「こんにちは」が正解?会社説明会の受付でするべき挨拶とは?

公開日:2020.02.19  更新日:2022.09.30

会社説明会を開催した場合、まず参加してくる学生と企業との最初の接点となるのが会場受付です。

会場受付では、その会社の受付に対して最初に挨拶を交わすことになります。

その際に、まずは知っておきたいことの1つとして社会人としての「挨拶の仕方」があります。

緊張した状況で、よく使ってしまいがちなのが「こんにちは」という言葉。

しかし、いつも何気なく使っている「こんにちは」という言葉は、果たして会社説明会の受付での挨拶として適切なのでしょうか。

今回は、会社説明会などに参加する際に、どのように挨拶をするべきなのか、知っておきたい挨拶の仕方について解説します。

 

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1.会社説明会の受付でのあいさつは重要!

会社説明会の受付においての挨拶はとても重要です。

会場受付でどのような挨拶をするかによって、参加する自分の印象が大きく左右されます。

言うなれば、受付にいる人が、その会社と接触する最初の人間だからです。

本来、会社説明会は主催する企業が入社を希望している学生を見極めるための場と考えられています。

しかし、一方で学生にとっても企業を選定する上で、大切な場であるということを忘れてはいけません。

近年は、若者の数も減少傾向にあり、人手不足が深刻化している状況。

つまりリクルート市場は売り手である学生と買い手である企業とのマッチングの場であると言っても過言ではないわけです。

そのような中で、少しでも良い企業に就職したいという優秀な若者を獲得するために、企業としても学生の態度には十分に注意を払っています。

その意味で言えば、第一印象を司ると言っても過言ではない会社説明会の受付の態様と挨拶が、お互いにとって重要であることは理解できるのではないでしょうか。

学生側からすれば企業に対してのアピールという意味は大きく、企業側も学生の挨拶の仕方で志望度を掴み、採用活動に応用しているという点も挙げられます。

以下、会社説明会の受付での挨拶で気をつけるべきポイントを挙げて行きましょう。

1-1.目を見てハキハキと行う

そもそも挨拶とはどのようなものでしょうか。

挨拶とは尊敬や信頼を表す動作や言葉であると言われています。つまり単に言葉を発するということではないわけです。

そこに相手への尊敬や信頼という気持ちがこもっていなければ挨拶とは言えません。

相手への気持ちをもっとも端的に表す方法は、「相手の目をみて挨拶する」ということ。

目の前にいる相手の目をしっかりとみて、ハキハキとした態度で挨拶をすることで、挨拶された人間に対して気持ちを伝えることができます。

説明会を開催してくれた企業に対して、誠意を持って挨拶することが会社説明会に参加する学生としてとても重要なことと言えるのではないでしょうか。

1-2.「こんにちは」よりベターな表現

では、会社説明会に参加する際、どのような挨拶が望ましいのでしょうか。

挨拶といえば「こんにちは」という言葉が思い浮かびますが、企業に対して社会人として挨拶をする場合、本当に「こんにちは」という挨拶が適切なのか、不安な方も多いでしょう。

一般的に、社会においては「こんにちは」ではなく「よろしくお願いします」という言葉を使う場合が多いです。

そのように誠意と礼儀を見せることで、企業側としても相手に対する敬意を感じることに繋がります。

 

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2.会社説明会の受付にいる人は企業を代表する顔

会社説明会の受付は、参加学生と企業側の最初の接点となります。

そのため会場受付の人間がどのような挨拶をするかによって、参加する学生の企業に対する印象は大きく左右されることになります。

学生に与える企業の印象の80%は受付の人間にかかっていると言ってもいいでしょう。

そこで企業側としても、学生に対して不快な印象を与えることなく、学生に選んでもらう企業となるために、第一印象を握る受付には社内でも特に人柄がよく経験豊富な第1級の人材を配置することが多いです。

ここで経験に乏しく、人柄にも問題があるような人材を配置してしまうと「ここはこんな人間ばかりがいるような会社なのだろうか」と学生に不信感を持たれてしまいかねないからです。

会社の顔として学生と第一接点を持つ重要な役割を担う人選は、慎重に行っている場合が多いと理解しましょう。

 

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3.まとめ

会社説明会の受付で、相手に対して投げる挨拶はとても重要です。

お互いの印象が大きく左右される受付での挨拶には、学生にとっても企業にとっても大変重要な意味があると理解していただけたのではないでしょうか。

受付では、常用の「こんにちは」と言った言葉は極力使わず、企業説明会を開催してくれた相手に対する敬意を持った適切な言葉を用いることが大切です。

 

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