社内表彰式における会場の選び方とは?開催するメリットや成功させるためのポイントについても

毎年の恒例行事として、社内表彰式を開催している企業も数多くあります。そこで重要となってくるのが、会場選びです。
社内表彰式の開催経験が乏しい場合には、「どのように会場を選べばいいのかわからない」と頭を悩ませている担当者も多いのではないのでしょうか。
そこで本記事では、社内表彰式における会場の選び方や開催するメリット・社内表彰式を成功させるために意識すべきポイントなどについて解説します。
目次
社内表彰式を開催するメリット
社内表彰式を開催するメリットは、以下の2つです。
- 従業員満足度を高められる
- 従業員のモチベーション向上につながる
順番に解説します。
従業員満足度を高められる
業績や売り上げに大きく貢献した社員を社内表彰式で称えることで、該当の社員にとっては「自分が会社からちゃんと評価してもらえた」と感じることができます。
また、表彰式に参加した他の社員には、頑張りがきちんと評価される良い会社だと感じてもらえるでしょう。
どちらの立場であっても、社内表彰式を開催することで帰属意識が高まり、従業員満足度の向上につながる効果があります。
従業員のモチベーション向上につながる
社内表彰式を開催することで、多くの従業員は受賞者に選ばれることを一つの目標として日々の業務に取り組むようになります。
その結果、従業員のモチベーション向上につながります。

社内表彰式における会場の選び方
社内表彰式における会場の選び方として、以下5つを意識しましょう。
- 立地は適切か
- 設備は整っているか
- キャパシティは十分か
- 会場のルールは問題ないか
- どれくらいの料金がかかるか
一つずつ解説します。
立地は適切か
1つ目は立地です。
社内表彰式における会場を選ぶにあたって、アクセスしにくかったり会社からの距離が遠かったりすると、参加者の負担が大きくなります。
また、場所がわかりにくいと誘導するスタッフを配置しなければいけなくなり、余計な人件費がかかる恐れがあります。
そのため、なるべく会社からの距離が近く、わかりやすい会場を選びましょう。
設備は整っているか
2つ目は設備です。
社内表彰式を開催するにあたって、音響設備やプロジェクターの使用を検討している企業も多いはずです。
しかし、会場によってはそれらの設備が用意されていない可能性もあるので、事前にチェックしましょう。
キャパシティは十分か
3つ目はキャパシティです。
十分なキャパシティがないと、参加者全員を会場に収容できない可能性があります。
逆に参加者が数十名であるにもかかわらず、数百人を収容できるような大規模な会場を選んでしまうと、空席が目立って盛り上がりに欠けますし、費用もかさみます。
人数に応じて適切なキャパシティの会場を選びましょう。
会場のルールは問題ないか
4つ目は会場のルールです。
会場によって、さまざまなルールが設けられています。
例えば「持ち込み禁止の物品」「建物への工作禁止」「許可のない看板設置の禁止」などです。ルールは会場によって異なるので、必ず確認しておきましょう。
ルールを破ってしまうと、罰金を請求されたり二度と使用できなくなったりする恐れがあるので、注意が必要です。
どれくらいの料金がかかるか
5つ目は料金です。
会場を確保するにあたって、当然ですが料金がかかります。
立地やキャパシティ・時間帯などによっても料金は大きく変動するので、予算内に収まるか細かくチェックしましょう。
社内表彰式を成功させるために意識すべきポイント
社内表彰式を成功させるためには、会場選定のほかにもさまざまなポイントがあります。
- レイアウトについてしっかり考える
- リハーサルを必ず行う
- イレギュラーな事態にも対応できるような体制を整えておく
- 演出やBGMにこだわる
- スライドを作成する
順番に解説します。
レイアウトについてしっかり考える
社内表彰式を開催する上で、レイアウトは非常に重要です。
一般的な考え方として、客席から見て右側が上手で左側が下手となります。また、表彰者や司会者は下手側、受賞者は上手側に立ちます。
ただし、会場の設備やオペレーションの都合上、位置を逆にする場合もあります。
レイアウトをしっかり考えた上で、臨機応変に対応しましょう。
リハーサルを必ず行う
リハーサルを行わない状態でいきなり本番を迎えてしまうと、段取りがわからず、表彰式をスムーズに進行できない場合があります。
せっかくの社内表彰式が台無しとなる可能性もあるので、必ずリハーサルを行うようにしましょう。
リハーサルを複数回行うことで、担当者一人ひとりが表彰式の内容や流れをしっかり把握できるようになり、本番当日もスムーズな運営が可能となるはずです。
イレギュラーな事態にも対応できるような体制を整えておく
たとえ万全の準備で本番を迎えたとしても、何かしらのイレギュラーな事態が発生することは珍しくありません。
あらかじめ起こりうるトラブルを想定しておき、その対策を決めておきましょう。
また、想定外の事態が起きた際に誰がどう判断するのか、指揮系統を明確にしておくといったことも重要です。
受賞者以外も楽しめるよう演出やBGMにこだわる
社内表彰式における主役はあくまでも受賞者ですが、ただ表彰するだけでは盛り上がりに欠けてしまいます。
社内表彰式を成功させたいのであれば、受賞者以外の参加者も楽しめるような内容にすることが重要です。
オープニングに動画を使う、受賞者の素晴らしい点を表彰者がプレゼンする、盛り上がるBGMを使うなど、受賞者以外の参加者にも心の底から楽しんでもらえるようなものにしましょう。
スライドを作成する
会場には部署や職種が異なる従業員も大勢集まるため、司会者が口頭で受賞者の業績や功績について述べても、「具体的に何が凄いのか」あまり理解できない参加者もいるはずです。
スライドを作成することで、グラフや図などを用いて受賞者の業績や功績を視覚的かつわかりやすく伝えられるので、参加者から納得感を得られます。
そのため、これまでスライドを用いたことがないのであれば、作成してみましょう。
スライドを作成する際に意識すべきポイントや、スライド作成ツールの選び方などについて詳しく知りたい担当者は、以下の記事をご覧ください。
表彰式でスライドを作成する際に意識すべきポイントとは?スライド作成ツールの選び方なども
まとめ
本記事では、社内表彰式における会場の選び方や開催するメリット・社内表彰式を成功させるために意識すべきポイントなどについて解説しました。
社内表彰式を開催することで、従業員満足度を高められたり、従業員のモチベーション向上につながったりするなどのメリットが期待できます。
会場を選ぶ際には、立地や設備・会場のルールなどをしっかりとチェックすることが重要です。
また、社内表彰式を成功させたいのであれば、リハーサルを行ったりスライドを作成したりしましょう。
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