表彰式にふさわしい服装を年齢別に紹介!選ぶ際のポイントやマナーについても
社内イベントで表彰式を行う企業も数多くありますが、参加者の中には「どのような服装で表彰式に参加すればいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、年齢別における表彰式の服装や表彰式に適した服装を選ぶ際のポイントなどについて解説します。
目次
表彰式に適した服装を選ぶ際のポイント
表彰式に適した服装を選ぶ際に意識すべきポイントは、以下の3つです。
- ドレスコードが指定されているか
- 清潔感が保てているか
- 自身の体型に合っているか
順番に解説します。
ドレスコードが指定されているか
まずは、ドレスコードが指定されているかどうかを確認しましょう。
ドレスコードが指定されているのにもかかわらず、それを無視した服装にしてしまうと、自分だけ悪目立ちしてしまいます。
また、主催側が作り上げたい表彰式の雰囲気を壊してしまうことにもなりかねません。
そのため、もしドレスコードが指定されているのであれば、必ずそれに合った服装を選びましょう。
清潔感が保てているか
表彰式に適した服装を選ぶ上で重要なのが、清潔感です。
表彰式は企業全体で開催されることが多いので、全国に支社があるような大企業の場合には、初めて交流する社員がいるケースも少なくありません。
清潔感がないと、自分の第一印象が悪くなってしまいます。
そのような事態を防ぐためにも、シンプルでシルエットが綺麗であるといった清潔感のある服装を心がけましょう。
自身の体型に合っているか
たとえ素材や生地にこだわった服装をしていても、自身の体型に合っていなければ、だらしなく見えてしまい、見た目の印象が悪くなります。
また、着心地もよくないと感じてしまうはずなので、自身の体型に合っているかどうかも必ず確認しましょう。
【男性】年齢別における表彰式の服装
続いては性別ごとの服装について紹介します。
まずは、男性が表彰式に参加する上での服装を年齢ごとに見ていきましょう。
- 20代男性の場合
- 30代男性の場合
- 40代以上の男性の場合
20代男性の場合
一般的に表彰式に参加する上での男性の服装は、スーツです。
そのなかでも20代男性の場合には、フレッシュさをアピールできるような服装で表彰式に臨むのが好ましいです。
爽やかに見えるようにするため、ストライプやネイビー色のスーツを選んでみましょう。
30代男性の場合
30代男性の場合には、落ち着いた大人の雰囲気を出すことを意識してみましょう。
なるべくビジネスフォーマルな服装に近づけてみるのが好ましいです。
ボタンが2列になっているタブルブレストジャケットと、チノパンツを組み合わせるといった遊び心を取り入れてみるのもおすすめです。
40代以上の男性の場合
40代以上の男性の場合には、上品さを意識することが重要です。
生地や素材にこだわった上質なスーツを着こなすことで、貫禄をアピールできます。
ネクタイやシャツは、品のある柄や色合いを意識しながら選んでみましょう。
【女性】年齢別における表彰式の服装
男性同様に、女性が表彰式に参加する上での服装を以下の年齢ごとに紹介します。
- 20代女性の場合
- 30代女性の場合
- 40代以上の女性の場合
20代女性の場合
20代女性の場合には、男性同様にフレッシュさをアピールできるような服装を意識してみましょう。
具体的には、シンプルなドレスやパンツスーツなどが挙げられます。
また、ワンポイントとして華やかな小物を合わせてみるのもよいでしょう。
30代女性の場合
30代女性の場合には、大人の魅力が伝わるような服装を意識してみましょう。
具体的には、タイトなスカートとブラウスの組み合わせや、シンプルなワンピースなどがおすすめです。
また、アクセサリーやパンプスなどにもこだわることで、エレガントさも表現できます。
40代以上の女性の場合
40代以上の女性の場合には、上品さが際立つような服装を心がけましょう。
ワンピースやジャケットなどはシンプルさを重視することで、洗練された印象を周囲に与えられます。
生地や素材にもこだわることによって、上品さに加えてエレガントなスタイルとなるはずです。
立場ごとにおける表彰式の服装について
表彰式に出席する際、受賞者や同伴者として出席することとなる場合もあります。
このようなケースにおける服装は、どういった点に気を付けるべきなのでしょうか。
受賞者の場合
受賞者は、表彰式における主役といっても過言ではありません。
表彰状が授与される際には多くの参加者から注目を浴びるため、これまでにお伝えした性別・年齢別の服装をベースにしつつ、華やかさをプラスするとよいでしょう。
例えば男性の場合には蝶ネクタイ、女性の場合には髪飾りなど、何かしらのワンポイントアイテムを取り入れてみるのがおすすめです。
同伴者の場合
同伴者として表彰式に出席する場合には、あくまでも主役は受賞者のため、あまり目立ちすぎない服装にしましょう。
男性であれば黒やグレーのスーツ、女性であればシンプルなドレスやパンツスーツなどがおすすめです。
表彰式のマナー
表彰式に受賞者として参加する場合や、運営を行う場合、服装以外にも気を付けておきたいマナーがいくつかあります。
ここでは、特に注意したい3つのマナーについて紹介します。
- 表彰状の渡し方について
- 表彰状の受け取り方について
- 出席者の位置について
表彰状の渡し方について
表彰状の渡し方については、以下の3ステップです。
- 介添人が持っている賞状盆から表彰状を取り出します
- 表彰状に記載されている内容を読み上げて受賞者に授与します
- 受賞者が複数人いる場合には、同様の手順で受賞者に表彰状を授与します
表彰状のほかに記念品がある場合は、表彰状を授与した後に賞状盆から記念品を取って渡しましょう。
表彰状の受け取り方について
表彰状の受け取り方については、以下の6ステップです。
- 自身の名前が呼ばれたら、立ち上がってステージへと向かいます
- 1歩〜1歩半程度の距離を空けてプレゼンターの前に立ったら、礼をします
- 表彰状が授与されるタイミングで受け取れる位置まで移動します
- 片手で表彰状を持った後、反対の手でも表彰状を持ちます
- プレゼンターから表彰状が授与されたら、1歩下がって礼をします
- 最後に表彰状を左右どちらかの脇に挟んで、席へと戻ります
表彰状の受け取り方は少し複雑なので、緊張で忘れないよう事前に何度か練習しておきましょう。
出席者の位置について
表彰式にも上手と下手があり、一般的に観客席から見て舞台の右側が上手、左側が下手となります。
それぞれの出席者の位置は、以下の通りです。
- 司会者:下手
- プレゼンター:下手
- 受賞者:上手
表彰式を開催する担当者は、必ず覚えておきましょう。
まとめ
本記事では、年齢別における表彰式の服装や表彰式に適した服装を選ぶ際のポイントなどについて解説しました。
表彰式に適した服装を選ぶ際には、清潔感や自身の体型に合っているかなどをしっかり考慮することが重要です。
性別や年齢によっても最適な服装は異なるので、どのような服装で表彰式に参加すればいいのかわからないということであれば、本記事を参考にしてみましょう。
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