セミナーの受付表に使える!テンプレート紹介
セミナー受付に必ず準備しておく必要があるのが受付表です。
セミナー受付表を作成する際には、その中に必ず記載しておくべきいくつかの重要な項目があります。
今回は、そんなセミナー受付表の重要項目について説明するとともに、セミナー受付表を作成する際に便利な優良テンプレートのダウンロードサイトをいくつかご紹介します。
目次
1.セミナー受付表に必ず入れるべき項目
セミナー受付表を作成する際に、記載するべき必須項目としては、セミナー参加者の氏名、会社名、役職、部署、連絡先の電話番号、メールアドレスなどがあります。それぞれ見ていきましょう。
・氏名
まずはセミナー参加者の氏名を記載します。氏名はフルネームでの記載が必要です。
名字だけの場合だと同姓がいた場合に特定が難しくなることがあるためです。
なお、記載欄については名字・名前と両方とも記載してもらうよう作成時に項目を分けておくと良いでしょう。
・会社名・役職・部署
次に、参加者の会社名・役職・部署を記載してもらいます。
会社名や役職、部署名まで細かく記載してもらうことによって、セミナーの題材がどのような人に求められているかというマーケティング資料として活用することができます。
業種業界だけでなく、役職層の特定や担当部署なども把握できるので、次回以降のターゲット選定にも役立つ資料となります。
・電話番号・メールアドレス
電話番号やメールアドレスなどの連絡先を記入してもらうことで、セミナー終了後もアフターフォローをすることができます。
住所だけでは案内を郵送する必要があるなどコストもかかりますが、メールアドレスを入手しておけば、郵送代も節約できるだけでなく一括送信などの管理もしやすく便利です。
・その他の質問事項
このほかにも懇親会参加の有無など簡単な質問をチェックボックス式にして含めておくことも有効です。
記入する側の手間も軽減できますし、集計することによって参加者、顧客の属性がはっきりとわかります。
上記のように受付リストから得られる情報を細かくセグメントわけすることで、今回のセミナーに関する分析を行うための資料として使えるだけでなく、次回以降のセミナー案内を出したりする際にも利用できます。
以下、これら受付表の必須項目を含んだ簡単な受付表作成サイトを紹介して行きます。
2.ひな形ジャーナル
ひな形ジャーナルは会社名・氏名・連絡先・メールアドレスの4項目で構成されているシンプルなテンプレートです。
セミナーだけでなく他シチュエーションでの受付表も幅広く網羅しています。
MacやWindows、iPhoneやAndroidにも対応しているので、簡単に自由な編集をすることも可能です。
⇒【セミナー 受付表のテンプレート 40名分 A4縦(エクセル,ナンバーズ)|ひな形ジャーナル】
3.無料のビジネス書式テンプレート
無料のビジネス書式テンプレートは、エクセル形式のテンプレートがダウンロードできるサイトです。
会社名、氏名、連絡先、メールアドレスの他に役職名や部署名の項目があります。後日にマーケティング用として参加者分布表を作成したい場合などにオススメです。
利用規約に同意すれば会員登録も不要。ワンクリックでダウンロードできる点も煩雑さがなく魅力です。
⇒【セミナー参加者リストのテンプレート|無料のビジネス書式テンプレート】
4.受付リスト
受付リストも、エクセルで作成された無料ダウンロードができる受付表のテンプレート集です。
受付日、氏名、電話番号、性別並びに出欠確認などが標準で準備されています。非常にシンプルなテンプレートですが、必要項目はしっかり網羅されたフォーマットです。
1ページに36名分記入が可能。マーケティング情報取得よりも、受付時間短縮を狙う場合には特にオススメです。
5.素材ラボ
素材ラボは、ワード形式で作られたセミナー受付表のテンプレートです。
こちらもシンプルなテンプレートですが、年月日、時間、会社名、署名欄、部署、備考欄など必須事項はしっかり網羅されています。エクセルではなく、ワードデータでの印刷が必要な場合には、素材ラボの使用がオススメです。
6.まとめ
セミナー受付に必ず準備しておく必要がある受付表。
セミナー受付表を作成する際には、その中に必ず記載しておくべきいくつかの重要な項目があります。
来場者確認のために記載しておくべき必須項目である参加者の氏名、会社名などのほか、その後のマーケティング資料として活用するための役職・部署、アフターフォローなどのための連絡先や電話番号・メールアドレスなど目的によっても受付表の記載項目を選定することは大切です。
そのような重要事項を網羅したセミナー受付表を簡易にもれなく作成するために、今回ご紹介したような優良テンプレートのダウンロードサイトをぜひ活用しましょう。