ウェビナーをアーカイブ配信するメリットとは?デメリットやポイントも紹介!

公開日:2024.05.14

ウェビナーを開催するにあたって、ライブ配信だけでなくアーカイブ配信も積極的に活用している企業も数多くあります。

一方、アーカイブ配信についてよく知らないという方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、ウェビナーをアーカイブ配信するメリットやデメリット・ポイントについて解説します。

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ウェビナーにおけるアーカイブ配信とは?

ウェビナーにおけるアーカイブ配信とは、過去に開催したウェビナーを録画した動画を後から配信する仕組みのことです。

ウェビナーのアーカイブ配信には、より分かりやすい内容に編集できる、多くのユーザーに視聴してもらえたりするなどのメリットが期待ができます。

ライブ配信とアーカイブ配信の両方を使い分けている企業も少なくありません。

 

ウェビナーをアーカイブ配信する方法は2種類

ウェビナーをアーカイブ配信する方法は、主に2種類あります。

  • オンデマンド配信
  • ダウンロード配信

順番に解説します。

 

オンデマンド配信

オンデマンド配信とは、編集済みの動画をサーバーにアップロードすることによって、視聴可能期間ならオンライン上でユーザーがいつでも好きなタイミングで視聴できる配信形式を指します。

オンデマンド配信が行える代表的なプラットフォームとして、YouTubeが挙げられます。

 

オンデマンド配信でウェビナーを開催するメリットやデメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

オンデマンド配信でセミナー(ウェビナー)を開催するメリットとは?デメリットやポイントも解説

 

ダウンロード配信

ダウンロード配信とは、ユーザーにダウンロードしてもらうことで動画を視聴できる配信形式を指します。

動画を視聴するためには、セミナー動画をダウンロードする必要があります。そのため、

動画をダウンロードできるだけの容量を確保しなければならないなど、やや手間が発生します。

一方、一度ダウンロードすればインターネット環境がなくても繰り返し視聴できる点が特徴です。

 

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ウェビナーをアーカイブ配信するメリット

ウェビナーをアーカイブ配信するメリットは、以下の4つです。

  • より多くのユーザーに視聴してもらえる
  • コンテンツとして再利用できる
  • 動画を編集できる
  • ミスやトラブルの心配が少ない

一つずつ解説します。

 

より多くのユーザーに視聴してもらえる

ウェビナーをライブ配信する場合、リアルタイムでの参加が必要になるため、都合が合わずに出席できない人も一定数いるはずです。

しかし、アーカイブ配信であれば自分の好きなタイミングでいつでも視聴可能です。

そのため、より多くのユーザーにウェビナーを視聴してもらえるようになり、さらなる成果に期待ができます。

 

コンテンツとして再利用できる

ウェビナーをアーカイブ配信することで、商談する際の参考資料にしたり参加できなかった方に対して一般販売したりするなど、コンテンツとしてさまざまな使い道ができます。

コンテンツとして各所で利用することによって、集客アップや成約率の向上などさまざまな効果をもたらすでしょう

 

動画を編集できる

ウェビナーをアーカイブ配信する場合、公開前に動画を編集できます。

不要な部分はカットしたりわかりにくい部分にはテロップを挿入できたりするため、ユーザーはライブ配信よりストレスなく視聴することが可能です。

その結果、ユーザーの満足度をより高めることが期待できます

 

ミスやトラブルの心配が少ない

ウェビナーをライブ配信で開催する場合、機材トラブルによって画面が映らなくなったり、不安定な通信環境によって音声が途切れたりするなどのミスやトラブルが発生する可能性があります。

アーカイブ配信であれば、トラブルが起きた部分はカットしたり、撮り直したりできる点がメリットです。

もちろんアーカイブ配信でも「説明した内容に誤りがあった」などのミスはありえますが、前述したライブ配信のような”生配信にまつわるトラブル”の心配はないでしょう。

 

お役立ち資料 オンラインイベントでよくあるトラブルと解消法 はこちら

ウェビナーをアーカイブ配信するデメリット

ウェビナーをアーカイブ配信するのは、メリットだけでなくデメリットもあります。

主なデメリットは、以下の2つです。

  • ユーザーの反応を確認できない
  • コミュニケーションを図れない

順番に解説します。

 

ユーザーの反応を確認できない

ウェビナーをアーカイブ配信する場合、ライブ配信時のようにユーザーの反応をリアルタイムでは確認できません

そのため、開催したウェビナーに対してユーザーが好意的なのか不安に感じる担当者もいるはずです。

ユーザーの反応を確認して次回の改善につなげるためにも、アンケートを実施しましょう。

 

コミュニケーションを図れない

ユーザーとコミュニケーションを図れないのも、アーカイブ配信における大きなデメリットです。

ユーザーは、用意された動画をただ視聴するだけの状態となるため、途中で飽きてしまう可能性があります

そのような事態を防ぐためにも、構成や内容を工夫したり、効果音やエフェクトで動きをつけたりと、ユーザーを飽きさせないようにしましょう。

 

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ウェビナーをアーカイブ配信する際のポイント

ウェビナーをアーカイブ配信する際のポイントとして、以下の3つを意識しましょう。

  • わかりやすい編集を意識する
  • 視聴可能な期間を設定しておく
  • 著作権や肖像権に注意する

一つずつ解説します。

 

わかりやすい編集を意識する

動画を編集する際には、わかりやすい編集を心がけましょう。

わかりやすい編集を行う上で、意識すべきことは以下の通りです。

  • 不要な部分はカットする
  • 適切な音量に調整する
  • 聞き取りにくい部分にはテロップを挿入する
  • わかりにくい部分には図や表などで補足を加える
  • 場合によってはBGMやエフェクトを挿入する

ユーザーの目線に立って動画を編集することが大切です。

 

視聴可能な期間を設定しておく

ウェビナーをアーカイブ配信するにあたって、視聴可能な期限を定めていないと、いつでも見られると思われてしまい、視聴が後回しにされる恐れがあります。

ユーザーに確実に視聴してもらうためにも、視聴可能な期間を設定しておきましょう。

 

著作権や肖像権に注意する

ウェビナーをアーカイブ配信する際には、著作権や肖像権を侵害しないよう十分注意しましょう。

事前に許可を得たりフリー素材を使用したりするなどの対策を講じることが重要です。

 

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まとめ

本記事では、ウェビナーをアーカイブ配信するメリット・デメリットやポイントについて解説しました。

ウェビナーをアーカイブ配信する方法は、オンデマンド配信とダウンロード配信の2種類です。

ウェビナーをアーカイブ配信することで、見やすく編集できたりコンテンツとして再利用できたりするなどのメリットがあります。

ただし、ユーザーの反応をリアルタイムで確認できなかったり、コミュニケーションを図れなかったりするなどのデメリットもあるので、注意が必要です。

ウェビナーをアーカイブ配信する際には、視聴可能な期間を設定したり著作権や肖像権に注意したりするようにしましょう。

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