称は「フォーラムディスカッション」
・「公開討論会」と訳される
・共通の興味を持つことに対して議論したり、一つの問題に対して討論したりして結論を出す
シンポジウム ・語源は、古代ギリシャ時代に集まってお酒を交わすことを意味する「シュンポシオン」
・複数人で行う討論会
・「公開討論会」や「言及討論会」などを指す
・一つのテーマを、異なる意見を持つ人が討論
・討論の後、聴衆が質問をする形式を取る
・一つのテーマに対して複数人が討論を行うため、司会進行が必要不可欠
カンファレンス ・会議や協議会という意味を持つ言葉
・表記が「Conference」のため、「CF」と略されたり、「カンファ」などと呼ばれたりする
・医療現場では会議や打ち合わせ、スポーツではさまざまなチームで作られたリーグなど、シーンによって意味合いが変わる
パネルディスカッション ・一つの会場にさまざまな意見を持った人が集まり聴衆の前で意見を述べる
・司会者がテーマに沿って討論を進める
・フォーラムのように必ず結論を出すということはない
・それぞれの考え方が身に付きやすくなるため、学校の授業でも積極的に取り入れられている
セミナー ・語源はドイツ語のゼミナール
・一つのテーマについて、その道に長けた人が学びたい人に対して講義を行う
・学びたいという意思を持った参加者がいて、はじめて実施可能
・討論や多数決ではなく、参加者が学ぶことが目的
ワークショップ ・参加者の主体性を尊重した体験型の講座
・一つの会場に集まった参加者同士が意見を交換しあう
・参加者が意見交換しやすいように、椅子を円のように丸く配置する
・参加者同士が意見を交換しあうことが目的
・体験が組み込まれている
ディベート ・一つのテーマに対して、賛成派と反対派に分かれて討論する
・テーマは二択になるもので行われる
・目的は、討論によって賛成か反対かを決める
・物事を論理的に理解し、第三者を説得する必要がある
・考える力や説得力が身に付くため学校の授業などさまざまな分野で導入されている
・論点をずらさないよう注意する

 

なお、弊社株式会社ニューズベースでは、フォーラムやシンポジウム、カンファレンスなど、どのような形態や規模でも開催支援が可能です。

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フォーラム・シンポジウム・カンファレンスとは?

「フォーラム」、「シンポジウム」、「カンファレンス」は、似たような意味を持っていますが、具体的には異なっています。ここでは、それぞれの意味を解説します。

フォーラムとは

フォーラムの語源は、古代ローマ市にあった集会用の広場です。フォーラムの意味は、集会所やネットワーク内に設定された共通の興味を持つものが集まる場所などです。

フォーラムの正式名称は「フォーラムディスカッション」です。フォーラムディスカッションは「公開討論会」と訳されることもあり、共通の興味を持つことに対して議論をしたり、一つの問題に対して討論をして結論を出すことです。

このような特徴があるフォーラムは、集団討議の際に利用される方式の一つで、討論の結論を明確にしたい場合に利用することがおすすめです。また、フォーラムに参加する人の数が増えれば増えるほど結論を出すことが難しくなるため、多数決で結論を出すことが多いです。

公開討論会と訳されることもあるフォーラムには、似たような意味を持つ言葉がいくつかあります。似たような意味を持つ言葉は以下です。

・シンポジウム
・カンファレンス
・パネルディスカッション
・セミナー
・ワークショップ
・ディベート

このように、フォーラムには、似たような意味を持つ言葉が多くあります。似たような意味ですが、具体的には異なっています。

シンポジウムとは

シンポジウムの語源は、古代ギリシャ時代に集まってお酒を交わすことを意味する「シュンポシオン」です。シンポジウムの意味は、複数人で行う討論会のことであり、「公開討論会」や「研究討論会」などを指しています。

シンポジウムの特徴は、一つのテーマに対して複数人で討論を行うことです。シンポジウムでは、一つの同じテーマに対し、違う意見を持つものが参加者の前で討論を行います。その後、参加者が質問をする形を取ります。このような特徴があるシンポジウムは、基調講演の際に利用される方式の一つで、一つのテーマに対してさまざまな意見を知りたい場合に利用することがおすすめです。

一つのテーマに対してさまざまな意見を知りたい方にとって、シンポジウムはとても有意義な時間になります。また、シンポジウムは、一つのテーマに対して複数人が討論を行うため、司会進行が必要不可欠です。進行によってシンポジウムの効果や内容が大きく異なるため、とても重要な役割となっています。

カンファレンスとは

カンファレンスは、英語で会議や協議会といった意味を持っている言葉です。「Conference」と書くため、「CF」と略されることがあり、カンファレンスを良く行う現場では「カンファ」などと呼ばれています。

カンファレンスの特徴は、利用するシーンによって意味合いが変わることです。例えば、医療現場におけるカンファレンスでは、会議や打ち合わせなどの意味で使われています。一方で、スポーツ現場では、さまざまなスポーツチームで作られたリーグをカンファレンスと呼んでいます。

このように、カンファレンスは利用するシーンによって異なり、会議や協議会以外に連盟や同盟といった意味を持っています。利用するシーンによってカンファレンスの意味を使い分けられるようにしておくことが重要です。

 

フォーラムやシンポジウム、カンファレンス開催の成功事例はこちら

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フォーラムとシンポジウムの違い

フォーラムとシンポジウムは、どちらも討論会と訳されるため違いがわかりにくいです。しかし、フォーラムとシンポジウムには違いがあります。フォーラムは、共通の興味を持つことに対して議論をしたり、一つの問題に対して討論をして結論を出すことです。

一方で、シンポジウムは、一つのテーマに対して複数人のものが違う意見で発表した後、発表を聞いた者が質問をするという形で行われます。

フォーラムとシンポジウムの特徴を比べると、フォーラムは一つの結論を出す討論会であり、シンポジウムは多くの意見が知れる討論会であることがわかります。このように、フォーラムとシンポジウムは、意見に対するアプローチの方法が異なることを理解しましょう。

 

フォーラムとカンファレンスの違い

フォーラムとカンファレンスは、どちらも話し合いを行う点では同じですが、意味に大きな違いがあります。

フォーラムは、テーマに対して討論を行い、結論を出します。一方で、カンファレンスは、英語で会議や協議会を意味しており、組織内で話し合いを行う場合に利用される言葉です。

フォーラムとカンファレンスを比べると、フォーラムには第三者が存在し、カンファレンスには存在しません。そのため、フォーラムは規模が大きく、参加する人数も多いです。また、カンファレンスはフォーラムのように結論を出す必要がなく、結果的に見ると組織内の意見交換の場という形が多くなっています。

カンファレンスの開催を検討している人は以下の記事を参考にしてみてください。

▶「カンファレンスイベントの意味とは?どういうことをやるのか

 

シンポジウムとカンファレンスの違い

シンポジウムとカンファレンスは、前述したフォーラムとカンファレンスの違いととても似ています。シンポジウムは、テーマに対して複数人で討論を行い、参加者が質問をするため、複数の答えがあります。一方で、カンファレンスは、組織内で話し合いを行い結論を出します。

シンポジウムとカンファレンスを比べると、シンポジウムには第三者が参加し、質問を行いますが、カンファレンスでは組織内のみで話し合いを行うため第三者の介入はありません。

このようなことから、シンポジウムとカンファレンスの違いは、第三者がいるかや介入してくるかなどの違いがあることがわかります。

 

フォーラムとパネルディスカッションの違い

パネルディスカッションは、一つの会場にさまざまな意見を持っている者が集まり行われます。パネルディスカッションの場合は、司会者がテーマに沿って討論を進め、フォーラムのように結論を必ず出すということはありません。そのため、パネルディスカッションの目的はテーマに対する討論になります。

このような特徴があるパネルディスカッションは、それぞれの考え方が身につきやすくなるため、学校の授業でも積極的に取り入れられています。

フォーラムとパネルディスカッションを比べると、フォーラムでは結論を出しますが、パネルディスカッションでは結論を出す必要がありません。テーマについて参加者それぞれの考えを知りたい場合にパネルディスカッションを利用し、結論を出したい場合はフォーラムを利用することがおすすめです。

 

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フォーラムとセミナーの違い

セミナーは、一つのテーマについてその道に長けた者が、学びたい者に対して講義を行います。セミナーは、学びたい意思がある参加者がいることで行うことができます。そのため、結論を出すために行うフォーラムとは目的が異なっています。

セミナーの目的は、参加者が学ぶことです。また、セミナーの開催を考えている方は、参加者の気持ちを一番に考えて講義を作成しましょう。

フォーラムとセミナーを比べると、それぞれの目的が異なることがわかります。参加者で話し合いを行い結論を出したい場合はフォーラムを行うことがおすすめです。

 

フォーラムとワークショップの違い

ワークショップは、一つの会場に集まった参加者が意見を交換しあう場です。そのため、ワークショップの参加者が意見交換をしやすいように椅子を円のように丸く置くことで、お互いが認識しやすい形で行われます。フォーラムとの違いは、結論を出すことが目的か、参加者同士が意見を交換することが目的かです。

またワークショップは、ビジネスや教育といった多くのテーマに合わせて開催することができ、多くの参加者の意見を知ることでさまざまな価値観があることを学べます。多くの参加者の意見を知れるワークショップですが、人数が多すぎるとその分時間がかかってしまうため、人数をある程度制限することで効果的に実施できます。

 

フォーラムとディベートの違い

ディベートは、一つのテーマに対して賛成派と反対派に分かれ討論をします。そのため、ディベートのテーマは二択になるもので行われます。また、ディベートの目的は討論により賛成か反対かを決めることです。このようなことから、討論の目的がフォーラムとは違うことが分かります。

ディベートは、物事を論理的に理解し第三者を説得する必要があるため、説得力や考える力が身に付くため学校の授業などさまざまな分野で導入されています。ディベートの際の注意点としては、論点をずらさないようにすることです。論点がずれてしまうと、ディベートの意味がなくなり、効果が発揮されません。

 

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フォーラム・シンポジウム・カンファレンスの開催形式

フォーラムやシンポジウム、カンファレンスの開催形式には、「オフライン開催」「オンライン開催」「ハイブリッド開催」があります。それぞれのメリットやデメリットを見てみましょう。

 

・オフライン開催

実際に会場に集合して実施するため、臨場感のあるイベントが体験できる点がメリットです。

また、参加者全員が同じ空間を共有しながらイベントを進めるため、より活発にコミュニケーションが取れます。イベント後に雑談や交流ができる点も、オフライン開催ならではの特徴といえるでしょう。

一方、デメリットは会場に赴く移動時間が発生してしまう点です。会場が遠い人の場合、物理的に参加が難しくなる他、会場のレンタル料が発生します。

 

・オンライン開催

配信用の会場から、全てのイベントをオンラインで配信する開催方法です。会場は配信できる広ささえ確保できればよいため、収容人員については考える必要がありません。

また、場所の制約がなくイベントに参加できる点も大きな魅力です。

デメリットとしては、臨場感に欠ける点が挙げられます。

そのほかに、運営側に参加者の反応が分かりにくい点や、参加者側も自宅などから参加する場合、集中力に欠けてしまうかもしれません。

 

・ハイブリッド開催

会場に赴いて参加するオフライン開催と同時に、オンライン配信も実施する開催手法です。

オフラインとオンラインのいいとこどりで、実際に会場に赴いて参加したい方、会場が遠いなどの理由からオンラインで参加したい方両方のニーズに対応できます。

ただし、会場の確保や準備とオンライン配信の準備の2つを同時に進めなければならない点がデメリットです。

 

フォーラム・シンポジウム・カンファレンス開催の手順

ここでは、フォーラムやシンポジウム、カンファレンス開催の手順について説明します。

まずは、議論するテーマを決めます。ここで決めたテーマを中心にイベントが開催されるため、テーマの決定にはじっくりと時間をかけましょう。

次に、開催するイベントの規模を決めます。集める人数によって、会場の大きさやオンライン配信用のツールが異なるため、どのような規模感にするのか決めておく必要があります。

続いて、イベント開催の準備を行います。決めたテーマについてどのような会議にするか、開催時間をどの程度にするかなどを決めましょう。

イベント開催の準備が整ったら告知をします。規模が大きいイベントの場合は、多くの人に認知してもらう必要があるため、SNSなどの活用がおすすめです。告知のタイミングは、イベントの内容によっても異なりますが、遅くとも1ヶ月前には実施します。

ここまで準備が完了したら、いよいよイベントの開催です。

 

手順の中ではイレギュラーが発生することもあるでしょう。どのような状況でも、カンファレンスを迅速に行えるように、あらかじめマニュアルなどを作成しておくことが重要です。

 

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フォーラム・シンポジウム・カンファレンスを成功させるには

フォーラム、シンポジウム、カンファレンスの進め方ですが、先ほど解説した手順の通り準備することがとても重要です。また、フォーラム、シンポジウム、カンファレンスによって開催する目的が異なります。

 

フォーラムの目的は、討論を行い参加者で一つの結論を出すことです。

シンポジウムの目的は、討論をさまざまな意見で複数人が行い、さまざまな意見を知ることです。

カンファレンスの目的は、組織内の意見交換です。

 

このようなことから、フォーラム、シンポジウム、カンファレンスは、討論をする内容の構築に集中するためにも、会場選定や事務局開設などの準備・当日運営は、経験豊富なプロに任せることがおすすめです。

株式会社ニューズベースではフォーラムやシンポジウム、カンファレンスを始めとした大規模イベントの運営サポートを行っています。イベント運営をご検討の際にはこちらからお気軽にご連絡・ご相談ください。

 

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まとめ

今回は、フォーラム、シンポジウム、カンファレンスについて解説しました。フォーラム、シンポジウム、カンファレンスは、それぞれ目的が異なっています。しかし、話し合うという点では同じであるため、違いがわかりにくい言葉です。

  • フォーラム:討論を行い参加者で一つの結論を出す
  • シンポジウム:討論をさまざまな意見で複数人が行い、さまざまな意見を知ること
  • カンファレンス:組織内の意見交換

しかし、フォーラム、シンポジウム、カンファレンスの準備には運営から会場準備など、多くの労力が必要です。そこで、良いフォーラム、シンポジウム、カンファレンスを行うために、問い合わせ対応や資料管理、会場管理などをプロに任せることで、討論テーマの検討注力でき、内容をより充実したものにしやすくなります。

フォーラム、シンポジウム、カンファレンスの開催を考えている方は、ぜひ経験豊富なプロに任せてみてください。

 

株式会社ニューズベースではフォーラム、シンポジウム、カンファレンスを始めとした大規模イベントの事前準備から当日の運営、事務局の開設など、ご希望の対応範囲に応じた柔軟な運営サポートを行っております。イベント運営をご検討の際にはこちらからお気軽にご連絡・ご相談ください。

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