本気でセミナー集客!コツを押さえて最大限の効果をだす方法

公開日:2018.09.27  更新日:2019.11.06

 

社内の売上げUPのために自社でセミナーやイベントを企画・実施しつつも、顧客の集客に悪戦苦闘をしていませんか?

商品やサービスの紹介、顧客交流イベントなどセミナーの目的はさまざま。どのようなセミナーであれ、まずは「人を集めること」が何よりも大事です。

しかし社内メンバーだけの企画・運営では手一杯……集客にまで人手が回らない現状もあるのではないでしょうか。

本気で集客を実現し、セミナーを成功させたい!という方必見の、セミナー集客を効果的・効率的におこなうコツをご紹介します。

 

ニューズベースのセミナープロデュースをご紹介します

1. セミナー集客の不安

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セミナーの構成として、参加者が興味を持ってくれそうなテーマの講義や既存の商品・サービスの案内、または新商品の発表など様々あります。

しかし、セミナーを開催する際に下記のような不安を持つ方は多いのではないでしょうか。

・ 集客にかける時間がない:「セミナーまでに集客が間に合うか不安」
・ 顧客へのアプローチ方法がわからない:「顧客がセミナーに興味を持つか不安」
・ 効果的な集客方法がわからない:「セミナーに十分な人が集まるか不安」

このような不安を軽減するために、効果的かつ効率的な集客方法についてご説明していきます。

 

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2.もっと効果的・効率的にセミナー集客するために「2つの軸」で考える

セミナーの開催が決まれば、まずは会場手配や、当日のスケジュール・プログラム作成、顧客アンケート用紙の作成など、細かい作業・手配など多くの準備作業が押し寄せてきます。多忙な日々のなか、セミナー集客を効率的かつ効果的に行うには、限られた時間を有効に使う「2つの軸」が大切です。

・ オフライン集客

・ オンライン集客

これらは大分別をすると、人を介したアプローチ手法と、インターネットを介したアプローチ手法と捉えていただければわかりやすいと思います。この軸をはっきりさせておくことで、より効果を発揮し、最短で集客をする方法に近づきやすくなります。

 

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3.コアな顧客を獲得『オフライン集客』

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オフライン集客は以下のような手法です。

・ ダイレクトメール

・ FAX

・ 電話アポイント

・ チラシ作成

・ 訪問による宣伝

・ 知人の紹介

基本的には営業担当が獲得した過去の既存顧客リストを活用し、顧客へ直接的にアプローチをかける手法です。空いた時間にメールやテレアポをすることはもちろん、事前に作成しておいたチラシを通常の訪問時に渡すなど、人から人へと宣伝をしていきます。

一度作成したチラシを訪問先へ置いてもらったり、知人から知人へと紹介してもらったりと、告知の波及効果も期待できます。
セミナーによっては、紹介特典などをつけて知人紹介のネットワークを活用している会社もあります。知人紹介は、ターゲットへ直接的にメッセージを届けることができるうえ、知り合いであることから信用度が高く、顧客が比較的セミナーに関心を持ちやすい告知手法となります。

さらに主催者側としては、セミナーに参加してほしいターゲット像を絞ることもできるため、集客ターゲットを明確化しやすくなるでしょう。的を絞った集客には向いていますが、その一方で新規開拓や大人数を集める手法としては不向きかもしれません。

オフライン集客はほとんどの場合、自分たちの手を動かして行うことが多く、費用は無料もしくは通信代や備品代等で済むためコストは抑えられます。手間と労力はかかりますが、人手と時間に余裕のある場合は有効性の高い手法です。

 

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4.『オンライン集客』

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オンライン集客とは以下のような手法です。

・ SNS広告

・ ホームページでの告知

・ 無料のポータルサイトに登録

・ ランディングページ(セミナー用のページ)の作成

・ リスティング広告(WEB検索画面での広告)

オンライン集客はインターネット上のコンテンツを駆使して、多岐にわたり宣伝をしていく手法です。
Twitter、Facebook、InstagramといったSNS(ソーシャルメディア)を活用したオンライン集客では、既存のフォロワーから見込客を見出せる可能性が高く、ネットワークにより興味範囲の近いユーザーへ拡散していく効果が期待できます。

SNSの活用は、ターゲットとの結びつきを深めることにも役立ちます。ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
「狙えインスタ映え!イベントと参加者のつながりを深める4つの方法」

 

また、自社のホームページにセミナー告知を掲載することはもちろん大切ですが、それだけでは自社に興味のある顧客へしかアプローチができません。

セミナーやイベントの集客として使われる総合ポータルサイトに登録をすれば、外部の顧客へアプローチすることができます。無料サイトを利用すれば、高いコストもかかりません。

入り口となるランディングページを開設することが有効です。ランディングページによって、セミナーに興味を持った見込み客やアクセスによる訪問者へダイレクトに参加へのアクションを誘導できます。

またイベント運営管理ができるサイトでは、無料で簡単にランディングページを作成できるツールもあり、手軽に窓口を開くこともできます。

・ランディングページを作成できるイベント運営管理サイト 「イベントレジスト」

さらにオンライン集客の効果を発揮するためには、一定の費用をかけてリスティング広告を活用する方法も一手です。リスティング広告とは、インターネットの検索エンジンに検索内容と関連して広告を表示する手法です。より関連性の高いターゲットにリーチ数を誇る宣伝ができるため、新規顧客の獲得に大いに期待ができます。

 

これらオンライン集客のメリットは、インターネット環境さえあれば気軽にはじめられるうえ、実践してから結果が出るまでのスピードがはやくPDCAサイクルを回しやすい点です。

費用は無料サイトから有料広告までさまざまですが、選択肢が多いことからコストコントロールをしやすいところも魅力の一つです。ターゲットの絞り込みや潜在顧客の開拓にも有効で、セミナーまでの限られた時間のなかで効率的な集客に貢献できるでしょう。

 

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5.タイミング・条件・印象の「トータルバランス」が人を惹きつける

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セミナー集客の告知方法として、オンライン・オフラインそれぞれのターゲットや目的における有効性がわかってきました。しかし、どれほど上手く情報を「届ける」ことができたとしても、そこからターゲットがセミナーに「興味」を持たなければ意味を成しません。

セミナーに関心を持ち、参加へのステップを踏んでもらうためには、諸条件のトータルバランスの考慮が欠かせません。

 

以下の諸条件を含め、総合的に戦略を立てることが大切です。

・ 告知は早くから開始する。

・ ターゲットに合わせた手法を選ぶ

・ 参加のしやすい曜日や場所を選ぶ

・ 告知のタイミングと頻度を見極める

・ キャッチーな表現でインパクトを与える

 

ターゲットを惹きつけるためには、その手法だけでなく戦略性をもったアプローチを重要です。セミナーやイベントを告知するタイミングは、その時期によりアプローチ方法を変えることが有効といえます。

タイミングを意識した告知例を簡単にご説明します。まず告知初期段階では、もともとの興味関心が強いゾーンや既存顧客へのアプローチに力を入れます。告知中期では、興味関心をもつターゲットに合わせてセミナー内容の周知を徹底し、その認知や理解をじっくりと広げます。告知後期ではスケジュールを全面に出し、顧客の最終決定を一押しするように集客を加速させます。

 

このようにタイミングやターゲットに合わせて必要な手を組み合わせることで、効率的かつ効果的な集客につながりやすくなります。

もちろんタイミングだけでなく、顧客が参加しやすい曜日・場所を選ぶことも重要です。ビジネス顧客向けであれば平日、一般顧客向けであれば土日など、ターゲットの属性や業界によって参加のしやすい条件を選び、アクセス利便性も含めて検討しましょう。

また、何よりも顧客の目を引き、セミナーへの興味関心を誘導するためのキャッチフレーズについても検討する必要があります。一目見て心に訴えるようなキャッチフレーズは、集客に大きく役立ちます。

告知のタイミング、開催条件、一目で伝わる印象といったトータルバランスを鑑み、効果の高い集客を実践していきましょう。

 

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6. セミナー満足度は顧客への第一歩

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さて、普段は営業部門で仕事をしているあなたが「セミナー運営」をするにあたり、集客手法の大切さや難しさを感じているのではないでしょうか。時間がない・伝え方がわからない・方法がわからない、という不安は、オフライン集客とオンライン集客の良いところを組み合わせることで一つずつ解決をいくことが可能です。

集客するだけ、セミナーを満員にするだけ、という手法としての成功ではなく、セミナー参加者の満足度が結果として会社の商品・サービスのの購入に繋がったり、ファンとなったり、最終的に会社の売上・利益につながるということを忘れてはなりません。

セミナーの運営は、決して一過性のイベントではなく、会社の資産として有益なノウハウや顧客との関係性構築など、さまざまな恩恵をもたらします。

セミナーの運営が企業にもたらすメリットについて、詳しくはぜひこちらの記事を参照してください。
「逆算で考えろ!売上を上げるセミナー運営方法」

一度セミナーに参加し満足を得た顧客は、その企業のファンとなりさらに利益をもたらしてくれる存在になり得ます。セミナー集客施策だけ時間や精神を追われすぎないよう、あくまで本来の目的遂行の一環であることを忘れずに取り組みましょう。

 

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7.まとめ

社内メンバーだけでセミナーやイベントを運営・集客するとなると、ノウハウや知識のなさからやみくもに手を動かし、悪戦苦闘する結果となりかねません。

セミナーを外注する方法もありますが、会社主催の場合は集客ばかりに 時間や労力を割かれないよう、いかに効率的・効果的に実践するかが肝となります。集客への手間が省ければ、セミナーの内容準備に時間を補填でき、より顧客の満足へとつながるでしょう。

本来の目的である「会社の売上・利益」達成のために、効率的・効果的なセミナー集客法を実践し、セミナーの有効性を最大限活かしていきましょう。

 

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