セミナー初心者でも安心!誰でも使える無料テンプレートを紹介

公開日:2020.04.14  更新日:2022.09.30

セミナーの開催にあっては、セミナーの理解度や満足度を定量かつ定数的に収集できるアンケートが不可欠です。しかし、一からセミナーアンケートを作成するとなると、設問内容やフォーマットなど、なかなか手間のかかる作業と言えます。

そこで活用したいのが、セミナー実施時に使うと効率的なアンケートのテンプレート。

本記事では、テンプレートの必要性やアンケートの項目、無料で使えるおすすめのテンプレートサイトについて解説します。

 

ニューズベースのセミナープロデュースをご紹介します

1.なぜセミナーアンケートのテンプレートが必要?

なぜセミナーアンケートの作成にテンプレートが不可欠なのでしょうか。その理由は、以下の項目に集約することができます。

〇新たな顧客の獲得

近年セミナーアンケートの実施は、顧客及び見込み客との新たなコミュニケーションツールとして活用されています。そのため目的に応じた設問内容を設定することで、新たな顧客の獲得を可能です。そのためにはシンプルな設問設計を行い、出来るだけ顧客との接点を作れるような工夫を行いましょう。

〇顧客の潜在的ニーズの収集

課題が見えるような設問設計を行うことで、セミナーに参加した受講者の潜在的ニーズを収集することができます。近年顧客ロイヤリティの重要性は増しており、アンケートの潮流としても、顧客のロイヤリティを図る設問が増えている傾向にあります。

そのため、アンケートを作成する段階で仮説を立案しておくことで、効果的に顧客の潜在的ニーズの抽出することが可能です。

〇新たなビジネスチャンスの創出

アンケート調査の目的を明確にしておくことで、新たなビジネスチャンスの創出や、サービス改善につなげることができます。

アンケートの用途は多種多様で、サービス改善や施策の有効性、満足度の効果測定など、あらゆるものに対して活用することが可能です。

また、定期的にアンケートを実施することで、顧客の変化やニーズを定点観測することもできるため、企業の方向性やビジネスチャンスの創出に繋がります。

 

セミナー運営の事例ページはこちら

2.セミナーアンケートに記載すべき項目一覧

セミナーアンケートに記載すべき項目は以下の通りです。

〇お客様の基本的情報

次のアプローチに繋げるためにも、お客様の個人的な情報や属性に関する項目を設けましょう。お客様の情報を押さえることは、その後の情報発信やアプローチにも大きな影響を与えます。そのため、お客様のお名前や連絡先、住所などの個人情報はアンケート冒頭に書いてもらうようにしましょう。

〇セミナーに参加したきっかけ及び理由

この設問は、なぜセミナーに参加することにしたのか、セミナーとの接点や決め手を知ることができます。この内容を設けることで、今後のセミナー告知やアプローチ手法を検討することができるだけでなく、参加率向上に向けて施策を打つことも可能です。

〇セミナーに参加した感想

セミナーを受講する前後で、自分自身の考え方にどのような変化があったかも記載してもらいましょう。

セミナーアンケートを記載する際は、受講者のこれまでの考え方や行動を振り返ることができます。また、セミナー直後ということもあり、どのような点に気づきやきっかけがあったかも色濃く残るため、しっかり記載してもらうことで、受講者の満足度向上にもつながります。

一方、セミナー運営側としてもセミナー開催の目的やゴールと照らし合わせて効果測定することができるため、「楽しかった」や「参考になった」などの漠然とした回答ではなく、感想を定量的または定数的に判断できる指標を活用するようにすることがおすすめです。

〇今後取り上げてほしい内容やテーマ

この設問は、セミナー受講者が潜在的に抱えている課題や問題点を可視化させることに役立ちます。より満足度の高いセミナープログラムにするためには、参加者が望むテーマや内容が不可欠です。

顧客ステージに応じて、どのようにアプローチするかで、その後の目標に近づけることができるため、アンケート項目に記載して、お客様の関心事項を聞き出すようにしましょう。

 

セミナー運営の事例ページはこちら

3.エクセルやワードで使える!おすすめ無料テンプレートサイト

Questant(クエスタント)

ネットリサーチで国内実績No.1を誇るマクロミルが運営するアンケートツールがQuestant(クエスタント)です。

Questantは、70以上のアンケートテンプレートだけでなく、100以上の質問データベースが無料で使えるため、セミナーの目的や利用用途に応じたアンケートが簡単に作成できます。また実施したアンケートは回答結果がリアルタイムに集計され、グラフタイプや質問別にアンケート結果を知ることができるため、簡単に収集・分析・活用のプロセスを踏むことが可能です。

・Formmailer(フォームメイラー)

Formmailer(フォームメイラー)は、セミナーアンケートだけでなく、利用シーン合わせて多様なフォームから選択するだけで高機能かつプロが作ったようなアンケートが作成できます。ドラック&ドロップの直感操作や、豊富な種類の項目が魅力です。表示を自由に変更することもできるので、アンケート作成をしたことない人でも簡単に作ることができます。

・Formrun(フォームラン)

Formrunは、20種類以上のテンプレートからデザインを選択し、テキストを入力するだけで簡単にセミナーアンケートが作成できる無料テンプレートサイトです。

当サイトは、目的に応じてセミナーアンケートが作成できるだけでなく、問い合わせ対応や通知機能(Slackやchatworkなど)も備わっているため、セミナーの目的や内容に応じて、自由にカスタマイズすることができます。

また、アンケートの作成段階だけでなく、ダッシュボード機能や、Googleスプレッドシートなどと連携することも可能なため、データ管理も効率的に行えます。

・Googleフォーム

Googleフォームは、Googleのアンケートフォーム作成ツールです。複数の質問形式だけでなく、プルダウン形式、評価スケールなど、さまざまな質問形式からアンケートを作成することができます。

また、アンケート結果についても、自動的にフォームに整理・集計するだけでなく、リアルタイムに反映されるため、簡単にセミナーアンケートを運用することができます。

 

セミナー運営の事例ページはこちら

4.まとめ

セミナーアンケートは、従来の形式上だけで運用するのではなく、なぜ行うかといった目的や、それに沿った内容の質問を設けることが重要です。

また、アンケートを実施するだけでなく、収集した結果を適切に集計・分析することで、次回のセミナー運営のヒントや参考を抽出し、より良いセミナーに近づけていくことができます。

しかし、これら一連の作業を自社の人員やリソースだけで補うのはとても負荷のかかる作業です。

そこで活用したいのが、セミナー及びイベントのアウトソーシング業務を手がける「株式会社ニューズベース」です。

株式会社ニューズベースでは、セミナーアンケートの作成及び運用・分析といったスポット業務だけでなく、セミナーを運営する上で不可欠な企画立案から運営までのトータル業務を、お客様の目的や課題に応じてサポートすることが可能です。

より効果的なセミナーアンケートの実施や、満足度の高いセミナーを運営するために、セミナー及びイベント内容でお困りの方は、お気軽にニューズベースまでご相談ください。

 

セミナーカンファレンス運営代行の見積項目例はこちら

\ 成功事例・トレンド・お悩み対策や便利なテンプレートなど、有用な情報を配信中! /

メルマガ登録はこちら

関連記事

2020.03.11

懇親会後にアンケートは必要? 項目...

セミナー後に開かれる懇親会に、アンケートは必要なのでしょうか? 講師と参加者の交流の時である懇親会は、セミナーの効果を高めるために...

2020.04.28

無料で手に入る!セミナーアンケート...

セミナーの開催にあたって、アンケートは重要な意味を持ちます。アンケートを通して、できるだけ有用な情報を回収したいところです。本記事...

2020.06.09

セミナー後の懇親会を準備する6ステ...

セミナー後の懇親会を成功させるための6つのステップを解説します。セミナー後に懇親会を開催すると、企業と参加者の距離が縮まり、満足度...

2023.02.09

アンケートメールを作成する6つの手...

企業では、さまざまなイベントを開催した後にアンケートメールを作成しますが、作成方法について理解していない担当者も多いはずです。そこ...