Microsoft Teamsのウェビナーで利用できる機能一覧！活用するメリットも紹介

Microsoft社が開発した、ビジネス向けのチャットツール「Microsoft Teams」。

新たに「ウェビナー」の機能が追加されましたが、具体的にどのようなことができるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Microsoft Teamsのウェビナーの基礎知識や利用できる機能・活用するメリットなどを解説します。

 

Microsoft Teamsのウェビナーとは？

Microsoft Teamsのウェビナーとは、2021年5月末に追加された、Microsoft Teamsでウェビナーを開催できる機能のことです。

Microsoft Teamsのウェビナーを利用することで、参加者はライセンスやアカウントを登録する必要がなく、気軽にウェビナーに参加できるようになります。

なお、Microsoft Teamsにはウェビナーと似ている機能として「ライブイベント」があります。

メインとしての機能はウェビナーとほとんど同じですが、開催可能時間や一部使用できる機能に違いがあるため、覚えておきましょう。

 

Microsoft Teamsのウェビナーにおける基礎知識についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

Microsoft Teamsのウェビナーとは？基礎情報や利用手順について解説！

 

Microsoft Teamsのウェビナーで利用できる機能一覧

Microsoft Teamsのウェビナーでは、主に以下のような機能が利用できます。

 

	Teams ウェビナー	Teams Premium ウェビナー
登録済みユーザーへのロビーのバイパス許可	◯	◯
共同開催者の割り当て	◯	◯
登録できるユーザー数の制限	◯	◯
参加者に登録の要求	◯	◯
ウェビナー発表者向けの控え室の設定	◯	◯
Q&Aの有効化	◯	◯
出席レポートの表示	◯	◯
外部の発表者	◯	◯
ウェビナーの待機リストの作成	×	◯
ユーザーがを登録できる日時の制限	×	◯
出席者の管理ビュー	×	◯
登録者の手動承認	×	◯
登録者へのリマインダー メール送信	×	◯
登録者の手動承認	×	◯
RTMP-Inの使用	×	◯
出席者の名前を非表示	×	◯
出席者に表示される内容の管理	×	◯
カスタム会議テンプレート	×	◯
管理作成されたカスタム会議の背景	×	◯

 

上記の表でわかるように、Microsoft Teamsには通常のウェビナーとTeams Premium ウェビナーの2種類があります。

Teams Premium ウェビナーは、通常のウェビナーと比較して利用できる機能が豊富にあるため、さらに快適でクオリティの高いウェビナーを開催することが可能です。

 

Microsoft Teamsのウェビナーを活用するメリット

Microsoft Teamsのウェビナーを活用するメリットは、以下の通りです。

順番に解説します。

 

コストパフォーマンスが高い

Microsoft Teamsのウェビナーは、Microsoft 365 Business StandardやMicrosoft 365 Business Premiumのプランを契約することで利用できます。

Microsoft 365 Business Standardであれば、月々1,874円で使用できるため、ほかのウェビナーツールを契約するよりもコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

 

最大1,000人まで参加できる

Microsoft Teamsのウェビナーでは、最大1,000人まで参加できます。

そのため、大規模なウェビナーを開催したい方にもMicrosoft Teamsのウェビナーはおすすめです。

参加人数によって料金が変動する従量課金方式ではないため、参加者の人数が不透明な場合にも最適です。

 

機能が充実している

Microsoft Teamsのウェビナーは、便利かつ手軽にウェビナーを実施するための機能が充実しているのもメリットの一つです。

前述のとおり、Teams Premium ウェビナーであればさらに多くの機能を利用できます。

快適でクオリティの高いウェビナーを開催したいのであれば、Teams Premium ウェビナーの活用を検討しましょう。

 

登録フォームを容易に作成できる

ウェビナーの開催に伴い、登録フォームの作成が手間だと感じる方もいるはずです。

Microsoft Teamsのウェビナーには、登録フォームを容易に作成できる機能が搭載されているため、業務の効率化が図れます。

初めてウェビナーを開催する方にとってもMicrosoft Teamsのウェビナーはおすすめと言えるでしょう。

 

ウェビナーを開催する際のコツ

ウェビナーを開催する際には、以下2つのコツを意識しましょう。

一つずつ解説します。

 

事前準備を徹底する

ウェビナーはオンライン上での開催となるため、通信環境が悪くて音声が途切れたり、カメラの不具合で映らなかったりするといった、イレギュラーな事態が起こりやすい傾向にあります。

そのような事態が起きても迅速に対応できるよう、事前準備を徹底しましょう。

 

ウェビナーの事前準備について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ウェビナー運営における一連の流れとは？３つのフェーズに分けて詳細に解説！

 

アウトソーシングの活用を検討する

ウェビナーを開催するにあたって、企画の立案や資料の作成・配信環境の整備・当日の運営・フォローメールの送信など、やるべき業務が数多くあります。

そのため、リソース不足に陥る企業も少なくありません。

自分たちでウェビナーを開催するのが難しいと感じる場合には、アウトソーシングの活用を検討しましょう。

アウトソーシングを活用することで、業務の一部を委託できるため、業務負担の軽減につながります。

また、ウェビナーの開催経験が豊富なプロが業務のサポートを行ってくれるため、業務クオリティの向上にも期待ができます。

 

ウェビナーの開催ならニューズベースにお任せください

これからウェビナーの開催を検討しているのであれば、株式会社ニューズベースにお任せください。

株式会社ニューズベースでは、セミナー・ウェビナープロデュースを提供しており、企画の立案～事後フォローまでワンストップで支援しています。

大手企業から中小企業・大学・官公庁まで業界業種問わず、年間400案件以上の運営実績があり、セミナーやウェビナーにおけるプロが業務を担当するため、安心して依頼することが可能です。

気になるプランについては、お客様から特にご要望の多いサポート業務範囲をパッケージプランとしてご提供しています。

プランに含まれない業務のご依頼については、通常のカスタマイズサービスにてご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

まとめ

本記事では、Microsoft Teamsのウェビナーの基礎知識や利用できる機能・活用するメリットなどを解説しました。

Microsoft Teamsのウェビナーは、機能が豊富に搭載されていて、コストパフォーマンスが高かったり最大1,000人まで参加できたりするなどのメリットに期待ができます。

ウェビナーを開催する際には事前準備を徹底し、状況によってアウトソーシングの活用を検討してみましょう。

アウトソーシングを検討の方は、株式会社ニューズベースにお気軽にご相談ください。