イベントにキッチンカーを呼ぶためにかかる費用を解説!メリットや手順・選び方も
イベントを企画する人の中には、「キッチンカーを呼んでイベントを盛り上げたい!」と考える方もいるのではないでしょうか。
実際にイベントにキッチンカーを呼ぶ場合、どのような手順があり、費用はどのくらいかかるのか、しっかりと把握しておくことが大切です。
そこで本記事では、キッチンカーをイベントに呼ぶためにかかる費用や呼ぶメリット・呼ぶ際の手順について解説します。
目次
イベントにキッチンカーを呼ぶメリット
イベントにキッチンカーを呼ぶメリットとして、以下の2つが挙げられます。
- 空きスペースを有効的に活用できる
- 滞在時間が長くなる
順番に解説します。
空きスペースを有効的に活用できる
キッチンカーは、車1台を駐車できるスペースがあれば出店することが可能なため、空きスペースを有効的に活用できます。
飲食を提供していないイベントの場合には、キッチンカーがあることで参加者の満足度向上につながるはずです。
滞在時間が長くなる
イベントにキッチンカーを呼ぶことで、飲食の時間が追加されるため、参加者の滞在時間を伸ばすことが可能です。
滞在時間が長くなることで、イベントに対してさらなる興味関心を持たせたり、参加者と交流する機会が増えたりすることが期待できます。
イベントにキッチンカーを呼ぶためにかかる費用を販売方法別に紹介
イベントにキッチンカーを呼ぶためにかかる費用を、以下の販売方法別で紹介します。
- 売上保証形式
- 商品買取形式
- 通常出店形式
売上保証形式
売上保証形式とは、キッチンカーをイベントに呼ぶにあたって、あらかじめ売上保証額を設定する形式のことです。
例えば、売上保証額を10万円に設定して当日の売り上げが7万円だった場合には、差額の3万円をイベントの主催者側が支払うことになります。
もちろん、売り上げが売上保証額を超えた場合には、支払う必要はありません。
設定する売上保証額によって、かかる費用は変わってきます。
小規模なイベントや、どれくらいの参加者が集まるのかがわからないイベントの場合に、採用されることが多い形式となります。
商品買取形式
商品買取形式とは、キッチンカーに対してあらかじめ購入個数を伝えて代金を支払っておくことで、当日に商品が提供される形式のことです。
事前にどれくらいの人数がイベントに参加するのかを把握しているときに使われることが多く、商品は来場者に配る場合や、運営スタッフに提供される場合などがあります。
費用は、商品単価×商品個数に加えて交通費も必要となります。
「どのような商品を」「どれくらいの量で」「どこに届けるのか」によって、費用は大きく異なります。
通常出店形式
通常出店形式はこれまでの2点とは異なり、キッチンカー側から主催者が費用をもらう形式です。
この場合、売上の0~15%ほどが出店料として支払われます。
多くの来場者が見込まれるイベントの場合は、キッチンカー側もある程度の売上が見込めます。
そのため、出店者の募集を行って集めたり、反対にキッチンカー側から出店したいと打診されたりするケースもあります。
ただし、参加者数が少なかったり予想できなかったりすると出店者が集まりません。この場合は、「売上保証形式」や「商品買取形式」の採用となるでしょう。
イベントにキッチンカーを呼ぶ際の手順
イベントにキッチンカーを呼ぶ際の手順は、以下の5ステップです。
- キッチンカーの出店手配を行っている会社に問い合わせる
- 打ち合わせを行う
- 契約を締結する
- 当日キッチンカーで営業してもらう
- 支払いを行う
順番に解説します。
1.キッチンカーの出店手配を行っている会社に問い合わせる
まずは、キッチンカーの出店手配を行っている会社に問い合わせしましょう。
Googleで「キッチンカー 依頼 会社」と検索すると、キッチンカーの出店手配を行っている会社がいくつか表示されます。
基本的には、電話やお問い合わせフォームから問い合わせることが可能です。
問い合わせする際には、以下の内容についても伝えることで、次回の打ち合わせがスムーズに進むため、おすすめです。
- イベント名
- イベントを開催する場所
- イベントの開催日
- 呼びたいキッチンカーの種類
2.打ち合わせを行う
会社への問い合わせが完了したら、次に打ち合わせを行います。
打ち合わせでは、以下のような内容について詳しく話し合います。
- どのようなキッチンカーを呼びたいか
- キッチンカーを何台呼ぶか
- 出店形式はどれにするか
イベントを成功させるためにも、細かい所まで綿密に打ち合わせしましょう。
3.契約を締結する
打ち合わせが完了し、内容に問題がなければ契約を締結します。
契約を締結してからトラブルにならないよう、締結前には隅々まで内容を確認することが大切です。
4.当日キッチンカーで営業してもらう
イベント当日になったら、キッチンカーで実際に営業してもらいます。
万が一、「予定していた時間になってもキッチンカーが来ない」「打ち合わせした内容と異なる商品が提供されている」など、契約内容と違う場合には、速やかに問い合わせしましょう。
5.支払いを行う
イベント終了後には、支払いを行います。
支払い方法や支払い期日については出店者や手配した会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
イベントにキッチンカーを呼ぶ際の選び方
イベントにキッチンカーを呼ぶ際の選び方は、以下の通りです。
- 営業許可があるか
- 保険に加入しているか
- これまでの実績があるか
一つずつ解説します。
営業許可があるか
そもそもキッチンカーで営業するためには、保健所の営業許可が必須となります。
営業許可がないのにもかかわらず営業した場合、出店者は罰則を受ける可能性があります。
イベントを開催した企業側も何かしらの影響を受ける恐れがあるため、営業許可の有無は必ずチェックしましょう。
保険に加入しているか
イベントにキッチンカーを呼んだ際に、何かしらの事故やトラブルが起こる可能性があります。
事故やトラブルが起きたとしても、保険に加入していれば最小限の被害に抑えられるため、保険に加入しているかどうかも必ず確認しましょう。
これまでの実績があるか
イベントにキッチンカーを呼ぶ際には、これまでの実績があるかどうかも非常に重要なポイントです。
これまでの実績が豊富なキッチンカーであれば注目度が高まり、集客効果が得られる可能性があります。
おいしい料理や話題の料理の提供によって、イベント参加者の満足度の向上にもつながるはずです。
実績の有無について自分たちでリサーチするのは困難ですので、打ち合わせの段階で聞いてみましょう。
まとめ
本記事では、キッチンカーをイベントに呼ぶためにかかる費用や呼ぶメリット・呼ぶ際の手順について解説しました。
イベントにキッチンカーを呼ぶことで、空きスペースを有効的に活用できたり、参加者の滞在時間が長くなったりするなどのメリットに期待ができます。
ただし、イベントにキッチンカーを呼ぶためにかかる費用は、販売方法によってピンキリですので、注意が必要です。
キッチンカーを呼ぶ際には、営業許可やこれまでの実績の有無について把握した上で、慎重に選びましょう。
「リソースが不足していて経験も乏しいため、自分たちでイベントを開催できるか不安」ということであれば、株式会社ニューズベースにお任せください。
株式会社ニューズベースでは、イベントプロデュースサービスを提供しており、イベントに関するさまざまな業務のサポートを行っています。
豊富な支援実績もあり、イベントの企画から運営までプロによるサポートを受けられます。
無料見積もりを行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。