Peatixとは?活用するメリットや成果を出すためのポイントを紹介!

これからイベントの開催を予定しているのであれば、その管理や運営に「Peatix(ピーティックス)」を活用してみてはいかがでしょうか。
Peatixは、日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームとしても有名ですが、詳しく知らないという方もいるはずです。
そこで本記事では、Peatixの基礎知識や活用するメリット・成果を出すためのポイントを解説します。
目次
Peatixとは?
Peatixとは、フェスやライブ・勉強会など、さまざまなイベントを開催できる「出会いと体験を広げる」をコンセプトにした、日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームです。
2011年からサービスが開始されて、現在では年間イベント参加者数は520万人、オフラインとオンラインを合わせると、常に20,000以上のイベントがPeatixに掲載されています。
日本だけでなく、アメリカやシンガポールなど全世界22ヵ国でもサービスが提供されていて、毎月1,000以上の主催者が新たに利用を開始しています。
(記載のデータはすべて2025年3月31日時点、Peatix公式サイトに掲載されているのものです)
Peatixの主な機能
Peatixに搭載されている主な機能は、以下の通りです。
- グループ(コミュニティ)ページ作成
- グループ(コミュニティ)機能
- イベント告知ページ作成
- オンラインイベントの作成
- 無料チケットの販売
- 事前アンケートフォーム
- 集客
- ウィジェット
- 参加者管理
- アクセス解析
- 電子チケット発行・受付管理
- トークンゲーティング
上記の機能は無料で利用できます。
なお、以下の機能については有料となるので、注意が必要です。
- 有料チケットの事前決済
- 有料集客サポート
- Peatix Live
- リンク先URL変更
- 定額課金プラン(サブスクリプション)
以下で、Peatixのこれらの機能の中から、集客・受付・管理に関する便利な機能をピックアップして解説していきます。
Peatixで集客や管理の効率化が可能
Peatixは、集客や管理における手間を大幅に軽減できるのが大きな魅力です。
例えば、Peatixを使えばチケットの発行・販売、参加者リストの自動生成、受付のQRコード対応まで一気通貫で対応できます。さらに、イベントページの作成もテンプレートベースで直感的に進められるため、専門的なスキルがなくてもプロ仕様の運営が可能です。
また、Peatixは集客や管理に必要な機能を一つにまとめて提供しているため、煩雑になりがちなイベント運営をシンプルかつ効率的に進められるのが大きな強みです。
イベントジャンルごと、イベントの規模ごとにツールをいくつも使い分ける必要がなく、少ない手間で成果につながる運営が可能になります。
イベント集客サービス
Peatixでは、有料オプションとして「イベント集客サービス」を提供しています。
このサービスでは、Peatixが保有するユーザーデータをもとに、イベントの内容やターゲットに合わせて関心の高い層へアプローチできます。メールやアプリ内通知などを通じて、参加意欲の高いユーザーにイベント情報を届けることで、効率的な集客を行います。
「イベント集客サービス」のラインナップは次の3種類です。
- 過去に類似イベントへ参加したユーザー向けに情報を届ける「イベント紹介メール」
- Peatix内での検索順位や表示場所を高める「カテゴリー/関連イベント上位掲載」
- 専任アドバイザーが戦略的な提案を行う「法人向けセミナー集客広告サービス」
目的や規模に応じて柔軟に選べるラインナップが用意されていますので、「イベントを開催しても思うように人が集まらない」「運用しているSNSだけでは限界を感じている」といったお悩みを持つ主催者の課題解決に役立ちます。
イベントの集客状況の管理
Peatixでは、主催イベントごとの販売状況や集客の進捗を、管理画面からリアルタイムで確認できます。
チケットの申込数や販売額はもちろん、日別の販売推移をグラフで把握できる「セールスチャート」や、チケット残数の表示機能など、運営に役立つ情報が視覚的に整理されています。さらに、イベントページのページビュー数(PV)や、どのサイト・SNSなどからアクセスされたかを示す上位リファラー(流入元)も確認できます。こうした機能を活用して分析することで、「どの集客施策が効果的だったのか」が把握できるため、今後の告知方法やプロモーションの改善につなげられます。
また、参加者リストは自動で生成され、CSV出力にも対応しているため、受付対応やフォローアップメールの送信などにもスムーズに活用可能です。
このように、Peatixでは、管理機能を活用して単なる販売管理にとどまらず、イベント運営全体を可視化・最適化できるのが大きな強みといえます。
多様な受付方法に対応
Peatixでは、イベントの規模や会場環境、運営体制に応じて、主催者が最適な受付方法を選べる柔軟な仕組みが用意されています。
基本となるのは、スマートフォンのPeatixアプリを使ったQRコード受付です。参加者が提示するチケットのQRコードをアプリで読み取るだけで、スムーズにチェックインできます。複数スタッフで同時に受付を行える「アシスタントモード」も活用すれば、大規模なイベントでも混雑を抑えられます。
このほかにも、スタッフが参加者のチケット画面をタップするだけで受付できる「タップで受付」、PC画面で参加者名を検索しての手動チェックイン、紙で印刷した参加者リストを使った受付など、イベント規模、設備や運営リソースに応じて選べる多様な方法が用意されています。
ニューズベースではPeatixの活用もサポートします
Peatixを活用したイベント運営に不安がある場合は、株式会社ニューズベースにお任せください。
当社では、イベントの企画・運営から集客、当日の対応、事後フォローまで、あらゆる業務をトータルでサポートしています。もちろん、Peatixを活用したイベント運営のサポートも可能です。
Peatixの設定やページ作成、効果的な集客施策の立案、受付体制の構築など、成果を最大化するための運営ノウハウまであらゆることをしっかりサポートします。「Peatixを初めて使う」「Peatixを使ってしっかり成果を出したい」という方はぜひご相談ください。
また、Peatixを使用したイベントに限らず、オンライン・オフラインを問わないイベント・セミナー運営全般に対応しています。必要なところだけの部分支援も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
以下のバナーからもお問い合わせいただけます。
主催者がPeatixを活用するメリット
主催者がPeatixを活用することで、以下のメリットに期待ができます。
- 無料で利用できる
- 集客がしやすい
- サポートが充実している
順番に解説します。
無料で利用できる
Peatixは、基本的に無料で利用できます。
一部有料の機能もありますが、イベントを開催するだけであれば無料の機能だけでも十分ですので、主催者側はコストを大幅に削減することが可能です。
集客がしやすい
Peatixは、会員数が840万人、年間イベント参加者数は520万人にも上ります。
日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームであるため、集客に活用しやすいのも大きなメリットと言えるでしょう。
サポートが充実している
サポートが充実しているのも、Peatixの魅力の一つです。
具体的には、主催者向けのフリーダイヤルを用意しているため、わからないことや困ったことがあった際には、気軽に相談できます。
そのほかにも、イベント・コミュニティ運営のノウハウや活用事例についても公開しているので、イベントの知識や開催経験が乏しい主催者こそ、Peatixを活用してみましょう。
参加者がPeatixを活用するメリット
主催者だけでなく、イベントの参加者側がPeatixを活用することでもさまざまなメリットがあります。
具体的なメリットは、以下の通りです。
- 興味のあるイベントを見つけやすい
- ほかのユーザーと交流を深められる
- オンラインで完結できる
一つずつ解説します。
興味のあるイベントを見つけやすい
Peatixでは、オフラインとオンラインを合わせると、常に20,000以上のイベントが掲載されているため、参加者は自身が興味のあるイベントを見つけやすい環境となっています。
また、参加するまでの手続きも非常に簡単なため、初めて利用する方でも気軽にイベントに参加することが可能です。
ほかのユーザーと交流を深められる
Peatixを活用することで、利用者同士でメッセージのやり取りを行うなど、交流を深められます。
また、グループ(コミュニティ)機能があるので、主催者とも交流することが可能です。
この交流をきっかけに、ビジネスパートナーに発展することも珍しくありません。
オンラインで完結できる
Peatixでは、イベントの検索から申し込み・決済までオンラインで完結できます。
手続き自体も非常に簡単なため、初めて利用する方でも安心です。
Peatixで成果を出すために意識すべきポイント
Peatixで成果を出したいのであれば、以下のポイントを意識しましょう。
- わかりやすいイベントページを作成する
- SNSを活用する
- 特典を用意する
順番に解説します。
わかりやすいイベントページを作成する
Peatixでは、毎日多くのイベントが掲載されるため、イベントページがわかりにくいとユーザーから見向きもされず、すぐに埋もれてしまう可能性があります。
Peatixで成果を出したいのであれば、わかりやすいイベントページを作成することが大切です。
まずはユーザーの興味関心を惹くために、キャッチーなタイトルを考えましょう。
また、イベントページでは、最低でも以下の内容を記載するのがおすすめです。
- イベントの概要
- 開催日時
- 開催場所
- チケットの価格
上記に加えて、どのようなイベントなのかをイメージしてもらえるよう、画像も掲載しましょう。
SNSを活用する
Peatixだけでも十分に集客は行えますが、可能であればSNSも活用しましょう。
SNSを活用することで、Peatixの会員以外にもイベントの情報を発信できるため、さらなる集客に期待ができます。
SNSで情報を発信する場合には、イベントの情報とイベントページのURLも忘れずに添付しましょう。
特典を用意する
「先着〇名様に限り500円割引!」「抽選で〇名様に限定グッズをプレゼント!」といった特典を用意するのもおすすめです。
特典を用意することでほかのイベントとの差別化につながり、ユーザーの興味関心を惹くことができます。
また、割引や物品の提供ができない場合でも、イベントの参加によってどのようなメリットがあるのかを明確にするようにしましょう。
まとめ
本記事では、Peatixの基礎知識や活用するメリット・成果を出すためのポイントを解説しました。
Peatixとは、さまざまなイベントを開催できる日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームであり、無料で利用できたり集客がしやすかったりするなどのメリットに期待ができます。
そのため、これからイベントの開催を検討しているのであれば、Peatixを活用してみるのがおすすめです。
ただし、Peatixでは毎日多くのイベントが掲載されるため、イベントページを作成してもすぐに埋もれてしまうことも少なくありません。
Peatixで成果を出したいのであれば、わかりやすいイベントページを作成したり、SNSを活用したりすることを意識しましょう。
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