平塚製菓株式会社
創業100年を超える老舗企業の周年記念イベントの作り方をご紹介します。
イベント概要紹介
創業110周年を迎える周年記念イベントを帝国ホテルで開催しました。第1部では記念講演、第2部では懇親パーティーを行いました。
周年行事に込められた思い
今回のイベントでは、今まで当社を支えて頂きました お取引先様、お客様、当社に関わるすべての皆様に「110周年の感謝の気持ちをお伝えする事」を念頭に、お付き合いの深いお客様だけでなく、お付き合いしていない会社様もお呼びして、普段の営業活動ではお伝えしにくい自社の経営理念や経営姿勢を皆様にご理解頂きたいという想いがありました。
イベントで行ったこと
イベント当日の第1部では会社の歴史から現在の社内の様子をお伝えするDVDを見て頂いてから、私達の会社を良く知る方より講演形式で当社について語って頂きました。
第2部ではパーティー会場を別室に移し「芸能人によるエンターテイメント」も考えましたが、当社の経営姿勢をお伝えするため 毎朝自社で励行している社員の朝礼の実演を見て頂くことにしました。朝礼は50年間継続しており、スタイルは時代の変遷と伴に変化してきましたが、お客様からは「おどろいた」「ここまで出来るのは御社だけ」などの言葉を頂き、当社らしさをお伝えする事ができました。
イベントがもたらしたもの
開催直前に東北大震災が起こりました。世の中は自粛ムードになりましたが、いま私たちに出来る事は日本の経済を滞らせない事と思い予定通り実施しました。イベントで経営理念と経営姿勢をお伝えしたことが今、新しい取引先との出会いをもたらしてくれています。しかし一番の効果は当社の社員に大きな自信を与える事が出来たことです。一流ホテルで社員がお客様のおもてなしをした事で参加された多くの方より社員への称賛のお言葉を頂きました。それが社員の自信につながったようです。連帯感も更に深まり次の120周年に向けて大きく動き始めました。
担当者からの声
平塚製菓様の個性を出すためにどうすればよいか。今回のイベントではこのポイントにこだわりました。会社に訪問させていただいたときの工場のたたずまい、社員の方々の挨拶、月に一度の地域の方向けの即売会などを拝見するとこの会社には経営者の思いが細部に宿っていると感じました。このお客様に対する真摯な気持ちを周年行事で伝えることができればと思いイベントの中の演出で表現するようにしました。
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周年イベントの事例 anniversary
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